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大依山(点名:大依)(206.9m)
点名:田根(293.7m)


平成27年2月8日(日)晴れ
 
滋賀県長浜市
 
滋賀県の山

  長浜市の山々

大依山「点名:大依」(206.9m)

点名:田根(293.7m)

 

               平成27年2月8日(日)雨

               滋賀県長浜市

 

今日は、天気予報がよくなかったが、午前中だけならよかろうと長浜市の山々へ出かけた。今回は、姉川合戦の古戦場という感じであった。

午前6時45分に自宅を出発した。ところが、なんと出発するとすぐに小雨がポツポツしてきてフロントガラスを濡らした。これはいけないと思ったが、雨はひどくはならず、降ったりやんだりの様子であった。途中で引き返すことも考えながら、車を西へと走らせた。国道21号を西進し、関ケ原町から国道365号へ移り、さらに滋賀県へ入ってすぐに坂浅東部広域農道へ入る。このころには雨は止む間なく降り続くようになっていた。しかし、大した山ではないからと雨中決行と決めていた。再び国道365号へ出て、北西へ進み、浅井町文化スポーツ公園のところで右折する。すると、すぐに浅井町文化スポーツ公園があるが、その先に神社の鳥居が見える。その神社の鳥居の脇に空き地があるのでそこに駐車した。

 

(登山口、正面が大依山)

 

(大きな看板)

(駐車場)

 

(親切な看板)

 

整備されていない空き地であるが、50台ほどは駐車できそうである。鳥居の先には灯篭がならび、「岩崎山 大依山陣跡 ハイキングコース」という看板がある。また、広場のところには、「姉川の合戦とその周辺の歴史」という大きな看板もある。

8時05分に到着し、雨具を着けるなど準備をして、8時11分に出発した。ハイキングコースというだけはあって、良く整備され、傘をさしての登山でも、なんの不安もない。

 

(神社)

(順路案内)

 

8時16分に平坦地に出ると、そこには神社があり、「浅井軍先陣跡」という看板があった。さて、ここから、ハイキングコースの「順路」看板に従って尾根を登っていく。

 

(浅井軍第3陣跡)

 

8時18分には、「浅井軍第3陣跡」の看板と「1号古墳」という看板のある場所を通過する。

 

(浅井軍第5陣跡)

 

さらに8時20分には、「浅井軍第5陣跡」の看板を過ぎると、すぐ目の前に三角点があった。山頂というよりまだ登る尾根の途中のコブである。

(三角点)

 

(山頂、三角点「点名:大依」)

 

「点名:大依」という三等三角点である。三角点のそばには、「三段の陣跡」という看板があった。

ハイキングコースは、まだ続いていたが、今日は雨天でもあり、もう一つ山を登る予定であったので、ここから引き返すことにした。8時25分に下山し、8時26分に「浅井軍第5陣跡」を通過し、8時27分には「浅井軍第3陣跡」を通り、8時28分には神社まで下山してきた。そして、8時31分に鳥居の横の駐車地点へ下り立った。

 

さて、次は近くの「点名:田根」へ登る予定であったので、雨具を着けたまま車に乗り込み、県道265号線の谷坂隧道へ向かった。谷坂隧道の手前の上野町へ入ると、「孤篷庵駐車場」があった。

 

(駐車場とトイレ)

(駐車場の説明板)

 

立派な駐車場であり、トイレもある。こうした施設は観光客や登山者には実にありがたい。

 

(第2駐車場)

 

ここからさらに奥へ進むと、「孤篷庵第2駐車場」があった。こちらにはトイレはないが孤篷庵庭園にはより近い。

 

(説明板)

 

9時10分にここから出発した。雨は小雨であるが、降ったりやんだりしていた。しかし、露があるので、雨具を脱ぐわけにはいかなかった。傘をさして歩き出した。9時13分に「近江孤篷庵」、「ろくの里」という門柱のところへ来た。

 

(左折地点)

 

ここから左へ曲がって脇道へ入り、すぐに右へ曲がって尾根を登っていく。道は最初だけですぐになくなるが、藪はひどくないので傘はたたんで、そのまま尾根を登っていく。

 

(巡視路?)

 

すると、9時21分に明瞭な道に出た。この先に鉄塔があるので、その巡視路なのかも知れない。この巡視路は広いので傘をさしても歩ける。

 

(鉄塔)

 

9時24分に鉄塔に出た。ここから右へ曲がってさらに尾根を登るのである。しかし、道はない。藪をかき分けながら尾根を登る。

(石柱)

 

すると、9時30分に「元津御柱跡」という石柱がある場所に出た。さらに藪の尾根を登る。9時40分に尾根のピークに出た。

 

(山頂)

 

(三角点)

 

すると、目の前に三角点があった。3等三角点「点名:田根」(293.7m)である。そばには、「砂防工事記念」という石柱もあった。展望はあまりよろしくない。この頃には雨は止んでいた。

9時44分には下山にかかった。9時48分に「元津御柱跡」の石柱を通過し、9時52分に鉄塔まで下りてきた。

 

(鉄塔付近から)

 

この付近からは長浜の街並みが見渡せた。そして、9時54分には巡視路から離れ、尾根を下って、9時57分に「近江孤篷庵」の入口に下り立った。9時58分に駐車場に着いた。

早速、雨具を脱いで、車に乗り込み、帰路に就いた。大垣市で用事を済ませ、14時30分に帰宅したので、三田洞神仏温泉に入りに行った。