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白川町の山々
点名:和泉(295.0m)
田代山「点名:田代山」(666.0m)
平成27年2月15日(日)雨
岐阜県白川町
昨日、今日と1泊2日の無料モニターでエクストレイルを借りた。これを使って遠くの山へ行く予定であった。しかし、このところ雪が降る日が多く、北陸地方や滋賀県も積雪が多いと予想され、静岡県方面の山へ行こうとしたが適当な山が見つからず、結局、白川町へ行くことにした。
6時00分に出発しようと起きたのであるが、あいにく外は雨であった。それでもあきらめきれず待っていると、なんとか雨は止んできた。それで、7時05分に出発したのであった。
関市へ向かい、関市から国道418号で美濃加茂市へ、さらに美濃加茂市からは国道41号を北上して、川辺町、八百津町、七宗町と通り抜け、白川町へでる。国道41号の白川口で右折して、県道62号線で白川沿いにさかのぼる。和泉橋を渡ってすぐに左折して、旧道を戻ると、白川小学校がある。この小学校を過ぎると小坂谷がある。この谷の手前で右折して、山の方へ上がると、すぐに小学校のプールがある。これを確認して、さらに集落内の坂道を上がっていく。すると、この道は大きく右へ曲がって、右手の鞍部を越えて、「クオーレふれあいの里」へ続いているようだ。
(峠付近)
ちょうど鞍部(峠)から取付くことにした。峠は三叉路になっており、「和泉白山神社」の案内看板と「クオーレふれあいの里 1.0km」「オルゴールの館 2.0km」という中部北陸自然歩道の道標がある。
(白山神社の案内板)
(中部北陸自然歩道の道標)
(入山地点)
8時30分に到着した。路肩に駐車して、雨具を着け、8時40分に尾根を北へと登り始めた。登山道はないが踏み跡があるので助かった。最初は急斜面であるが、すぐに緩やかになり、ピークと思われる場所に三角点の白い標柱が見えた。
(三角点)
(点名:和泉)
8時44分に到着である。三等三角点で「点名:和泉」(295.0m)である。樹林に囲まれ展望はない。8時49分には下山し、8時52分に駐車地点に下り立った。
さて、まだ時刻が早かったので、次は、田代山へ登ることにした。田代山は過去に登っているが、今日は積雪のあるところへは行けないからである。車は4WDであったが、タイヤが夏タイヤなので、無理はできない。実は、ここまで上がってくる路面にも雪があったのだ。雨具を着けたまま車に乗り込み、いったん、白川小学校の前の旧道まで戻り、旧道を西へ進むと、郵便局があり、その先に穴洞谷がある。この穴洞谷を渡ってすぐの三叉路を右折して、山の方へ上がっていく。三叉路には大山白山神社の案内看板がある。集落内の坂道を上がっていくと、変則5差路に出る。
(変則5差路)
変則4差路で左折するとすぐに分岐があり、これを左へ行くのであるが、左折してすぐに分岐があるので、これも含めると変則5差路になるという訳である。林道の入口には左は田代、右は国道41号(葛牧)と書いた案内看板がある。しかし、積雪があるので車での進入をあきらめてここから歩くことにした。
(変則5差路からの入口)
(田代方面へ行く)
変則5差路に車を駐車し、9時09分に歩き始めた。林道は積雪もあるが、その雪の下は凍っていた。轍はあったが、ノーマルタイヤでは上がれるはずもなかった。9時16分には林道の分岐に出た。
(分岐を右へ)
(分岐にある案内板)
右への未舗装の林道があったが、入口にはチェーンが掛けられていた。また、分岐点には鉄塔巡視路の案内板があった。案内板には、「火の用心 下原名倉線 NO.46 中部電力」と書いてあった。さて、右への未舗装林道へ入ると、積雪はますます多くなってきた。それでも10cmほどであろうか。積雪のある林道を歩いてくると、9時25分に林道が大きく左へカーブして、尾根を回り込むところに来た。
(左の尾根へ)
(巡視路案内板)
(案内板の拡大)
この大きな左カーブを曲がり終えたあたりに鉄塔巡視路の案内板があった。ここから巡視路を使って、「NO.46鉄塔」を目指した。9時28分には同じような鉄塔巡視路の案内板があった。
(NO.46鉄塔)
そして、9時31分に「NO.46鉄塔」に出た。目の前の尾根上に次の鉄塔が見える。あれが、「NO.47鉄塔」であろう。あそこまで登らねばならない。黒い硬質プラスティックの階段を上がり、9時39分にやっと尾根に出た。
(尾根上の案内板)
尾根で右へ曲がり進むと、9時41分に「NO.47 NO.46」を示す鉄塔巡視路案内板があった。この先で伐採した場所に出て、急斜面を登ると、9時46分に「NO.47鉄塔」に着いた。
(NO.47鉄塔)
送電線の下は伐採されているので、ここからの展望は良さそうであったが、今日はガスのため真っ白でなにも見えない。ガスがなければ御嶽山や白山が見えるらしい。ここから先は、鉄塔巡視路は左へ下っているので、鉄塔巡視路を離れ、尾根を直進する。
(巡視路を離れ直進する)
尾根を進むのであり、踏み跡もあるので、迷うことはなかろう。9時53分にコブを越えた。そして、9時58分に田代山山頂(666.0m)に出た。
(田代山山頂、三角点)
(三等三角点「点名:田代山」)
山頂付近には小型の重機と資材があった。三角点の周囲は樹林はなかったが、さらにその外周は樹林があり展望はよくなかった。
10時03分には下山した。10時07分にコブを越え、10時09分に「NO.47鉄塔」に出た。ここからは巡視路なので安心だ。10時11分に尾根上の鉄塔巡視路案内板を通過し、10時13分には尾根から急降下する場所を通過した。そして、10時17分に「NO.46鉄塔」を過ぎて、10時18分に鉄塔巡視路案内板を通過し、10時19分に林道へ下り立った。あとは、林道を歩いて、10時25分にチェーンが掛けられた林道入り口に出て、10時32分に駐車地点に戻った。1時間30分ほどかかった。雪道歩きは時間がかかる。
今日はこれまでとして、帰路についた。往路を戻ったが、帰宅したのは12時04分であった。