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点名:大福寺(260.8m)
平成26年11月24日(月・祝)曇り
静岡県三ヶ日町
3連休であるが、中日が予定で埋まり、初日も予定が入り、結局最終日しか山へ行けなかった。それで、日帰りが可能な奥浜名湖周辺の山へ行くことにした。
そんな訳で、早朝に出発しようとしたものの、この時期は午前6時を過ぎないと明るくならず、登山も開始できない。ということで、午前4時15分に自宅を出発した。4時41分に一宮木曽川ICから東海北陸自動車道に上がった。4時45分に一宮JCTを通過し、5時20分に上郷SAに着いた。ここで、トイレ休憩をして、5時30分に出発し、6時05分に三ヶ日ICで下りる。料金は1,790円であった。三ヶ日ICを出たら、すぐに左折する。県道308号線(鳳来三ヶ日線)を奥山方面へ北上する。みかん畑の中をジグザグに上がっていく感じである。そして、峠(尾根乗り越し)と思われる付近まで上がってくると、十字路交差点がある。直進は「みかんの里博物館」、左は「みかんの里農村公園」、右折は「富幕山、尉ヶ峰、風越 登山口」、手前は「三ヶ日IC」という案内板がある。先に、「高山ふれあいの森」に行くことにして、この交差点で左折した。この道は三ヶ日スカイラインと呼ばれているようだ。しばらく上がると、「みかんの里農村公園」に出る。トイレ、休憩舎、駐車場がある。駐車場に案内図があり、「みかんの丘景観展望所(高山山頂部)」という展望所が記されているので、ここが山頂だろうと推察できた。明るくなるのを待って、6時34分に歩き出した。そして、6時50分に駐車場へ下りてきた。
さて次は、本日のメインとなる「尉ヶ峰」へ向かって車をスタートさせた。県道308号線まで戻り、県道308号線を横断して富幕山、尉ヶ峰、風越の登山口方面へ進入する。三ヶ日ICから左折して、県道308号線を上がってきた場合は、この四辻交差点で右折することになる。右折すると、すぐに道路の左手に奥浜名自然休養林案内図がある。これを見て、周囲の状況を頭に入れた。この道路は三ヶ日スカイラインと記されている。さらに進むと、すぐにY字路があり、上記の案内図によると、左は、奥山方面で、右は尉ヶ峰方面のようである。右には「尉ヶ峰」林道という看板がある。この尉ヶ峰林道を三ヶ日スカイラインと呼んでいるようである。また、尉ヶ峰スカイラインと称している人もいるらしい。だから困惑するのである。
さて、それらを理解したうえで、尉ヶ峰林道を進む。上記の案内図によれば林道から尉ヶ峰への登山口があるはずである。実際、私が調べたネット情報でもそうなっている。すると、右手にハングライダーの離陸広場があり、左手には登山口があった。尉ヶ峰ハイキングコースの登山口はもうすこし先であったが、ここが登山口と勘違いしてしまった。「登山道」という看板はあったが、どこへの登山道なのか分からないのがミソである。
7時08分に出発した。そして、「尉ヶ峰」(433m)、「点名:嬢ヶ峠」(424.3m)、「点名:大谷」(417.6m)を登り、8時28分に駐車地点に戻った。
さて、その後は、尉ヶ峰林道を車で走り、「点名:太田」(272.2m)と、二三月峠、すなわち4等三角点「点名:気賀村」(222.3m)へ登った。
そして、奥浜名オレンジロードへ出て、このオレンジロード沿いにある、4等三角点「点名:小森」を目指した。
この「点名:小森」の位置は、地形図とオレンジロードをよく見て判断するしかない。国民宿舎「奥浜名湖荘」がある奥浜名オレンジロードの交差点から、オレンジロードを西へ約2kmほど進んだ場所の、オレンジロードの南側にある盛り上がったピークにあるのだ。ちょうどオレンジロードが尾根を乗り越す場所でもある。この尾根は、「点名:小森」と先ほど訪れた「点名:太田」とを結ぶ尾根なのである。
オレンジロードが尾根に向かって上がってきて、この尾根乗り越しの地点で大きく右へカーブし、その先で下っていくのであるが、このカーブの場所にカーブミラーが2基あり、その手前側(東側)のカーブミラーのところから、細い作業道が延びている。この作業道へ左折し、すぐのY字路を右へ進むと、水道施設に突き当たる。この水道施設の前にUターンして駐車する。4等三角点、「点名:小森」は、この水道施設の南東約40mにある。
9時52分に出発した。水道施設の左側を進み、水道施設のフェンスに沿って、尾根へと上がる。もちろん登山道などはないが、少しの距離なので藪漕ぎをする。9時54分に尾根に出た。尾根を左へ少し下り気味に進むと、すぐに三角点が見えてきた。9時56分に到着した。三角点の周囲は樹木が生えていないが、さらにその周囲は、樹林に囲まれており展望はない。10時00分には往路を下山した。10時01分に尾根上(水道施設の背後)に出て、10時02分に駐車地点に戻った。
さて、次は、奥浜名湖展望公園の展望台へ行くことにした。オレンジロードへ出て、さらにオレンジロードを西へ走ってくると、「細江奥浜名湖展望公園」の看板と、奥浜名湖展望公園への案内看板がある。この左折地点にトイレ、休憩舎、駐車場もあるので、わかるであろう。ここで、案内図で地理を確認して、オレンジロードから左折して、細い作業道を南下していく。みかん畑の中の道であるが、下っていくと、「奥浜名湖展望公園」という看板があるので、ここで、鋭角に右折して、さらに細い道を上がっていく。国道362号から上がってくると、Y字路を直進(左へ)することになる。あとは、道なりに上がってくると、広い駐車場に突き当たる。狭い車道からは想像もつかない広〜い駐車場である。
正面に「みはらしの丘」の看板があるので、10時25分にそこから出発する。10時26分には展望台に出る。展望台に上がると、東西南北の展望図があり、360度の展望が楽しめる。天気が良ければ富士山も見えるようである。今日は、浜名湖の展望や、先ほど歩いてきた尉ヶ峰の稜線を楽しむしかない。10時30分には下山し、10時31分に駐車場に戻ってきた。
さて次は?と考えて、今度は大明神山へ登ることにした。帰りは、駐車場からそのまま南下して、国道362号へ出た。ここには、「奥浜名湖展望公園入口」という看板がある。国道362号から上がっていくのが、よいのかも知れない。
この大明神山(98m)は、地形図には名前があるが三角点がない。三ヶ日町津々崎にあり、天竜浜名湖鉄道の都築駅から2kmほど西の国道362号の北側にあるピークである。もちろん登山道はないので、地形図を頼りに登りやすいコースを探るしかないのであるが、この登山道入口がわからなかった。この付近を行きつ戻りつしながら、大明神山の西側から北側へと時計回りに回り込んでいるみかん畑の作業道を登ることにした。狭い作業道を上がっていくと、すぐに行き止まりとなる。大明神山の北側斜面を切り開いてみかん畑にしたようだ。作業道のふくらみに駐車して、11時05分に歩き始めた。作業道の突き当りは切り取られた崖になっている。この崖の取付きやすい場所を選んで、無理やり崖をよじ登る。11時13分に尾根上に出た。踏み跡もないが、尾根を南へ進む。すると、11時17分に大きな岩が数個ある場所に出た。三角点はないのでわからないが、ここが最高地点と思われるので、この岩場を山頂として写真を撮り、11時19分に下山した。11時22分には尾根の下り口に達し、崖を滑り降りて、11時24分に駐車地点に戻った。
さて、次は?「点名:大福寺」へ行くことにした。この山は、大福寺の北にそびえる山であるが、山名はなく、4等三角点「点名:大福寺」があるのみである。国道362号から国道301号へ分岐して、国道301号を北上し、今度は県道68号線へ右折する。しばらく走り、東名高速道路の上を越えてから、その先で県道鳳来三ヶ日線へ左折する。今度は、新東名高速道の上を渡って、直進すると大福寺へ着きあたる。この大福寺の前に広い駐車場があるが、地形図で見ると、大福寺からは登山道がないようだ。登山道は東側から尾根を登り、大福寺から北へ延びる尾根に出て、この尾根を南下してくるようなのだ。反時計まわり(左回り)に登るようだ。それで、県道鳳来三ヶ日線を北上し、県道鳳来三ヶ日線が北向きから大きくカーブして西向きに変わったところから、みかん畑の作業道へ左折した。狭い作業道を上がっていくと、水道施設があった。「点名:小森」のときにもあったが、この水道施設はみかん畑へ水を蒔くためのものらしい。さて、この水道施設から右へ延びる作業道があるので、さらに上っていく。
(駐車地点)
すると、すぐに左手に駐車場所があるので駐車した。みかん畑の作業用の駐車場所であろうが、いまは作業していないのでよかろう。
12時05分に出発した。みかん畑の中をピークを目指して登っていく。途中から藪へ突っ込み、12時11分にピークへ出た。踏み跡はない。ピークから少し下ると、踏み跡が現れた。営林署の境界杭がある。尾根を西へと登り、12時30分に南北に延びる尾根に出た。ここで、左折して、尾根を下っていくと、12時41分に三角点に到達した。
(標柱)
(三角点)
(4等三角点、点名:大福寺)
4等三角点、「点名:大福寺」(260.8m)(番号 020 607)である。樹林のため展望はない。12時45分に下山した。下山といっても、しばらくは登りである。12時57分に東へ延びる尾根の分岐に着いたので、ここで、右折して、一気に下る。13時08分にみかん畑に出た。畑の中を慎重に下って、13時13分に駐車地点に戻った。
今日は、これまでとして、帰路に就くことにした。予定していた板築山(ほおづきやま)は登れなかったが、今度の機会に登ろうと思う。
帰路は、国道362号を西進し、14時05分に豊川ICから東名高速道に上がった。14時30分に豊田JCTを通過し、14時31分から14時47分まで上郷SAでトイレ休憩し、15時20分に一宮JCTを通過した。15時26分に一宮木曽川ICで流出し、途中で給油し、16時10分に帰宅した。
(データ)
高速代 1,790円+1,580円=3,370円
ガソリン代 3,371円
使用燃料 23.41g
走行距離 337.6km
平均燃費 14.4km/g