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袴腰岳(1,248m)
平成26年10月12日(日)
静岡県沼津市
今日は広島県と山口県の最高峰へ登る計画であったが、台風19号の接近により、天気が良くないので、急きょ、行先を変更して、台風の影響がより少ない東方面の山へ行くことにした。それで、山梨県と静岡県の山へ出かけた。
11日(土)は、山梨県身延町の三石山と思親山へ登って、富士市内のホテルに宿泊した。
そして、12(日)は、愛鷹山塊の袴腰岳と愛鷹山を周回してきた。6時45分にホテルを出発し、6時59分に新富士ICから新東名高速に上がり、7時10分に長泉沼津ICで下りる。そして、工業団地を抜け、沼津ゴルフクラブ、沼津国際カントリークラブを通り、水神社に着いた。この水神社前に駐車広場がある。車は50台くらいは駐車出来そうである。ここからさらに林道は延びているが、鎖のゲートがあり、一般車は通行できない。
(水神社)
(駐車場)
(ゲート前の道標)
(ゲート)
7時38分にこのゲートを乗り越えて出発し、まずは林道を歩いて行く。7時44分に水神橋を通り、7時54分には林道の分岐を左へ進む。分岐には位牌岳、愛鷹山の案内板があった。
(案内板)
(位牌岳への登山口)
8時00分にはつるべ落としの滝、位牌岳への登山口があった。大きな看板があるのでわかる。我々は位牌岳へは登らず、位牌岳から延びる稜線上の袴腰岳と愛鷹山を周回する計画である。
(一服峠登山口への林道)
8時02分にこの登山口を通過して、桃沢橋を渡り、さらに林道を上がる。8時14分に第2桃沢橋を渡り、8時19分に一服峠への登山口に着いた。林道が大きく右へカーブしたところに右手の尾根に取りつく梯子がある。この梯子が登山口となる。
(登山口)
梯子の横に位牌岳への小さな案内板がある。登山道は尾根を直登しているが、そんなに急登というわけでもない。それでも疲れる。8時44分に「愛鷹登山道に出る。難路 40分」、「位牌岳、袴腰岳 分岐 1:10」、「林道経由 水神社 1:05」という道標のある場所に着いた。一服峠までまだ1時間以上かかるのかとうんざりする。でも、登るしかない。我慢の登りを続け、ちょうど1時間の9時45分に「一服峠」に出た。
(一服峠)
右へ登れば位牌岳、左へ下れば袴腰岳である。「一服峠 約1330m」、「袴腰岳 60歳のコースタイム 0:20」、「池の平 分岐 0:30 位牌岳 0:30」、「林道 0:35 水神社 1:10」という道標がある。
9時50分に出発し、袴腰岳へ向かった。尾根を下って、少し登り返すと、10時02分に袴腰岳(1,248m)に着いた。
(袴腰岳)
(愛鷹山への道標)
展望はない。尾根の通過点といった感じである。「第1展望台50分 袴腰岳 位牌岳60分」という道標がある。ここで、尾根が2分するので、間違えないようにしないといけない。愛鷹山へはここで左の尾根へ下るのである。10時08分に出発した。アップダウンがあるが、尾根を通実に下って、登り返すと、10時28分に馬場平に出た。広い平坦地であり、ガスっていると迷うかも知れない。
(大木)
おおきな木があった。さて、馬場平から目の前の愛鷹山を見ながら大きく下ると、10時44分に鞍部に下り立つが、ここが柳沢橋への下り口となる。
(鞍部の分岐)
(柳沢橋への道標)
目の前には愛鷹山がある。鞍部から愛鷹山への急斜面を登る。そして、10時57分に愛鷹山山頂(1187.5m)に飛び出した。山頂は広場になっており、展望もよさそうだが、今日はガスっており、何も見えない。1等三角点「点名:愛鷹山」がある。山頂から1分のところに愛鷹明神がある。
(愛鷹山山頂)
(1等三角点)
(愛鷹明神)
食事をとり、11時25分に下山にとりかかった。急な斜面を下ると、11時31分に柳沢橋へ下る鞍部に下り立った。涸れ沢を下り、左山でのトラバース道を通って、11時53分に「愛鷹山」の案内板のある尾根を乗り越す。12時04分に荒れた林道へ出た。この荒れた林道を下り、12時09分に柳沢橋のたもとに出た。
(柳沢橋の登山口)
(柳沢橋)
ここには「愛鷹山登山口 頂上まで2時間」という案内板がある。12時12分に出発し、林道を歩くと、12時14分に一服峠への登山口を通過した。12時18分に第2桃沢橋を、12時26分に桃沢橋を、12時32分に林道分岐を、12時37分に水神橋をそれぞれ通過して、12時42分に駐車場所に戻ってきた。水神社へお参りにきているのか、10台ほどの車が駐車していた。
さて、もう帰るのみである。着替えをして車をスタートさせ、13時08分に長泉沼津ICから新東名に上がった。13時47分から14時13分まで静岡SAで休憩し、おなかがすいたので、蕎麦を食べた。あとは、15時03分に三ケ日JCTを通過し、15時47分から15時51分まで鞍ヶ池ハイウエーオアシスで休憩した。16時13分に土岐JCTを通過し、16時27分に美濃加茂ICから流出、16時44分に同行者と分かれ、17時15分に帰宅したのであった。
出発時刻が予定より2時間遅れであったが、ほぼ予定通りに帰宅できてよかった。
(山行きデータ)
高速代 3830円+380円+490円+4830円=9530円
使用燃料 30.48リットル+26リットル=56.48リットル
燃料代 4082円+4694円=8776円
走行距離 666.1km
平均燃費 11.8km/リットル
宿泊代 6480円
夕食 1120円
ビール 540円