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八海山


平成26年9月20日(土)〜9月21日(日)
 
新潟県南魚沼市
 
新潟県の山

八海山・大日岳(1,720m)

八海山・入道岳(丸ヶ岳)(1,778m)

                  

  平成26年9月20日〜21日

                    新潟県糸魚川市

 

今回は、百名山の最後の山として、光岳を計画していたが、天気予報が芳しくなく、台風も接近しつつあることから、光岳をあきらめて、1泊2日の予定で新潟県方面の山へ登った。糸魚川市の青海黒姫山と南魚沼市の八海山である、

20日(土)の0時04分に自宅を出発した。0時30分に関市で同行者と合流し、0時37分に美濃ICから東海北陸自動車道に上がった。2時14分に城端SAで休憩し、2時26分に小矢部砺波JCTから北陸自動車道に乗り換えた。その後、3時02分から3時18分まで有磯海SAで休憩し、3時35分に越中境PAに着いた。登山口付近には駐車場もトイレもないし、暗いうちに登り始めるのは不安があったので、ここで明るくなるまで仮眠して、登山口へ向かうことにした。約2時間仮眠し、5時33分に越中境PAを出発した。5時42分に親不知ICで高速道から流出した。料金は4,000円であった。国道8号を北上し、青海の港町交差点で右折して、清水倉登山口を目指した。黒姫山登山口や橋立ヒスイ峡の案内標識もある。そして、清水倉橋で青海川を左岸から右岸へ渡って、6時00分に登山口に着いた。登山口には「カネヨリサイクルセンター」がある。清水倉橋を渡り、左にカネヨリサイクルセンターを見て、直進すると登山口に突き当たります。登山口付近には駐車場は1台分しかないので、清水倉橋を渡ってすぐ右折した堤防道路上に路駐する。

準備をして、6時20分に出発した。12時07分に駐車地点に下り立った。

さて、12時20分に車をスタートさせ、国道8号へ出て北上し、コンビニでビールとつまみを仕入れ、燃料も補給して、13時00分に糸魚川ICから北陸自動車道に上がり、今夜の宿となる南魚沼市の八海山スキー所へ向かった。

13時49分に米山SAに立ち寄りラーメンを食べ、浜焼きを食べて、14時22分に出発した。ビールを飲みすぎたのでトイレへ行きたくなり、15時05分に越後川口SAでトイレ休憩して、15時29分に六日町ICで流出した。料金は2,930円である。そして、迷うことなく、また、予定より早く14時49分に八海山スキー場の「ペンションわかい」に到着した。風呂や夕食までには間があったので、登山口を確認し、市街地までビールを買いに戻り、八海山神社に参拝し、ペンションに戻った。あとは、入浴後、大宴会をして、20時00分には就寝した。明日は、往復ともロープウエーは利用せず、登山口から登り、八ツ峰は通らずに、八海山の八ツ峰の最高峰である大日岳と八海山の最高峰である入道岳(丸ヶ岳)へ登って、下山してくる計画に変更した。八海山は、地蔵岳(1,707m)、不動岳、七曜岳、白河岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳(1,720m)を合わせて、八ツ峰と呼んでいるが、その八ツ峰には入道岳は、含まれていないが、この山塊では入道岳(丸ヶ岳)(1,778m)が、最高峰なのである。

 

(登山口)

(駐車場)

 

(登山道案内図)

 

(新開道ルート)

 

(新開道ルート)

 

21日(日)は、4時45分に起床し、5時05分に出発した。5時11分に登山口の駐車場に着いた。駐車場は10台ほど駐車できそうである。登山道は、新開道ルートと屏風道ルート(登り専用)がある。屏風道ルートは、鎖場や梯子が多く、急登なので、大変そうなので、新開道ルートをピストンすることにして、5時23分に新開道ルートをスタートした。登山道は、はじめの方は草刈りもされており、良く整備されている。そんな登山道を緩やかに登っていく。すると、5時34分に林道に飛び出した。しばらく林道を歩き、5時36分に林道の終点に着いた。ここからさらに登山道が続いている。その先も草刈りがなされていた。登りには気づかなかったが、3合目の標柱のところまで草が刈られていた。ここから、急登になる。6時19分から6時25分まで休憩して、6時40分に稲荷社のある4合目に着いた。

 

(4合目)

 

「新開道登山口1.5km、八海山3.0km」という標柱があり、また、近くに水場があるらしいが、水は補給せず6時47分にはここを出発した。急登なので、息があがる。7時34分から7時40分まで休憩し、7時43分には7合目に出た。

 

(大日岳、入道岳)

 

ここにきて、目の前に八海山が見えてくる。八ツ峰の岸壁がすごい迫力で迫っている。右手には穏やかな入道岳(丸ヶ岳)がある。ここまでに水を500ミリリットル消費した。実は、ペンションで1リットルと500ミリリットルのお茶を凍らせておいたため、まだ、カチカチに凍っていてがぶがぶとは飲めなかった。ポカリスエットで溶かしながら少しづつ飲んでいた。

 

(八ツ峰)

 

(薬師岳)

 

このさき、いったん下って登り返すのであるが、そこからがさらに急登となった。あまりの急登に根を上げて、8時06分から8時10分まで、8時34分から8時37分までと休憩しながら、8時49分に9合目に着いた。

(入道岳)

 

(大日岳)

 

(八ツ峰)

(9合目)

 

ここで、ペンションで朝食の代わりに作ってもらった、おにぎりを食べた。9時02分にここを出発したが、ここからは、八ツ峰を直下の岸壁のトラバースになる。鎖場の緊張する登山道である。

 

(迂回路との合流地点)

 

9時21分に八ツ峰の鎖場の迂回路に合流した。八ツ峰の鎖場のアップダウンを避ける迂回路が八ツ峰の直下に付けられている。ここから、迂回路を進むのであるが、迂回路といえども、梯子や鎖の連続である。フーフー喘ぎながら、9時32分に稜線上に出た。

 

(鎖場と迂回路の分岐点(稜線上))

 

まず、八ツ峰の最高峰である大日岳へ登ろうと、9時35分に岸壁に張り付いて、9時40分に鎖を頼りにピークへ上がる。

 

(恐ろしい注意書き)

(岩稜を登る)

(大日岳から下るパーティ)

 

大日岳はそのピークから下って、さらに大岩を登った上にある。そこから8人ほどのパーティがザイルを使って、下っているところであった。その待ちのため20分くらい待っていた。そのパーティが下り終えてから、我々は鎖をつかんでよじ登り、10時00分にようやく大日岳の山頂に立つことができた。

 

(大日岳山頂)

(入道岳)

 

大日岳の山頂は、まさに大岩の上なのでそんなに広くなく、足がすくむほどなので、10時10分には下りにとりかかった。登りより下りの方が断然怖い。大日岳と次のピークも越えて、10時21分に迂回路との分岐に戻った。ここから入道岳に向かって、稜線を進む。鎖場はなく、緩やかなアップダウンである。10時39分に入道岳に着いた。

 

(入道岳)

 

坂を登りきったところが入道岳で、平たん路を進んだ、すぐ先に丸ヶ岳の石柱があった。

 

(丸ヶ岳)

 

10時42分に丸ヶ岳に着いた。入道岳と丸ヶ岳は同じ山頂と考えてもよいだろう。ここまでにさらに水500ミリリットルを消費した。10時45分に丸ヶ岳を引き返し、10時47分に入道岳まで戻った。

 

(越後駒ヶ岳)

 

(中ノ岳とそこへ続く稜線)

 

11時00分には入道岳から下山した。11時17分に鎖場と迂回路の分岐に着いた。迂回路へと下り、11時25分に新開道ルートの分岐に着いた。ここから」新開道ルートに入った。鎖場を慎重に通過して、11時42分に9合目に着いた。ここまでくれば緊張がほぐれる。それで、適当な日陰を見つけて、11時46分から11時56分まで休憩して、残りのおにぎりを食べた。水をさらに500ミリリットル消費した。昼食休憩を終えて、12時32分に7合目まで戻った。以降、順調に下って、12時56分に4合目に下り立ち、13時03分まで休憩して、13時20分に3合目まで下りてきた。ここからは草の刈られた登山道で、13時32分に林道の終点に出た。13時34分には林道から再び登山道へ入り、13時39分に駐車場に戻ってきた。ここまでにさらに水500ミリリットルを消費した。

13時55分には車をスタートさせ、14時16分に六日町ICから関越自動車道に上がった。14時51分に大積PAにトイレ休憩のため立ち寄り、15時00分にここを出発した。今度は、16時30分に有磯海SAでトイレ休憩し、16時47分に出発し、あとは、ノンストップで、17時20分に小矢部砺波JCTを通過した。さらに東海北陸道では渋滞があると予想していたが、渋滞もなくスムーズに通過して、19時04分に美濃ICから流出した。関市で同行者と別れ、19時50分に帰宅した。

 

高速料金は、4,000円+2,930円+6,360円=13,290円

総走行距離は、1,000km

使用燃料は、80リットル

燃料代は、14,042円

平均燃費は、12.5km/リットル

 宿泊代は、8,000円

 

 ビール代は、1,036円

 

 土産代は、648円

 

 合計   29,016円