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大和葛城山(959.7m)


平成26年6月14日(土)晴れ
 
大阪府千早赤阪村
 
大阪府の山

大和葛城山(959.7m)

   (大阪府の最高峰)

 

                    平成26年6月14日(土)晴れ

                    大阪府千早赤阪村

                    奈良県御所市

 

今日は、「各都道府県の最高峰を登る。」の一環として大阪府の最高峰(大和葛城山)と和歌山県の最高峰(護摩壇山・龍神岳)へ登りに行くことにした。

1泊2日の予定で、1日目に大和葛城山へ登り、護摩壇山の直下にある道の駅「田辺龍神ごまさんスカイタワー」へ移動して車中泊し、2日目に護摩壇山と龍神岳へ登って帰るという計画であった。

5時00分に出発と約束していたが、N氏はいつも早めにお見えになる。4時45分に出発した。長良川の右岸堤防道路を南下して、5時40分に木曽三川タワーで右折する。揖斐川を渡って、国道258号に乗り、5時55分に桑名東ICから東名阪道に上がった。きわめて順調で、6時16分に亀山ハイウエーオアシスでトイレ休憩をした。6時21分に出発し、ここから国道25号(名阪国道)へ下りて、高速道と間違うような高架の道路を走る。7時18分に天理ICから西名阪道に入った。そして、香芝ICで高速を下り、国道168号(太子道)を南下する。国道166号に突き当たると、右折して近鉄御所線を渡り、今度は左折して、県道30号線(御所香芝線)へ入る。この道路は葛城山稜の東山麓を通っている。なお、葛城山は大阪府の最高峰でるが、ロープウエーも奈良県側にあり、奈良県側からの方が多く登られているのではないかと思われる。

さて、県道30号線を南下してくると、葛城山ロープウエーの入口案内標識があるが、これを通過して、国道309号(富田林街道)の交差点で右折して、国道309号を水越峠へ向かう。今は水越トンネルが開通しているので、水越峠へは旧国道へ入らねばならない。「水越峠」の案内標識があるので、間違えることはなかろう。クネクネの旧国道を登って行き、8時20分に水越峠に着いた。

 

@01 水越峠.jpg

(水越峠)

 

大阪府と奈良県の境である。この葛城山稜は「ダイヤモンドトレイル」として、整備されている。葛城山の登山道というより、ダイヤモンドトレイルの看板が主体である。この水越峠は、葛城山と金剛山への登山口となっている。しかし、葛城山も金剛山もロープウエーがあるので、多くの観光客はロープウエーを利用するのであろう。

 

A03 登山口.jpg

(登山口)

 

準備をして、8時36分に出発した。最初は石畳の登山道である。

 

B08 石畳の登山道.jpg

(石畳の登山道)

 

石段もあるが急登である。道脇の草は刈り払われており、よく整備されていることがわかる。

 

C09 整備が行き届いている.jpg

(石段もある)

 

さすがにダイヤモンドトレイルである。8時54分に「金剛山 水越峠0.6km」というダイヤモンドトレイルの道標がある場所に出た。擬似木の階段の途中である。8時58分に急な階段道を登り切った。ここからしばらくは右山のトラバース道となる。平坦な道だ。ところが9時01分にはまた階段の登りとなった。9時05分に登り切ると、緩やかになり、ベンチのある平らな休憩所に到着した。さらにまた階段の坂道が続く。9時10分に「金剛山 水越峠1.1km 35分」、「葛城山1.4km 45分 二上山」という道標を通過し、さらに、9時17分には「金剛山 水越峠1.2km」、「葛城山1.3km 二上山」という道標の場所に出た。ここで小休止して、9時21分に出発した。9時24分にピークのような場所を越えた。この付近から右手の展望が開けていた。そして、9時28分に「金剛山 水越峠1.7km」、「葛城山0.8km 二上山」という道標を通過して、平坦な道になり、9時31分に「金剛山 水越峠1.8km」、「葛城山0.7km 二上山」という道標の場所に着いた。ここで90度左へ曲がる。直進すると、パラグライダーの発着場のような場所があり、素晴らしい展望が開けていた。

 

D15 左へ直角に曲がる道標.jpg

(直角に左折する)

 

展望を楽しんだ後、9時33分に出発し、左へ曲がって階段を下る。

 

E18 少し下る.jpg

(下り)

 

9時35分に下り切ると、「水越峠を経て、金剛山7.1km」、「葛城山0.9km」という道標があった。もう葛城山の一角であろう。9時36分には「水越峠・葛城山ロープウエー山上駅」という道標を通過して、つつじ園の中を登って行く。9時42分に「葛城高原自然つつじ園」という看板の場所に出た。ここには、「ロープウエー二上山1.0km」、「葛城山0.4km 二上山」、「水越峠2.1km 金剛山」という道標があった。眼下にはつつじ園が広がっていたが、つつじの花の時期は過ぎてしまっていた。

 

F21 葛城高原自然つつじ園.jpg

(つつじ園)

 

G23 金剛山.jpg

(金剛山)

 

正面には金剛山がそびえている。9時44分に出発し、さらに進むと、9時46分に「かつらぎ高原ロッジ」に出た。

 

H28 かつらぎ高原ロッジ.jpg

(かつらぎ高原ロッジ)

 

9時48分にここを出発し、9時49分にピークを越えて、9時50分に葛城山の山頂(959.7m)に着いた。

 

I30 葛城山山頂.jpg

(大和葛城山)

 

J31 2等三角点.jpg

(2等三角点)

 

山頂は広い草原となっている。360度の展望が楽しめる。2等三角点がある。展望を楽しみながら、おにぎりを食べた。風が心地よい。10時06分に下山を開始した。10時09分にかつらぎ高原ロッジを通過し、10時11分につつじ園の入口に出た。ここから急な斜面を下り、10時14分に「水越峠・葛城山ロープウエー山上駅」という道標を通過し、10時15分に「水越峠を経て、金剛山7.1km」、「葛城山0.9km」という道標の場所に出て、ここから階段を登る。10時16分、登り切ったところで右へ直角に曲がる。10時17分に「金剛山 水越峠1.7km」、「葛城山0.8km 二上山」という道標を通過、10時21分にピークを越えて、10時23分に「金剛山 水越峠1.2km」、「葛城山1.3km 二上山」の道標を通過した。帰りは気分的に早い。10時26分には「金剛山 水越峠1.1km 35分」、「葛城山1.4km 45分 二上山」という道標を通過し、10時28分にはベンチのある平らな休憩所を通過した。10時31分には階段を下り切り、平坦なトラバース道となる。そして、10時33分にはいよいよ最後の急な階段の下りとなる。10時35分に「金剛山 水越峠0.6km」という道標を通過して、10時45分に水越峠に下り立った。予定よりも3時間の早かったので、今日中に護摩壇山と龍神岳も登れるだろうと判断した。

それで、10時56分に車をスタートさせ、護摩壇山へ向かった。