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寂地山(1,337m)
平成26年10月19日(日)
山口県岩国市
広島県廿日市市
今回は、台風19号の接近により延期となっていた、広島県と島根県の最高峰である恐羅漢山と山口県の最高峰である寂地山へ仕切り直しで登る計画である。
18日(土)の午前4時00分にK氏に自宅まで迎えに来ていただき、K氏の車でN氏宅へ向かった。4時05分にN氏を乗せて、全員集合となり、一路、広島へ向かった。片道7時間という長距離の移動であり、3人交代で運転することになっていた。一番手は私で、一宮木曽川ICから高速に上がるべく、鵜飼大橋を渡り国道156号から国道22号を経て、4時25分に一宮木曽川ICから東海北陸自動車道に上がった。インターネットのNEXCO中日本の「料金・ルート検索」により、検索した最短ルートを選択して、ひたすら戸河内ICを目指す。休憩はトイレ休憩など必要最低限の休憩にとどめた。5時34分に草津SAに到着し、5時45分に出発した。6時13分に吹田JCTを通過して、中国道に入ると渋滞を心配したが、少しの渋滞だけで、6時42分には神戸北JCTから山陽道へ抜けることができた。そして、6時55分に三木SAに着いたので、ここでトイレ休憩をし、運転も交代した。ここの出発は、7時03分である。山陽道は渋滞もなく順調に走り、8時14分に倉敷JCTを通過し、8時45分に福山SAに着いたので、運転を交代し燃料も補給した。やっと広島県に突入したという感じである。8時55分に福山SAを出発し、9時54分に沼田PAに着き、運転を交代した。10時04分に出発した。山陽道から広島自動車道で中国道へ移り、10時25分に戸河内ICから流出した。料金は8,260円であった。ここからは、国道191号を走り、明神橋交差点で県道252号線へ左折して、内黒峠を越えて、11時00分に恐羅漢スキー場へたどり着いた。恐羅漢スキー場が登山口となるのだ。予定より1時間早く到着することができた。
早速準備をして、11時14分に登山口を出発した。そして、13時14分に駐車場に戻った。
近くの東屋で休憩しながら食事を摂った。13時47分に駐車場をスタートし、今日の宿である錦パレスホテルへ向かった。途中、明日登る寂地山の登山口の下調べをすることにした。帰りは、内黒峠の県道252号線ではなく、より道幅の広い餅ノ木峠を経由する道を通って国道191号に出た。そして、国道191号で、道戦峠、虫ノ木峠を通り、14時29分に戸河内ICから中国道へ上がった。そして、1区間だけ高速を通り、14時41分に吉和ICで下りる。料金は410円であった。ここから、国道186号を南下し、錦方面への案内標識で国道434号へ右折する。すると、すぐに松ノ木峠に着いた。ここは、松ノ木峠コースの登山口となっている。山口県岩国市と広島県廿日市市との県境である。広島県側に少しだけ戻ったところに冠高原スキー場の駐車場がある。いまは、廃業となっているスキー場のようである。下見の時は気づかなかったが、翌日、下山してから気づいた次第である。
さて、時間が早ければ今日のうちにも寂地山へ登れるかと思っていたが、すでに15時00分であり、山の往復に3時間かかるとすると、とても無理なので、今日は諦めて予定通り、錦パレスホテルへと出発した。松ノ木峠から下ると、寂地峡の看板があったので、そこで右折して、寂地林道コースの登山口を確認するため、犬戻峡をさかのぼった。キャンプ場を通り越して、さらに狭い道を上がっていくと、四阿があり、そこから先はチェーンがかけられ、車では通行できない。四阿の前には車は3台くらいは駐車できそうである。そこまで確認してから、国道434号まで戻り、国道434号を南下してくると、国道沿いに「錦パレスホテル」があった。15時47分の到着であった。18時00分の予定であったが、随分と早く着いたのでよかった。
早速、チェックインし、明日は早く出発するので朝食は弁当に替えてほしいとお願いした。そして夕食は18時00分からだというので、早速、風呂へ入り、食前の祝杯を上げた。18時00分から予定通り夕食となり、またビールでお祝いをした次第である。その後は、明日の早朝出発に備え、早い時間に就寝した。
さて、19日(日)は、4時00分に起床し、準備をして、予定どおり5時00分にホテルを出発した。前日に下見をして、早朝の暗いうちの出発であるため安全な広い登山道であること、帰りの時間短縮のため岐阜に近い登山口がよいこと、などの理由で、松ノ木峠のコースから登山し、ピストンで下山することに決めていた。
(下山後撮影、駐車場)
(下山後撮影、駐車場)
5時30分に松ノ木峠へ着いた。まだ、暗いため、駐車場は確認できず、冠高原スキー場の入口付近に路駐した。5時44分にヘッドランプを点けて出発した。
(県境の登山口)
(登山口)
(冠山登山道となっています。)
登り始めは、軽自動車が通れるほどの幅広の登山道である。6時02分に標高875mピークに着いた。ここで、ヘッドランプをしまった。ここから少し下って、登り返し、6時09分に標高910mピークに出た。ここを6時12分に出発し、いったん下るが、登りに転じ、あとは、ほぼ登り一辺倒である。6時55分に広い平らなところになり、さらに登りになると、7時01分には展望地の尾根乗り越しに出た。このルートで唯一展望のある場所であった。
(図根)
さて、7時05分に出発し、登っていくと、7時08分には「図根」という三角点の親戚のような石がある場所に出た。平板測量で使う基準点である。
(冠山分岐)
さらにここから下り気味になり、7時17分には「冠山」への分岐点に出た。「ひろしま国体 山岳(縦走)コース」という看板があった。7時20分にここを出発した。緩やかに下っていく。
(オオヤマレンゲ)
そして、登りに転じると、7時22分には「オオヤマレンゲ」の群生地らしい場所に着いた。もちろん今は咲いていなくて、わからなかった。7時25分に出発した。
(広高山分岐)
すぐの7時29分に「広高山」への分岐があった。今回は時間がなくて、立ち寄ることはできない。
(額々山分岐)
さらに先を急ぐと、7時52分に「額々山」への分岐点に着いた。もう寂地山の山頂もすぐであった。
(山頂)
(山頂)
(山頂)
7時55分に分岐を出発すると、7時57分に寂地山山頂(1,337m)に出た。山口県ではここで炬火の採火をしているようで、第18回、第66回の山口国体の「炬火採火記念之碑」があった。しかし、樹林に囲まれ展望はない。テーブルとベンチが2セットあった。ここで、朝食を摂った。
8時18分に下山を開始した。8時19分に「額々山」分岐を通過し、8時41分に「広高山」分岐に到着し、小休止して8時44分に出発した。8時48分に「オオヤマレンゲ」群生地を、9時01分に「図根」を、9時05分に「展望地」を、9時10分に「平らな場所」を、それぞれ通過し、9時36分に標高910mピークに着いた。ここで、数人のパーティが登ってきたので、言葉をかわし、9時49分に出発した。そして、10時04分に駐車地点に戻ってきたのであった。下山してきてやっと駐車場が近くにあることに気がついた。
予定より30分早い、10時22分に出発し、帰路に就いた。スタート地点が松ノ木峠であったため、吉和ICに近く、10時32分には吉和ICから高速に上がることができた。この時点で予定より1時間早かった。宝塚付近での渋滞が心配であったので、一刻も早く宝塚付近に着きたかった。10時42分に筒賀PAでトイレ休憩し、11時33分に小谷SAに着いたので、昼食休憩をした。ここで、K氏に運転を交代した。そして、12時03分に出発した。13時08分に吉備SAに着き、N氏に運転を交代し、給油も済ませて13時22分に出発した。この後、私が免許証を不携帯であることに気づき、以後は運転できなくなった。そんな訳で、二人には申し訳なくナビに徹する。14時39分に三木JCTを通過し、14時50分に神戸北JCTを通過したが、宝塚IC付近でも渋滞は1kmで通り抜けに10分かかるということであったので、ようやく安心した。15時15分に吹田JCTを通過し、15時39分に大津SAに着いた。大津SAは大混雑であった。トイレ休憩とK氏に運転を交代し、15時50分に出発した。以後は順調で、16時33分に米原JCTを通過したが、羽島ICから一宮IC間で7kmの渋滞という情報を得て、東海環状の大垣西ICで下りて、一般道で岐阜へ帰ることに予定変更した。一般道でも予定より早く岐阜に戻れそうであったからである。16時52分に養老JCTから東海環状道に入り、16時57分に大垣西ICから流出した。料金は8,270円であった。途中で最後の給油をして、17時43分に岐阜に着いたので、早速、この2日間の反省会と称してビールを飲んだ。19時00分に予定通り帰宅した。
(山行きデータ)
高速代 8,260円+410円+8,270円=16,940円
使用燃料 39.3リットル+42リットル+23.62リットル=104.92リットル
燃料代 6,563円+6,930円+3,590円=17,083円
走行距離 1,246.7km
平均燃費 11.9km/リットル
宿泊代 9,250円×3=27,750円
ビール 550円×8=4,400円