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竜爪山
薬師岳(1,051m)
文殊岳(1,041.0m)


平成26年5月18日(日)快晴
 
静岡県静岡市
 
静岡県の山

竜爪山

・薬師岳(1051m)

・文殊岳(1041.0m)

 

 

                    平成26年5月18日(日)快晴

                    静岡県静岡市

 

静岡市の阿倍川の東山稜を八鉱嶺、十枚山、真富士山、富士見岳と登ってくると、その先の竜爪山へどうしても登りたくなる。かねてから狙っていたが、登る機会を逸していた。天気予報が良好なので、昨日の疲れが残っていたが、「行くしかあるまい。」と勝手に決めて、安倍川東山稜の最南端の竜爪山へ行くことにした。計画では、2時00分に出発であったが、昨日の疲れのためか、飲みすぎのためか、起きたのは4時30分であった。それから準備をして、5時05分に出発した。5時29分に関ICから東海北陸自動車道に上がる。東海環状道経由で、5時54分に五斗蒔PAで休息、6時39分から6時51分まで赤塚PAでも休憩し、7時00分に三ヶ日JCTを、7時10分にいなさJCTを通過して、7時20分に浜松SAに着いた。ここを通るときはいつも「混雑」であったが、今日は空いていたので、トイレ休憩に立ち寄った。7時29分に出発し、8時13分に新静岡ICから流出した。料金所を出たら、そのまま直進して静清バイパスへの案内に従って、高架の道へ入る。この道も静清バイパスの一部かも知れないが、そのまま南下してくると、千代田上土ICがあるので、この交差点で静清バイパス(国道1号)に上がる。上がると、すぐ次の瀬名ICで下りる。下りるとすぐに信号があるが、この交差点に「平山」の案内標識があるので、これに従い左折する。県道201号線であるが、あとは、1本道で平山地区へ到着する。新東名の下をくぐった平山の入口付近には、「竜爪山登山口」の看板がある。

 

(竜爪山登山口の案内板)

 

まあ、道なりに直進なので間違いはないだろう。

 

(穂積神社の看板)

 

民家の中を通り抜けると、いよいよ林道のような登り坂になってくる。迷うような分岐もあるが、基本的には道なりに直進である。茶畑の中をどんどん登ってくると、正面に竜爪山の旧道登山口となる鳥居が見えてくる。

 

(旧道登山口)

 

(駐車場)

 

右手には駐車場が用意されている。15台くらいは駐車できそう。すでに満車に近い。私は、さらに上の穂積神社まで車で上がるつもり(そのために軽自動車で来たのだ。)なので、ここは通過する。後続の車はラッキーとばかりに最後の空きスペースに駐車していた。

 

(新登山道の入口)

 

この旧登山道から100mほど上がってくると、新登山道の入口があった。こちらの付近には駐車場はないので、林道のふくらみに駐車することになろう。私はここも素通りである。

 

(穂積神社への入口)

 

(看板がある)

(ここを下ると、穂積神社です)

 

8時50分に穂積神社の入口に着きました。神社の中にも駐車広場がありましたが、私は林道のふくらみに路駐しました。早速準備をして、8時57分には出発した。すぐに穂積神社です。

 

(案内板)

 

(案内板)

 

「薬師岳1.1km60分」「平山」「やませみの湯6.3km115分」という東海自然歩道の道標があった。

 

(道標)

 

(竜爪山の由来)

 

なお、竜爪山という名前は、双耳峰である薬師岳と文殊岳とを総称しての呼び方である。

 

(穂積神社)

 

9時00分に出発し、鳥居をくぐって社務所を右に見て、神社の奥へと進む。

 

(道標)

 

すると、ちょうど神社の裏あたりにまた東海自然歩道の道標があり、「薬師岳1.0km58分」「俵沢」「穂積神社0.1km2分」となっていた。ここから薬師岳への登りが始まる。

 

(跡地)

 

9時10分には何かの跡地のような場所に出た。平坦地になっている。9時14分には登山道が分かれる場所に出た。

 

(道標)

 

右は鉄製の階段梯子で、直進は迂回路のようだ。そばの道標には、「薬師岳0.6km30分」と書いてあり、階段を示していたので、迷うことなく階段へ踏み入れました。以後は延々と続く階段です。なんでも453段あるとか?

 

(道標)

 

9時21分には「薬師岳0.4km30分」という標柱の場所に出ました。200m登ってきたのに時間はかわっていないというのはどういうことか。

 

(道標)

 

さらに9時27分には「薬師岳0.3km20分」、「穂積神社0.8km30分」という道標がある場所に出た。我慢して階段を1歩1歩登っていく。9時34分に「標高1000m」の札がある場所に着いた。あと少しだ。

 

(道標)

 

9時38分に「薬師岳0.2km10分」、「穂積神社0.9km35分」という道標を通過した。そして、9時41分にやっと主稜線に飛び出した。

 

(稜線上の道標)

 

(道標)

 

ここには、「薬師岳0.1km3分」、「俵沢」、「穂積神社1.0km40分」という道標と、「竜爪山 薬師岳0.1km 文殊岳」、「俵峰」、「穂積神社1.0km」といおう道標もあった。

 

(富士山)

 

また、ここからは富士山の絶景が見られる。今日は快晴のためきれいな富士山が見えた。来てよかったと思える瞬間である。9時43分に出発した。木立の中を進むと、9時45分に薬師岳の山頂(1,051m)に着いた。

 

(薬師岳山頂)

 

(薬師岳山頂の道標)

 

植林に囲まれて展望はない。「薬師岳1,051m」という山梨県で見かけるだんご形の山名柱があるが、なぜだろう。ここは山梨県ではないはずだが・・・また、「文殊岳0.5km20分」、「穂積神社1.1km45分」という道標もある。誰もいなかったが、ここは展望がないので、みなさん素通りするのであろう。それで、9時47分には、文殊岳へ向かって下り始めた。文殊岳へはいったん下ってから登り返すことになる。下りは、尾根を忠実に階段で下る道と、尾根の西側を緩やかに下る道と2つあるが、私は往路、復路とも尾根道を選択した。途中、9時48分に「文殊岳0.4km18分」、「薬師岳0.1km2分」の道標を通過し、9時50分に「薬師岳0.2km5分」、「文殊岳0.3km15分」の道標を通過してから、暗部を過ぎて登り返す。

 

(文殊岳山頂)

 

 

(文殊岳山頂)

 

(説明板)

 

そして、9時59分に文殊岳山頂(1,041.0m)に飛び出した。こちらは、案の定多くの登山者が休憩していた。

 

(1等三角点)

 

山頂には、1等三角点がある。

 

(文殊岳山頂の道標)

 

また、「薬師岳0.5km20分」、「牛妻5.7km125分」という道標があった。

 

(山頂から)

 

(山頂から)

 

駿河湾や静岡市の街並みが見渡せる。

 

(富士山)

(富士山)

 

また、富士山もきれいに見える。

 10時10分には下山にかかった。下山は、往路を引き返した。暗部を通過して、登りにかかり、10時19分に「薬師岳0.2km5分」、「文殊岳0.3km15分」の道標を過ぎて、10時21分に「文殊岳0.4km18分」、「薬師岳0.1km2分」の道標を過ぎ、10時22分に薬師岳まで戻ってきた。以後、10時23分に尾根からの下り口に達し、ここからは急な階段を下る。10時25分に「薬師岳0.2km10分」、「穂積神社0.9km35分」の道標を、10時27分に「標高1000m」の札のある場所を、10時30分に「薬師岳0.3km20分」、「穂積神社0.8km30分」という道標を、10時33分に「薬師岳0.4km30分」という道標を、10時37分に「薬師岳0.6km30分」という道標をそれぞれ通過した。そして、10時40分には何かの跡地を通過して、10時43分には穂積神社の裏の「薬師岳1.0km58分」「俵沢」「穂積神社0.1km2分」という道標の場所に下り立った。10時44分に穂積神社の社務所の前に来た。お茶の無料サービスがあったので1杯いただいた。10時46分にここを発ち、10時48分に駐車地点へ戻ってきた。

しかし、まだ時刻が早かったし、せっかくここまで来たので、竜爪山と林道を隔てた反対側の欅立山(888.8m三角点)へも登ることにした。

 

 

データ

走行距離 562.5km

燃料   25.19リットル

燃料代  3,980円

燃費   22.3km

高速代  2,090×2=4,180円