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尉ヶ峰(433m)
点名:嬢ヶ峠(424.3m)
点名:大谷(417.6m)
点名:太田(272.2m)
点名:気賀村(222.3m)
点名:小森(126.7m)
平成26年11月24日(月・祝)曇り
静岡県三ヶ日町
3連休であるが、中日が予定で埋まり、初日も予定が入り、結局最終日しか山へ行けなかった。それで、日帰りが可能な奥浜名湖周辺の山へ行くことにした。
そんな訳で、早朝に出発しようとしたものの、この時期は午前6時を過ぎないと明るくならず、登山も開始できない。ということで、午前4時15分に自宅を出発した。4時41分に一宮木曽川ICから東海北陸自動車道に上がった。4時45分に一宮JCTを通過し、5時20分に上郷SAに着いた。ここで、トイレ休憩をして、5時30分に出発し、6時05分に三ヶ日ICで下りる。料金は1,790円であった。三ヶ日ICを出たら、すぐに左折する。県道308号線(鳳来三ヶ日線)を奥山方面へ北上する。みかん畑の中をジグザグに上がっていく感じである。そして、峠(尾根乗り越し)と思われる付近まで上がってくると、十字路交差点がある。直進は「みかんの里博物館」、左は「みかんの里農村公園」、右折は「富幕山、尉ヶ峰、風越 登山口」、手前は「三ヶ日IC」という案内板がある。先に、「高山ふれあいの森」に行くことにして、この交差点で左折した。この道は三ヶ日スカイラインと呼ばれているようだ。しばらく上がると、「みかんの里農村公園」に出る。トイレ、休憩舎、駐車場がある。駐車場に案内図があり、「みかんの丘景観展望所(高山山頂部)」という展望所が記されているので、ここが山頂だろうと推察できた。明るくなるのを待って、6時34分に歩き出した。そして、6時50分に駐車場へ下りてきた。
さて次は、本日のメインとなる「尉ヶ峰」へ向かって車をスタートさせた。県道308号線まで戻り、県道308号線を横断して富幕山、尉ヶ峰、風越の登山口方面へ進入する。三ヶ日ICから左折して、県道308号線を上がってきた場合は、この四辻交差点で右折することになる。
(右折する交差点)
(左折は、高山ふれあいの森です。)
(右折する看板)
(右折してすぐの看板)
右折すると、すぐに道路の左手に奥浜名自然休養林案内図がある。これを見て、周囲の状況を頭に入れた。この道路は三ヶ日スカイラインと記されている。
(Y字路を右へ)
(尉ヶ峰林道の看板)
さらに進むと、すぐにY字路があり、上記の案内図によると、左は、奥山方面で、右は尉ヶ峰方面のようである。右には「尉ヶ峰」林道という看板がある。この尉ヶ峰林道を三ヶ日スカイラインと呼んでいるようである。また、尉ヶ峰スカイラインと称している人もいるらしい。だから困惑するのである。
(ハングライダーの離陸広場)
さて、それらを理解したうえで、尉ヶ峰林道を進む。上記の案内図によれば林道から尉ヶ峰への登山口があるはずである。実際、私が調べたネット情報でもそうなっている。すると、右手にハングライダーの離陸広場があり、左手には登山口があった。尉ヶ峰ハイキングコースの登山口はもうすこし先であったが、ここが登山口と勘違いしてしまった。「登山道」という看板はあったが、どこへの登山道なのか分からないのがミソである。
(登山口)
7時08分に出発した。登山口にはハングライダーの休憩舎とハングライダーの荷物を上げるためのレールがあった。「登山道」というのは、ハングライダーの人が離陸場まで登る道であるようだ。登山道を昇っていくと、7時15分には荷物用のレール沿いに出た。
(レール沿いに登る)
あとは、このレール沿いに直登していく。7時20分にはレールの終点となり、ぱっと展望が開けてきた。浜名湖の展望が素晴らしい。ここがハングライダーの離陸場のようだ。その斜面を登ると、7時22分に尾根に出た。
(道標)
(展望図)
尉ヶ峰に続く尾根である。奥浜名湖自然歩道の道標があり、「細江公園 5.7km」「尉ヶ峰 0.7km」「富幕山 5.1km」「風越峠 2.1km」となっている。また、近くには「ハングライダー離陸所からの展望」という展望地図もあった。この道標に従い、尾根を右手(東)へ進む。ここから下っていき、7時28分に鞍部に達すると、上記と同じ「細江公園 5.7km」「尉ヶ峰 0.7km」「富幕山 5.1km」「風越峠 2.1km」という距離数表示の看板があった。さらに尾根を進むと、7時33分に今度は「細江公園 5.4km」「尉ヶ峰 0.4km」「富幕山 5.4km」「風越峠 2.4km」という道標があった。これなら、尉ヶ峰へ向かって300m歩いてきたのだと理解できる。
(尉ヶ峰山頂)
(展望図)
(休憩舎)
そして、7時40分に尉ヶ峰山頂(423.9m)に到着した。ここには、「細江公園 5.0km」「二三月峠 4.2km」「富幕山 5.8km」「風越峠 2.8km」という道標がある。また、さすがに展望は素晴らしい。林道から上がってくる、近くには「尉ヶ峰ハイキングコース」の看板や、「細江公園 4.9km」「二三月峠 4.1km」「富幕山 5.9km」「尉ヶ峰 0.1km」「浜名湖佐久米駅 5.6km」「引佐峠 2.5km」という道標もある。地形図によると、この先に3等三角点「点名:嬢ヶ峠」があるようなので、そこまで行くことにして、7時47分に出発した。尉ヶ峰ハイキングコースとなっている尾根のアップダウンをこなして、7時51分に三角点に着いた。
(3等三角点「点名:嬢ヶ峠)
(点名:嬢ヶ峠)
3等三角点「点名:嬢ヶ峠」(424.3m)である。尉ヶ峰の山頂看板には、標高が423.9mとなっていたが、それならこの点名:嬢ヶ峠の方が高いことになる。地形図では尉ヶ峰は433mとなっているし、400mの主等高線から3本の補助等高線があるので、地形図の方が正しいと思う。尉ヶ峰ハイキングコースは、まだまだ先の国民宿舎「奥浜名湖荘」まで続いており、その間に三角点が2つある。しかし、今日は時間もないので、いったんここから戻り、ハングライダー離陸所の少し西にある三角点「点名:大谷」へ行くことにした。その後、車で尉ヶ峰林道を走り、2つの三角点を確認することにした。7時54分にUターンして往路を引き返した。7時58分に尉ヶ峰まで戻り、8時04分に「細江公園 5.4km」「尉ヶ峰 0.4km」「富幕山 5.4km」「風越峠 2.4km」という道標の地点まで戻り、8時07分には鞍部にある「細江公園 5.7m」「尉ヶ峰 0.7m」「富幕山 5.1m」「風越峠 2.1m」という道標を通過し、8時13分にハングライダー離陸所に戻ってきた。ここからさらに先へと西へ進むと、8時14分に「細江公園 6.1km」「尉ヶ峰 1.1km」「富幕山 4.7km」「風越峠 1.7km」という道標の場所を通過した。
(点名:大谷)
(4等三角点、点名:大谷)
(点名:大谷)
そして、8時16分に4等三角点「点名:大谷」(417.6m)があった。尾根上の歩道沿いにあるが、展望はない。8時19分に下山した。といってもUターンして尾根道を戻るのである。8時20分に「細江公園 6.1km」「尉ヶ峰 1.1km」「富幕山 4.7km」「風越峠 1.7km」という道標を通過して、8時21分にハングライダー離陸所に来た。ここから尾根道を離れ、急斜面を降下していく。8時24分にはレール沿いから離れ、8時28分に駐車地点に下り立った。
さて、これから、尉ヶ峰林道を車で走り、2か所の三角点を探索していくことにした。地形図をよく読み、林道からの上り口をさがしていく。林道からの登り口には立派な道標があるので、間違いはないのであるが、私は地形図から最短コースを選んで登ることにした。そこは、地形図から読み取ったが、林道が左カーブしている右手(南側)に広場があり、左手(山側)には「界標111」という看板から取付いた。
(「点名:太田」への取付き点)
(取付き点の看板)
(取付き点の看板)
8時48分に出発した。急斜面を直登すると、8時50分に尉ヶ峰ハイキングコースに出た。
(道標)
ここに道標があり、「富幕山 8.2km」「尉ヶ峰 2.4km」「細江公園 2.6km」「二三月峠 1.8km」となっている。ここからさらに斜面を上がったピークに4等三角点「点名:太田」があるはずである。それで、斜面を上がると、8時53分に尾根に出たが、この尾根上には踏み跡があった。やはり、三角点をたどる人もいるのである。さて、尾根を左へ登っていくと、8時54分にピークに到達した。
(「点名:太田」)
(4等三角点、「点名:太田」)
そこには4等三角点「点名:太田」(272.2m)があった。さらに踏み跡は西へ続いていたので、8時56分に出発して、それを下ってみた。すると、8時57分には尉ヶ峰ハイキングコースに出た。つまり、尉ヶ峰ハイキングコースを歩いてくれば、ここに出るのである。
(分岐にある道標)
ここには、「富幕山 8.2km」「尉ヶ峰 2.4km」「細江公園 2.6km」「二三月峠 1.8km」という道標がある。ここから、ハイキングコースを外れ、少しだけ登れば「点名:太田」に達するのである。そして、そのまま東へ下れば、ハイキングコースに合流できるのである。さて、私はここでUターンしてハイキングコースを通り、8時59分に先刻登ってきた、「富幕山 8.2km」「尉ヶ峰 2.4km」「細江公園 2.6km」「二三月峠 1.8km」という道標のところに出て、ここから、右へ急降下して、9時00分に駐車地点に下り立った。
さて、すぐに車をスタートさせ、今度は、二三月峠、すなわち4等三角点「点名:気賀村」を目指した。
(二三月峠への登山口)
(登山口の道標)
(親切な地図)
ここにも林道沿いに登山口の案内標があった。「富幕山 9.6km」「尉ヶ峰 3.8km」「細江公園 1.2km」「二三月峠 0.4km」という道標である。つまり、二三月峠まで400mということだ。その道標の下に案内図があり、丁寧に登り、下りまで記入されている。9時11分に出発した。緩やかな坂を登っていくと、9時14分にピークに出て、ここには、「富幕山 9.7km」「尉ヶ峰 3.9km」「細江公園 1.1km」「二三月峠 0.3km」という表示がある。さらに緩やかに下っていくと、9時16分に左手の展望が開けた鞍部に着き、ここにも「富幕山 9.8km」「尉ヶ峰 4.0km」「細江公園 1.0km」「二三月峠 0.2km」という道標が立っていた。まったく新設丁寧な案内標識である。今度はここからほぼ平坦に進むと、9時18分に「富幕山 9.9km」「尉ヶ峰 4.1km」「細江公園 0.9km」「二三月峠 0.1km」という道標に着いた。100mおきに道標があるのだ。ここから登りに転じ、緩やかに登ると、9時20分に二三月峠の展望台に出た。
(二三月峠の看板)
(展望台)
(3等三角点、点名:気賀村)
展望台は修理中で登ってはいけないという看板があった。その展望台の下には3等三角点「点名:気賀村」(222.3m)があった。また、道標には「富幕山 10.0km」「尉ヶ峰 4.2km」「細江公園 0.8km」と表示されていた。展望台に登らないと展望はない。9時26分にはUターンして往路を戻った。9時27分、9時28分、9時30分にそれぞれ100mおきの道標を通過して、9時31分に登山口に戻ってきた。
これで、尉ヶ峰林道沿いの三角点は探索したので、今度は、奥浜名オレンジロードを戻り、オレンジロード沿いの三角点を探すことにした。
車に乗り込んで尉ヶ峰林道を進むと、国民宿舎「奥浜名湖荘」のある四辻交差点に出た。
(交差点)
(ハイキングコースの入口)
(奥浜名湖荘)
(奥浜名オレンジロード)
ここが尉ヶ峰ハイキングコースの終点(出発点)のようだ。天竜浜名湖鉄道の西気賀駅から尉ヶ峰ハイキングコースをゆっくり歩いて、この国民宿舎で日帰り温泉に入浴して帰るのもよかろう。あるいは、ここに1泊すればゆっくりすることができる。また、国民宿舎から下れば、天竜浜名湖鉄道の気賀駅に出る。さらに、三ヶ日には「かんぽの宿」もあるらしい。
(データ)
高速代 1,790円+1,580円=3,370円
ガソリン代 3,371円
使用燃料 23.41g
走行距離 337.6km
平均燃費 14.4km/g