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斜里岳(1,545m)


平成26年7月23日(火)晴れ
 
斜里町
 
北海道の山

北海道の百名山遠征

 

後方羊蹄山(1,898m)

雌阿寒岳(1,499m)

羅臼岳(1,661m)

斜里岳(1,545m)

利尻山(1,721m)

大雪山旭岳(2,290m)

      

         平成26年7月18日(金)〜平成26年7月26日(日)

                    北海道

 

 

                    

1 敦賀港→苫小牧東港(7/18〜19)

 

北海道の百名山を制覇するため、昨年に続いて今年も北海道遠征を計画した。3か月前から綿密な計画を立て、いよいよ実行する時が来たのだ。この日に照準をあわせ、健康管理にも気を配ってきた。期待と不安はあるが、あとは、自分の体力、知力、気力を信じていくしかない。

7月18日(金)22時00分に自宅を出発した。ところが忘れ物をしてしまい、2度も戻る羽目になった。1度目はせっかく作ってもらったおにぎりを忘れ、2度目は車の予備キーを忘れたのであった。そんな訳で早めに家を出たのに、結構な時間になってしまった。国道303号をひた走る。いつもながらこの道路は空いている。順調に走って、23時44分に敦賀港のフェリーターミナルに到着した。早速、乗船手続きを済ませる。ネットで予約して、料金も支払い済なので至って簡単に終わる。そして、次回利用時には50%割引の券が帰りに苫小牧東港のフェリーターミナルでもらえると聞いた。しかし、今回計画通りに進めば北海道へフェリーで行くことはないだろうと思った。しかし、行先は北海道でなくてもよいようだ。

さて、フェリーは定刻より5分遅れの7月19日(土)1時05分に敦賀港を出港し、苫小牧東港へ向けて航行していった。20時30分に到着予定である。乗船したらすぐに入浴した。そして、ビールを飲んで1時15分に就寝した。8時00分に起床し、朝食時にビールを飲んだ。苫小牧港に着いたら、すぐに後方羊蹄山の登山口まで運転しなければならないので、昼までしか飲めない。あとは、入浴したり、10時30分にはビンゴゲームをしたり、12時00分には昼食をとり、昼寝をしたりして過ごす。映画もやっていたが、見に行かなかった。夕日も見ることなく、下船後の運転に備えて15時15分に入浴し、17時00分には洗濯をし、乾燥機もかけて、その後は就寝した。

 


 

2 苫小牧東港→後方羊蹄山登山(7/19〜20)

 

船内では十分に体を休め、フェリーは定刻どおり20時30分に苫小牧東港に入港した。すぐに苫小牧市街地方面へ車を走らせる。苫小牧市内でコンビニに立ち寄り夕食と明日の朝食、それにおにぎりを購入した。また、給油も済ませた。そして、国道276号で俱知安町へ向かった。苫小牧方面から行く場合、後方羊蹄山の東側登山口(喜茂別コース、京極コース)から登るのが近いのであるが、わざわざ反対の西側登山口である俱知安町の比羅夫コースを選んだ。比羅夫コースが一番初心者向けのコースであるからだ。そんな訳で後方羊蹄山の北山麓を大回りして、国道5号を南下して、23時23分に比羅夫登山口の駐車場に着いた。

 

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羊蹄山の登山口」看板

 

国道5号から比羅夫登山口へ入るところには羊蹄山登山口の大きな看板がある。しかし、この看板は南から来るとよくわかるが、北から来ると見えにくい。まして夜のためまったくわからなかった。登山口の反対側にJR比羅夫駅があり、その比羅夫駅の案内看板を見つけて、この当たりから東へ入る道を探してやっと比羅夫登山口への看板を見つけた次第である。国道5号の「登山橋」の付近である。

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半月湖支援公園の看板

 

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(駐車場とトイレ

 

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登山口

 

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(羊蹄山の案内図)

 

さて、予定より2時間早く駐車場に着いたのでよかった。早速、就寝した。そして、7月20日(日)の4時00分に目覚めると、すでに数パーティが登山準備をしていた。遅れてはならずと慌てて準備をした。トイレが1か所しかなく、順番待ちであった。なんとかトイレを済ませ、4時39分に出発した。はじめは緩やかな登りである。5時00分に1合目に着いた。先着パーティが休憩していたが、ここから本格的な登山道になった。5時03分に「風穴」の案内板があったが、そのまま通過した。5時14分に2合目に着いた。

 

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(2合目)

 

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(3合目)

 

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(4合目)

 

5時33分に3合目、5時48分に4合目、6時15分に5合目をそれぞれ通過して、6時39分に6合目に出た。

 

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(6合目)

 

ここで夫婦連れが休憩していた。話を交わすと、福島から来たのだと言っていた。もっと話をすればよかった。6時44分にここを出発した。

 

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(7合目)

 

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(8合目)

 

7時08分に7合目、7時34分に8合目を通過し、樹林帯を抜けて展望が開けたところへ出たので、7時49分から7時51分まで休憩した。そこは9合目のすぐ下であった。

 

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(9合目)

 

7時52分に9合目に着いた。ここは、避難小屋方面と山頂方面に分かれるところである。当然に左の山頂方面へ向かう。7時58分にも分岐があり、手前は「ヒラフ下山」、右は「避難小屋」、直進は「山頂」という道標があった。8時04分に出発して、山頂へ向かった。

 

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(旧小屋跡への分岐)

 

8時13分にも分岐があり、今度は、右は「旧小屋跡」、手前は「ヒラフ下山」、直進は「山頂」という道標があった。ここには、「もう一息、ガンバレ」という文字が石に書いてある。ここを8時15分に出発した。

 

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(火口壁に「出る)

 

8時20分にようやく火口壁に出た。右は「火口中央道」、左は「山頂」、手前は「ヒラフ下山」という道標がある。8時22分に出発し、北山への登りにかかった。8時30分に北山と思われるピークに出たが、三角点は見当たらない。

 

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(火口中央道の分岐)

 

ここは三叉路になっており、直進は「山頂」、手前は「ヒラフ下山」、右は「マッカリ下山、小屋」という道標がある。三角点は帰りに確認することにして、8時34分に出発し先を急いだ。風が非常に強かった。8時44分に岩場のピークに上がったが、そこには「←山頂」という看板があった。8時46分に出発して岩場のピークから下りると、そこは京極コースからの合流点であった。

 

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(京極登山分)

 

8時47分に到着した。「キョウゴク下山」、「山頂、岩場経由、キモベツ下山」、「マッカリ下山、ヒラフ下山」という道標がある。

 

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(羊蹄山三角点)

 

8時49分に出発すると、8時50分に三角点(1892.7m)に着いた。

 

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(羊蹄山山頂)

 

8時53分に三角点を出発し、8時58分に山頂(1,898m)に到着した。天気はとてもよく、すばらしい展望であった。

9時10分に山頂の岩場から下りて、火口壁をぐるりと一周する、お鉢めぐりをすることにした。北山の三角点は一周した後、さらに登り返して確認することにした。

 

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(喜茂別下山口)

 

山頂のすぐ下が、喜茂別コースの合流点であった。つまり、喜茂別コースは火口壁を通らずいきなり山頂に出ることになる。山頂から時計回りの火口壁は岩場が多く足元注意である。

 

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(小屋が見える)

 

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(真狩下山口分岐)

 

9時40分に真狩コースの下山口に着いた。左は「マッカリ下山 小屋」、手前は「山頂(岩場経由)」、直進は「山頂(旧小屋跡経由)」という道標がある。したがって、ここからは岩場のない歩きやすい道となる。

 

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(旧小屋跡)

 

9時49分に旧小屋跡に着いた。ここからいわゆる火口中央道を下る。そして、9時53分に「山頂←→ヒラフ下山」、「マッカリ下山 小屋(旧小屋跡経由)」という看板を通過し、9時55分には「山頂←→ヒラフ、マッカリ下山 小屋(旧小屋跡経由)」、「ヒラフ下山」という道標のある分岐に下り立った。

 

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(火口中央道からの分岐点)

 

ここで、火口中央道から左へ曲がってヒラフ下山方面へ進む。9時59分にヒラフ下山口に着いた。先ほど登ってきたところである。これで、火口壁を一周してきたことになる。北山の三角点を探すため、もう一度北山への登りにかかった。

 

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(北山の三角点)

 

10時02分に三等三角点が見つかった。なんのことはない。北山のピークへでる前の坂の途中にあったのだ。登山道の左手、登山道用のロープのそばにあった。北山のピークへ直登すると気づかないであろう。三角点が見つかって満足して、10時05分に下山にかかった。10時07分にヒラフ下山口に着き、火口壁から下り、10時10分に旧小屋跡の分岐を通過し、10時16分に小屋への分岐に着いた。登山パーティが登ってきたので、その通過を待ち、10時17分に下山開始。10時20分に9合目、10時28分に8合目、10時40分に7合目、10時50分に6合目、11時04分に5合目、11時18分に4合目、11時27分に3合目、11時37分に2合目をそれぞれ通過した。そして、10時45分に風穴を通り、11時48分に1合目に下り立った。ここからは緩やかな下りで、12時03分に登山口駐車場に戻ってきた。お鉢めぐりも含めて、往復で7時間20分かかったことになる。

 駐車場で、金沢の単独行の男性と言葉を交わした。百名山を目指して、あと槍ヶ岳1山だけだと言っていた。

 


 

3 俱知安町→雌阿寒岳登山(7/20〜21)

 

 帯広から来たという奥さんとも話した。この人は自分の体力では日帰りはできないと判断して、山頂まで行かず、途中で引き返して来たという。ご主人だけが山頂へ向かっていた。夫婦で登山を楽しんでいるのであり、百名山を目指しているのではないという。日帰り温泉はこの付近にはないかと尋ねると、自分たちが昨夜泊まった俱知安町の宿がよいと言って、電話番号を教えてもらった。国道沿いだというので、帰る途中にあれば寄ろうと思ったが、看板も見つからず、国道276号への右折地点まで来てしまったので、あきらめて国道276号へ右折し、支笏湖の国民休暇村「支笏湖」で温泉に入ることにした。14時18分に支笏湖に着いたので、14時50分まで温泉に入浴した。

 入浴後は、明日の雌阿寒岳の登山口まで移動した。途中のコンビニで、凍った500ミリリットルのペットボトルのお茶を買い、燃料も補給して、千歳ICから道央自動車道へ上がった。そして、道東自動車道に移り、由仁PAで16時07分から16時14分まで休憩し、十勝平原PAでも17時35分から17時54分まで休憩した。18時35分に足寄ICで下りる。高速を下りてから給油をして、19時34分に雌阿寒温泉の駐車場に着いた。予定より8時間も早く着いたのでよかった。食事をして早々に就寝した。

 

@02 案内図.jpg

(公共駐車場の入口看板)

 

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(駐車場)

 今日は、7月21日(月)だ。3時30分に起床し準備をして、3時51分に出発した。今日もいい天気だ。

 

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(登山口)

 

車道を50mほど戻ると、登山口がある。登山届を提出して、3時55分に登山口を出発。雌阿寒岳も何合目という標柱があるのでありがたい。4時07分に1合目、4時20分に2合目、4時29分に3合目をそれぞれ通過した。

 

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(2合目)

 

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(3合目)

 

4時43分に涸れ沢を渡る。

 

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(4合目)

 

4時47分に4合目を通るが、この付近からは樹林帯を抜けた感じで、登山道はハイマツ帯になる。

 

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(オンネトー)

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(5合目)

 

さらに登って、5時00分に5合目に出た。この当たりからはオンネトーが見えるようになる。また、岩が増えてきて、傾斜も急になってくる。

 

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(6合目)

5時17分に6合目を通過し、5時24分には7合目を通過し、5時33分に8合目に出た。

 

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(8合目)

 

K23 9合目.jpg

(9合目)

 

5分ほど休憩し、8時38分に出発した。5時53分に9合目に着いた。ここは火口壁であり、火口壁を時計回りに登っていく。

 

 

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(山頂)

 

6時03分に雌阿寒岳の山頂(1,499m)に着いた。天気はよかったのであるが、山頂付近はガスってきて、何も見えなくなった。誰もいない山頂だ。

 

M31 火口.jpg

(火口が見える)

 

展望もないので長居は無用と、6時08分には下山にかかった。すると、すぐに単独行の男性が上がってきた。この男性は、ガスが晴れるのを待つと言っていた。私は下山を急ぎ、6時14分に9合目を、6時22分に8合目を、6時29分に7合目を、6時33分に6合目を、それぞれ通過して、6時43分に5合目まで下りてきた。小休止して6時45分に出発し、6時49分に4合目を通過して、6時52分に涸れ沢を渡り、7時01分に3合目を、7時09分に2合目を、それぞれ通過し、1合目付近で、埼玉の上尾市から来たという夫婦連れに出会った。少し話をして、7時22分に登山口へ下り立った。駐車場へは7時27分に着いた。すぐにオンネトー温泉「景福」の温泉に入浴した。ちょうど1時間休憩して、8時27分に出発し、明日の羅臼岳の登山口である、岩尾別温泉へと向かった。

 


 

4 雌阿寒温泉→羅臼岳登山(7/21〜22)

 

早く下山できたので、11時までに斜里町の清岳荘に着ければ、斜里岳へも今日中に登ってしまうことを考えながら車を走らせた。9時34分に道の駅「摩周温泉」に着いた。なんと小雨が降ってきたが、トイレ休憩をして、9時57分に出発した。途中のコンビニで氷とおにぎりを仕入れた。清里町に着いたのは11時00分ころであったが、清岳荘までは30分くらいかかると思われたため、斜里岳は予定どおり明後日に登ることにして、給油を済ませて、国道334号でウトロへ向かった。この途中、道を間違えて、国道334号からは外れてしまい、国道334号へ戻る途中で、スピード違反の取締りに出くわした。対向車がハイビームで知らせてくれたし、全車がゆっくり走っていたので事なきを得た。幹線道路でなくこうした裏道でスピード取締りをしているのであろうか。とにかく胸をなでおろし、国道334号へ戻ることができた。12時00分に道の駅「ウトロ シリエトク」に着いた。ここでは下車することなく、岩尾別温泉へ向かい、12時30分に「ホテル地の涯」に着いた。

 

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(ホテル地の涯)

 

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(駐車場所)

 

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(登山口方面)

 

ホテルの右側から登ると、すぐに木下小屋があり、その右手が登山口になっている。

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(木下小屋)

 

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(木下小屋前の駐車場)

 

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(登山口)

 

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(木下小屋前のトイレ)

 

ホテルの前は宿泊者用の駐車場と聞いていたので、川沿いの未舗装の空き地に駐車した。

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(路駐の様子)

 

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(登山口のトイレ)

 

ホテルの駐車場は空いていたが、多くの車が路駐している。ホテルに宿泊しないで羅臼岳へ登っている人が多いということだ。この時刻に下山してくる登山者は足が速い方であろう。路駐が多いということは、まだ下山して来ないということだろう。木陰で食事をしながらビールを飲み、昼寝をした。そして、無料の露天風呂に入った。そして、下山してきた人を捕まえて、羅臼岳の最新情報を入手した。今日はこんなよい天気なのに山頂ではガスがかかっていたこと、雪渓はあるが、アイゼンを使うほどでもないこと、往復で8〜9時間かかること、などがわかった。また、駐車場の隣に駐車していた浜松から来たという単独行の男性と、鹿児島から来たという単独行の女性と、話をした。浜松の男性は百名山を目指してはおらず、観光のついでに登山をしているのだという。それで、明日は4時00分に出発し、この浜松の男性と一緒に登ることになった。一方、鹿児島の女性は、百名山を目指しているようだが、とてつもなく足が速いらしくて、とてもついていけないと分かったので、この女性より早い時刻から登り始めることにした。夕方にはホテルの宿泊者である、神奈川の男性とも話をした。出身は大分で、九州の話や山の話で盛り上がった。

 7月22日(火)4時00分に起床したら、もう浜松の男性はスタンバイしていた。これはいかんと素早く準備をして、4時07分に2人揃って登山を開始した。4時09分に木下小屋に着き、登山届を提出した。最初は私が先行したが、浜松の男性もすぐ後ろについてくる。60歳で定年退職してから、軽のワンボックス車を車中泊できるように改造して、その車で全国を回っているようで、気が向いたら山へも登っているのだという。それでも2年の間に随分と多くの山へ登っている。4時34分にオホーツク展望台に着いた。「頂上まで5.9km」という看板がある。4時37分にここを出発した。ヒグマの生息地というので、緊張し、熊鈴を鳴らしながら登った。

 

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(ヒグマ出没多発区間)

 

4時58分に「ヒグマ注意」の看板のある「650m岩峰」に着いた。看板によると、オホーツク展望台からここまでがヒグマの最多出没区間らしい。頂上まで5kmの看板がある。5時00分にここを出発した。

5時16分に「弥三吉水」に着いた。ここには「頂上まで」4.3km」の看板がある。これまでに水は0.5リットルを消費していた。ここで、先行を交代したが、浜松の男性はどんどん先を行き、あっというまに離されてしまった。

 

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(極楽平)

 

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(山頂か)

 

5時23分に「極楽平」に着いた。ここから見えるのが羅臼岳の山頂だろうか。

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(仙人坂)

 

5時43分に仙人坂に着いた。「頂上まで3.0km」の看板がある。5時59分に「銀冷水」、「頂上まで2.5km」を通過した。

 

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(大沢入口)

 

6時12分に「大沢入口」、「頂上まで2.0km」に出た。ここから100mほど雪渓がある。ここで、また先行を交代した。

 

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(大沢の雪渓)

 

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(羅臼平)

 

6時39分に羅臼平に出た。弥三吉翁のレリーフがある。また、「頂上まで1.2km」となっている。

 

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(羅臼岳山頂を望む)

 

6時43分にここを出発して、最後の登りに挑む。6時57分に岩清水の直下にある「岩清水分岐」に着いた。羅臼温泉へ6.8kmという看板がある。7時00分に岩清水に着いたが、期待した清水は出ていなかった。わずかにしずくが垂れている程度でとてもペットボトルには汲めない。パンをかじって休憩し、7時07分に出発し、頂上直下の岩場の急登に取り組んだ。

 

P31 羅臼岳山頂.jpg

(羅臼岳の山頂)

 

7時35分に待望の羅臼岳山頂(1,661m)に立つ。登りは3時間半であった。天気が良くて360度の素晴らしい展望である。

 

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(知床五湖)

 

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(知床半島)

 

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(北方領土)

 

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(北方領土)

 

国後、択捉、色丹、歯舞などの北方領土の山々が雲海から頭を出していた。2人で山頂で休んでいると、すぐに鹿児島の女性が登ってきた。さすがに早いね。脱帽です。彼女は山頂に1時間はいるというので、我々は7時54分に下山を開始した。8時14分に岩清水を、8時24分に羅臼平を、8時44分に大沢入口を、8時55分に銀冷水を、9時06分に仙人坂を、9時20分に極楽平を、9時26分に弥三吉水を、9時37分に650m岩峰を、9時51分にオホーツク展望台を、それぞれ通過し、ノンストップで下山してきた。10時10分に木下小屋に下り立ち、10時12分に駐車場へ戻ったのであった。早速、露天風呂に入りに行った。露天風呂から出てきたら、ちょうど浜松の男性が下山してきたところであった。

 


 

5 岩尾別温泉→斜里岳登山(7/22〜23)

 

 浜松の男性と無事の下山を喜び合い、再会を約して、11時06分に一足早く駐車場を出た。浜松の男性は帯広の競馬を見たいと言っていた。私は、翌日の斜里岳の登山口となる清岳荘前の駐車場で車中泊するつもりであったが、浜松の男性が、清里町の道の駅「パパスランド さっつる」には温泉もあるし、トイレもきれいだからと紹介されたので、道の駅「パパスランド さっつる」で車中泊することにした。道の駅「さっつる」から清岳荘までは10km、30分だというから、ちょうどよかろう。また、清岳荘前の駐車場は広いので前泊でなくても満車になることはないのだという。そんな訳で、12時25分に清里町の道の駅「パパスランド さっつる」に着いた。時間が早いので、昼食を摂りながらビールを飲んで、コインランドリーを使い、夕方には温泉へ入り、レストランで食事をした。その後、早めに就寝した。

 7月23日(水)は、2時30分に起床して、準備をして2時40分に出発し、清岳荘前の駐車場には3時11分に着いた。

 

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(清岳荘前の駐車場)

 

しかし、小雨が降り出してきた。それで、しばらくは車中で仮眠していた。雨が小雨になり、霧雨のようになってきたので、登山を決行することにし、雨具を着て、4時35分に出発した。

 

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(登山口)

 

清岳荘の右側に登山口があり、登山届を提出し、駐車料金100円を箱の中へ投入し、登山道へ入った。しばらく登山道を歩き、4時39分に林道へ下り立った。

 

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(林道終点)

 

ここから林道を歩き、4時47分に林道の終点に着いた。登山道の入口に「斜里岳頂上まで3.6km」という看板があった。最初は谷の右岸側を登っていくが、渡渉を繰り返すようになる。

 

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(仙人洞)

 

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(小屋跡)

 

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(下二股)

 

そして、5時11分に仙人洞を通過し、5時19分に小屋跡に出る。このすぐ上が下二股であり、5時21分に着いた。小雨が降っていたが、構わず左の旧道を選択した。滝を見ながら登るコースである。

 

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(羽衣の滝)

 

5時37分に無名の滝を通過し、5時43分には「羽衣の滝」に出た。「頂上まで2,024m」と書いてある。

 

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(万丈の滝)

 

続いて、6時06分には「万丈の滝」に出た。ここは7合目で、「頂上まで1,020m」となっていた。

 

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(美晴の滝)

 

6時19分に「美晴の滝」に出た。この当たりで2人パーティに追いつかれ、追い越された。6時22分に2人の後を追って出発した。6時26分には谷の二股に出たので、左の谷を登る。

 

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(上二股)

 

6時48分に上二股に着いた。この付近で2人パーティに追いついたが、2人パーティはなぜか新道の下山道の方へ入って行った。左は「頂上」、右は「新道 熊見峠」となっているのに・・・私は6時53分に頂上へ向けて出発した。沢の中を登っていくのだ。

 

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(9合目)

 

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(胸突八丁)

 

7時14分に「9合目 1,370m」に着いた。胸突八丁という看板もあった。この付近からは沢の水はなくなり、急な登りとなる。7時21分に稜線上の鞍部である、「馬の背」に飛び出した。

 

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(馬の背)

 

風がめちゃくちゃ強い。ガスも出てきて何も見えなくなった。我慢して一歩一歩登るしかなく、7時33分にピークに出た。

 

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(手前の神社)

 

ここから少し下ったところに小さな祠があった。

 

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(山頂)

 

その左側を進み、坂を登って、7時41分に斜里岳山頂(1,545m)に出たのであった。ガスって何も見えないので、7時43分には下山した。7時48分に小さな祠を過ぎて、7時55分に馬の背まで下った。さらに7時59分に9合目を通過したが、この付近で2人パーティとすれ違った。そして、8時13分に上二股に下り立った。ここからは、沢コースの旧道を下るのは転落の危険があるので、新道を下山することにして、「新道 熊見峠」方面へ入り、登っていく。

 

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(龍神の池分岐)

 

8時16分には「竜神の池」という分岐があったので、少し入って見たが、なかなか竜神の池がないので、引き返し、8時22分に分岐まで戻ってきた。この付近で新道を登ってきた夫婦連れとすれ違った。

さらに進むと、8時26分にも「竜神の池」という分岐があった。つまり竜神の池を通って、ここへ出てくる道があることになる。そのまま下山して行き、8時40分にピークを越えた。8時50分にも次のピークを越えた。新道はしばらくは尾根をアップダウンしていくのである。

 

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(熊見峠)

 

8時54分に「熊見峠」に着いた。写真を撮って、8時57分に出発した。ここからは急降下が始まる。うんざりするほどの急降下をこなして、ようやく9時32分に下二股に下り立った。この急な下りの途中で単独行の男性に出会ったが、これから斜里岳へ登るのであろうか。「半分くらい来ましたか」と聞かれたので、「いやいやまだ1/5くらいではないでしょうか。」と答えておいたが、いかがなものであろうか。私は先を急ぎ、9時39分に仙人洞を通過し、10時00分に林道終点に出た。ここまでくれば安心だろう。10時07分に林道から登山道に上がり、10時12分に清岳荘前の駐車場に着いた。車は3台しかなかったが、今日は私を含めて4パーティしか斜里岳へは登っていないことになる。天気が悪いから当然であろうか。

 


 

6 清岳荘→利尻島(7/23〜24)

 

 10時32分に駐車場を出発して、10時59分に道の駅「パパスランド さっつる」に着いた。ここで、温泉に入り、昼食を摂りながら、コインランドリーも使い、大休止した。13時21分に最大の長丁場である、稚内へ向けて出発した。オホーツク海側を北上していくのであるが、11年前に北海道一周旅行に来たときに通った道である。紋別市の道の駅で車中泊しようとしていたが、まだまだ陽が高く明るいので、少しでも先へ進もうと、興部町の道の駅「おこっぺ」か、雄武町の道の駅「おうむ」まで行こうと、車を走らせた。道の駅「おこっぺ」あたりで、陽が入り涼しくなったので、ここで、車中泊することにした。17時30分に到着である。キャンピングカーやワンボックスの、同じような仲間が数台あった。早速、夕食とビールである。そして、早めに就寝した。

 

 7月24日(木)は、移動日である。2時20分に起床して、2時27分に出発した。日の出を見ながら、北上し、5時07分に宗谷岬に立ち寄り、6時00分に稚内港に着いた。フェリーは、第2便(10時50分発)の予約であったが、第1便(7時15分発)に変更できないか尋ねてみた。変更はできるが予約した分はキャンセルになるので、通常料金になるとのことであったので、変更は諦めて、予定通りの便で利尻島へ渡ることにした。それまで、時間があるので稚内市内観光をして時間をつぶした。そして、予定通りの10時50分発のフェリーで利尻島へ渡った。利尻島の鴛泊港には、12時30分に到着した。時計まわりに島内を一周することにした。姫沼への登り口に展望台があり、展望台の駐車場の脇に三角点があった。そして、姫沼には12時55分に着いたので、姫沼を時計回りに一周することにした。12時57分にポン山への分岐を過ぎて、13時05分に周回してきた。その後は、島の周回に入り、利尻昆布の生産者販売所でみやげに利尻昆布を買った。その後、鬼脇、沼浦展望台、オタトマリ沼、仙法志御崎公園、沓形岬公園、富士野園地などを観光して、利尻富士温泉で入浴を済ませて、16時00分に利尻北麓野営場に着いた。

 


 

7 利尻島→利尻山登山(7/24〜25)

 

ここの施設は新しくなったようで、トイレや炊事場もきれいで快適である。早速、夕食とビールである。そして、早くに就寝した。

 

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(管理棟)

 

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(案内板)

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(登山口方面)

 

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(登山口案内板)

 

 7月25日(金)は、3時30分に起床した。予定は3時00分の出発であったが、結局、3時48分の出発となってしまった。

 

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(甘露泉水)

 

3時56分に甘露湧水に着いた。ここは3合目のようだ。

 

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(ポン山分岐)

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(4合目)

 

3時58分にはポン山分岐を右へ進み、4時20分に4合目(野鳥の森)に着いた。標高は390mとなっている。この当たりから傾斜は急になってきて、4時51分には5合目に出た。標高は610mである。

そして、5時12分に6合目(第一見晴台)に着く。標高は760mである。展望がいいので、小休止して、5時15分に出発した。

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(6合目の上のトイレブース)

 

5時20分に携帯トイレブースを通過し、5時36分には7合目(胸突八丁)、標高895mを通過した。6時04分に第二見晴台に出た。標高は1,120mである。ここまでに水は1リットルを飲み干した。ペットボトルを入れ替えて、6時10分に出発した。

 

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(8合目)

 

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(長官山から利尻山山頂)

 

6時24分に長官山(8合目)に飛び出した。標高1,218mである。ここで、初めて利尻山が見えてくる。避難小屋も見える。「避難小屋まで約15分」と書いてある。6時28分にここから出発した。

 

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(避難小屋)

 

6時36分に利尻岳避難小屋に着いた。中には人がいたようだがそのまま通過した。

 

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(9合目)

 

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(9合目のトイレブース)

 

7時00分に9合目に出た。標高は1,410mである。ここからが正念場と書いてあり、砂礫の登山道の登りとなる。風も強くなってきた。ガスもかかりだした。

 

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(沓形コースの分岐)

 

7時29分に沓形分岐を通過し、さらにズルズル滑る砂礫の登山道を登り、7時45分に手前のピークに出た。

 

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(利尻山山頂)

 

吊り尾根を渡り、7時47分に利尻山山頂(1,721m)に到着した。

 

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(ローソク岩)

 

ここは北峰で、南峰の方が2m高いらしいが、崩落が進み危険なので南峰へは通行止めとなっている。山頂で、ガスの切れ間を待ちながら、おにぎりを食べて休憩した。神奈川の男性、稚内の男性、千葉の男性、いづれも単独行と会話を交わした。ガスは晴れないので、神奈川の男性の後を追うように、8時15分には下山にかかった。8時17分にピークを越えて、ザレ場を慎重に下り、8時25分に沓形分岐を通過した。

 

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(登山道は崩れている)

 

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(長官山の展望)

 

8時41分に9合目まで下山した。ここまで来ると歩きやすくなる。8時44分に9合目を出発し、9時01分に避難小屋を通過して、9時11分に長官山の8合目まで下った。9時19分に第二見晴台を、9時36分に7合目を、9時44分にトイレブースを、9時47分に第一見晴台を、9時57分に5合目を、10時13分に4合目を、10時27分にポン山分岐を、それぞれ通過して、10時28分に甘露湧水に着いた。湧水をペットボトルに汲んで、10時35分に登山口へ戻ってきたのであった。それから、すぐに車をスタートさせ利尻富士温泉へと向かった。温泉に入り、コインランドリーで洗濯をして、まだまだ時間があるので、温泉の駐車場で昼寝をした。そして、頃合いを見計らって、鴛泊港へ向かった。16時00分に鴛泊港に着いたので、17時10分の出港までゆったり、のんびりと過ごす。いよいよ利尻島ともおさらばである。

 


 

8 利尻島→旭岳登山(7/25〜26)

 

フェリーは定刻に出港した。18時50分に稚内港に入港した。稚内市内のコンビニでおにぎりを購入し、一路、旭岳温泉を目指したのであった。途中に無料の高速道路があったりして、道央自動車道に乗り、22時40分に比布大雪PAに着いた。ここで仮眠することにした。虫がいっぱいいたが、旭岳温泉の無料駐車場よりはましだろうと思った。早速に車中泊した。

 7月26日(土)は、4時20分に起床し、4時30分に出発した。旭川北ICで高速を下り、旭岳温泉へと向かう。5時33分に旭岳温泉の公共無料駐車場に着いた。

 

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(無料駐車場)

 

A003 白雲橋の向こうは、ロープウエーの有料駐車場.jpg

(有料駐車場)

 

 

B004 無料休憩所.jpg

(無料休憩所)

 

C006 ロープウエーには人列が・・・.jpg

(旭岳駅)

 

ロープウエーの始発は6時00分であり、以後は15分ごとに運行される。それで、6時前にロープウエーの旭岳温泉駅へ行くと、すでに数人が並んでいた。その列に並び、待つこと数分で駅舎がオープンした。切符を購入し、ロープウエーに乗りこむ。約10分で姿見駅に到着した。登山届を提出してすぐに出発した。

 

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(下山口)

 

6時13分には「旭岳温泉 3.4km」、「姿見の池 0.5km」、「旭岳 3.1km」、「ロープウエー 0.2km」の看板がある下山口の分岐があった。ロープウエーに乗らない人はここから登下山するのだ。さらに先へと進むと、6時16分にも分岐があり、「姿見の池 0.4km」、「旭岳温泉 3.5km」、「ロープウエー 0.3km」という道標があった。

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(石室と鐘)

 

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(姿見池)

 

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(石室)

 

ここを通過して、6時23分に姿見の池に着いた。石室もある。そして、「第5展望台 0.1km」、「旭岳2.6km」、「ロープウエー1.0km」、「裾合平3.1km」という道標がある。ここを6時30分に出発した。草木のない岩場の登山道である。

 

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(6合目)

 

6時50分に6合目を通過し、7時05分に7合目を通過した。7時21分に8合目(標高2,070m)を通過した。

 

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(8合目)

 

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(9合目)

 

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(ニセ金庫岩)

 

7時38分に9合目(標高2,100m)を通過した。

 

K042 金庫岩.jpg

(金庫岩)

 

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(旭岳)

 

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(1等三角点)

 

N045 一等三角点「点名:ぬたつく」.jpg

(三角点の説明)

 

そして、7時51分に旭岳山頂に着いたのであった。山頂には「ロープウエー3.3km」、「間宮岳3.0km」、「黒岳7.8km」、「標高2,290m」という道標がある。また、一等三角点、「点名:瑪多窪(めたつく)」がある。山頂へ一番乗りであった。すばらしい展望があるが、あとからあとから登山者が登って来る。8時02分には下山にかかった。8時06分に金庫岩を通過し、8時07分にはニセ金庫岩のところで直角に右へ曲がる。そして、8時09分に9合目を、8時17分に8合目を、8時25分に7合目を、8時35分に6合目を、それぞれ通過し、8時50分に姿見の池まで下山してきた。

 

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(姿見池)

 

ここで小休止して、8時52分に出発し、あとはゆっくりと周辺を散策しながら姿見駅へ戻ることにした。

 

P077 旭岳の大崩落.jpg

(旭岳の大崩落)

 

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(噴気口)

 

R079 噴気口.jpg

(噴気口)

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(鏡池)

 

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(すり鉢池)

 

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(分岐の看板)

 

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(分岐の道標)

 

8時57分に噴気口を見て、9時13分に愛山渓コース、中岳コースへの分岐を通過し、9時18分に第3展望台に着いた。

 

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(満月沼)

 

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(第1展望台から)

 

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(姿見駅)

 

そして、9時23分に第1展望台に着き、パンを食べて、大休止した。9時50分に姿見駅に着き、10時00分のロープウエーで下山し、10時10分に旭岳温泉駅に着いたのであった。10時24分に車をスタートさせ、一路、苫小牧港へと向かった。途中で給油し、温泉を探したが見つからず、13時04分には道の駅「しむかっぷ」についてしまった。昨年も立ちよった場所である。このころから雨が降り出した。あとは記憶にある国道を走り、平取温泉へ向かったが、本日休業の看板があった。それで諦めてさらに南下すると、昨年見付けられなかった「義経神社」があったので、14時46分に雨の中ではあるが立ちよって見学した。そして、16時00分に道の駅「むかわ」に着いた。昨年もこの温泉に入ったが、やはり経験した温泉は安心感がある。17時00分まで温泉で休憩して、苫小牧東港へ向かったが、まだまだ時間が早かったので、苫小牧市街まで行って、給油をして、ビールと弁当を仕入れた。そして、18時30分に苫小牧東港に着いた。あとは、フェリーターミナルで時間をつぶした。フェリーは定刻の23時30分に出港した。23時00分に乗船し、すぐに入浴した。低気圧の通過により波が荒いため、明日は風呂が閉鎖されるかも知れないという船内放送があった。その後ビールを飲んで、すぐに就寝した。

 


 

9 苫小牧東港→敦賀港(7/26〜27)

 

 7月27日(日)は、船内で過ごし、10時30分から10時50分まではビンゴゲームをして、14時09分から15時09分までは洗濯と乾燥機、15時15分から15時45分まではジャグリングを見たりして過ごす。16時00分から17時55分までは映画を鑑賞した。そして、フェリーは定刻の20時30分には敦賀港に入港した。すぐに敦賀港を出て、帰路に着き、国道303号うぃ経由して、22時30分には帰宅したのであった。今回の北海道遠征が無事に終了したことを祝ってビールを飲んで、就寝した。

 

総走行距離:2,040km

使用燃料:191.2リットル

平均燃費:10.7km/リットル

総費用:164,413円