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百々ヶ峰(417.9m)
平成27年1月4日(日)晴れ
岐阜市
平成27年(2015年)の初登山は、例年どおり百々ヶ峰となった。ただし、初日の出を見るために登ったわけではなかった。
今年は年末からの寒波により、元旦は早朝から降雪があり、結局、5cmほどの積雪となった。もちろん初日の出は見られないので、登山もしなかった。そんな訳で、4日になってようやく晴れ間の覗く天気となったので、出かけた次第である。
(自宅付近からの百々ヶ峰)
9時10分に自宅から徒歩で出発した。路面には雪はなかったが、歩道にはまだ積雪があった。
(ながら川ふれあいの森、三田洞神仏温泉の案内がある。)
(三田洞神仏温泉)
9時23分に三田洞神仏温泉にやってきた。新年の休みは3日までで、今日は営業するようであるが、営業開始は10時であるので、下山してから入浴に来ようと決めた。この三田洞神仏温泉の隣には、三田洞弘法がある。かつては初詣客も多かったが、このごろはそうでもない。
(ながら川ふれあいの森)
三田洞神仏温泉を右に見て、車道を奥へと進むと、すぐに「ながら川ふれあいの森」に着く。左へ進むと駐車場へ出るが、遊歩道は右へ進む。9時25分に左手に管理棟を見て進むと、ゲートがある。歩行者はゲートを開けなくても通り抜けられるようになっている。来訪者数の調査のため、カウンターが設置してあるので、1カウントを加えた。
(キャンプ場入口)
遊歩道を歩いていくと、9時32分にキャンプ場の入口に出る。入口の右手にはトイレ棟がある。ながら川ふれあいの森には、キャンプ場があるのだ。野鳥観察施設もある。ふれあいの森の案内図や解説書などは、管理棟(四季の森センター)でもらうことができる。炭焼き体験施設、トイレ、ベンチ、東屋、木の名札や道標もあるので、案内図を片手にゆっくり散策するのによい施設だと思う。また、この付近ではかつて、天然の氷づくりが行われていたのである。その跡形を見ることができる。
さて、キャンプ場の中へ入り、炊事棟の前を通りすぎて、さらにキャンプファイヤー広場を突き抜ける。そして、2つの小川を渡ったりして、テントデッキを超えると、遊歩道は登り坂となり、坂を登ると、9時36分に山腹をトラバースする遊歩道に合流する。
(遊歩道の合流点、左折する)
道標があるので、「桜の広場 330m」の方面へと左折する。すると、9時39分にまた三叉路に出る。
(遊歩道の合流点、右折する)
ここにも道標があるので、今度は「三田洞展望広場 700m」の方面へ右折する。ここから遊歩道は急な坂道になる。息を切らして登っていくと、9時46分に水場に出る。
(水場)
氷つくりをしていたため、水が出ているのであろうか。いまは、細い竹筒から少し水が出ているだけである。さらに斜面を登っていくと、9時54分に「三田洞展望広場」に飛び出した。
(管理車道へ出る)
管理車道へ出るところに道標があり、「桜の広場 850m」となっている。ここには管理車道が通じているので、管理車道を横断することになる。管理車道から「百々ヶ峰展望台 1550m」の道標に従って、9時56分に遊歩道へ入る。
(管理車道から遊歩道へ)
ここにきてようやく百々ヶ峰展望台の表示が現れるのである。遊歩道を登っていくと、10時03分にまた管理車道に出る。
(管理車道へ出る)
ここには「三田洞展望広場 400m」という道標がある。三田洞展望広場から管理車道を歩いてもここに出るが、要するに遊歩道は管理車道をショートカットしているのだ。
(右手の遊歩道へ)
さて、管理車道を横断すると、遊歩道の入口があり、ここには「百々ヶ峰展望台 1150m」という道標がある。坂道の遊歩道を登っていくと、10時08分に三叉路に出る。
(分岐を左へ)
直進すると西百々ヶ峰方面で、左折すると百々ヶ峰方面、道標は「百々ヶ峰展望台 1050m」である。道標により左折すると、10時11分に尾根筋のピークに出る。
(尾根筋のピーク)
この百々ヶ峰の稜線には登山道が付いているのである。遊歩道は後から付けられたので、概ね尾根道を踏襲しているが、右山で尾根の北西側をトラバースする形になっている。ここにきてようやく金華山など南側を展望することができるようになる。遊歩道を進むが、途中、2か所では遊歩道ではなく、かつての山道(尾根道)を進む。
(四辻を直進)
そして、10時16分に四辻に出る。左は、管理車道へ下る道、直進は遊歩道、右は、かつての尾根道である。道標は「百々ヶ峰展望台 600m」となっている。遊歩道でも尾根道でもどちらでもよいので、遊歩道を進み、山頂の手前で尾根道へ入る。
(山頂手前で右の山道へ)
(山頂)
そして、10時26分に山頂に飛び出した。多くの登山者が休憩中であった。今日は御嶽山は見えなかった。
(金華山)
10時30分に下山にかかったが、下山は東海自然歩道を経由するルートをとった。雪が凍っており、下りは特に慎重に下った。
(トイレ)
(山頂への登り口)
10時35分に管理車道に下り立った。ここは、管理車道の最高点でトイレもある。ここからの登り口には「百々ヶ峰展望台 290m」という道標がある。管理車道ばかりをアルテ登ってくると、ここから百々ヶ峰展望台へ取付くことになる。
(写真の正面奥のトラバース道へ)
トイレの左側に東海自然歩道への登り口があるが、ピークまで登るのは大変なので、同じくトイレの左から始まるトラバース道へ10時37分に入り、右山で進む。
(東海自然歩道に出るところ)
(東海自然歩道を下る)
すると、10時39分に東海自然歩道に合流する。ここからしばらくは東海自然歩道を下っていく。
(東海自然歩道から離れる)
10時51分にベンチのある尾根道分岐に出る。尾根を下ってきた東海自然歩道は、ここで90度左へ曲がって尾根から下っている。それで、ここからは東海自然歩道を離れ、尾根道をそのまま直進する。
(百々ヶ峰)
(東屋)
10時57分に東屋のあるピークに着いた。ここから振り返ると、百々ヶ峰を仰ぎ見ることができる。
東屋から下ってくると、11時04分に三叉路に下り立つので、道標の「ラベンダー広場 550m」に従って右折する。
(右折する)
オリエンテーリングの「A」という標識がある。
(今度は左折)
さらに下ってくると、11時08分にまた三叉路に出る。ここには距離を表示した道標はないが、左折する。
(管理車道を右へ)
すると、11時10分に管理車道へ下り立つ。ここには、新しい道標が建てられ、「駐車場 250m」の表示により、右折する。
(駐車場)
(管理車道のゲート)
11時14分に駐車場を通過した。駐車場は6〜7割ほど埋まっていた。11時18分に三田洞神仏温泉を通過し、11時30分に帰宅した。
その後、車で折り返し、三田洞神仏温泉へ入浴に向かった。三田洞神仏温泉には、「ここは温泉施設の駐車場なので、温泉利用者以外の駐車はご遠慮ください。」というプラカードを持った人が2人も立っていた。下山してきたときは満車であったが、再度、車で来たときは空いていた。最初に入浴に来た人が帰ったからであろうか。