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後山(1,344.6m)
船木山(1,334m)


平成26年5月5日(月)雨
 
岡山県美作市
 
岡山県の山

後山(1,344.6m)

船木山(1,334m)

    平成26年5月5日(月)雨

    兵庫県宍粟市、岡山県美作市

 

今年のゴールデンウイークの山行きは、2泊3日で兵庫県と岡山県の最高峰へ登ることであった。そのため、一昨日のうちに登山口近くのハチ高原の民宿に宿泊した。早い時刻についたので、足慣らしのため、高丸山、鉢伏山、高坪山に登った。翌日の4日(日)に、兵庫県の最高峰である「氷ノ山」へ登った。そして、今日は、岡山県の最高峰である「後山」へ登ったのであった。

天気予報では、雨のち曇りで、その雨は午前6時から正午まで降雨で、あとは曇りという3時間予報であった。朝起きてから判断しようと、4時に出発と決めて、宴会後はすぐに就寝した。

午前2時ころからすでに降雨であったが、準備をして予定どおり4時に出発した。雨が降っていたので旅館で雨具を着て、登山靴もはいて出発した。前日に兵庫県側の「板馬見渓谷」の登山口を確認していたが、雨の予報であったので、登山口を岡山県側の「後山キャンプ場」に変更していた。そんな訳で、後山キャンプ場に4時30分に到着した。まだ、真っ暗であった。すでに登山の用意はしていたので、すぐに出発した。

 

(登山口)

 

(道標)

 

駐車場から少し戻って、4時41分に登山口から登り始めた。なぜか、登山口では登るのか、引き返すかの協議もなく当然登るものと決めていた。ヘッドランプを点けての登りだ。沢の左岸沿いに登って行く。4時56分に「船木山1600m」「後山キャンプ場400m」の道標がある場所に着いた。さらに、5時11分には「後山、船木山1350m」「後山キャンプ場650m」の道標のある場所に着いた。ここで、沢を渡って右岸側の登山道になる。

 

(渡渉地点の道標)

 

そして、5時22分に「船木山、後山1200m」「後山キャンプ場800m」の道標がある場所に着いた。ここで、再び沢を渡り、左岸側になる。そして、いよいよ沢から離れ、尾根へ向かってジグザグに登って行く。5時30分には「船木山1000m」「後山キャンプ場1000m」の道標のある場所に着いた。ちょうど中間点である。さらにジグザグの急登は続く。5時44分にやっと尾根に出た。そして、5時47分に「船木山600m」「後山キャンプ場1400m」という道標のある場所に着いた。ここからは、尾根の直登である。雨が降り続いていた。

 

(主尾根上の道標)

 

汗が流れ、眼鏡が曇り、苦しかった。喘ぎながら登り、6時09分にやっと主尾根に飛び出した。

 

(中国自然歩道の看板)

 

ここには、中国自然歩道の大きな看板と、左は「駒ヶ尾山2300m」、右は「後山、船木山山頂」、手前は「後山キャンプ場2000m」という道標があった。

 

(船木山)

(船木山)

 

右へ進むと、6時14分に船木山山頂(1,334m)に出た。さらに先へ進み、いったん鞍部へと下ってから、登り返す。

 

(後山)

 

(後山)

 

(3等三角点)

 

(後山山頂の看板)

 

6時34分に後山山頂(1,344.6m)に着いた。雨は降り続いていたので、展望は全くなし。早々に下山する。6時43分には下山を開始した。6時57分に船木山に着き、6時59分に出発、7時01分に主尾根からの下り口に着き、7時02分に急降下を開始。とにかく、無心に下る。7時16分に「後山キャンプ場1400m」の道標を通過、7時17分には支尾根から離れ、ジグザグに下って、7時24分に「後山キャンプ場1000m」の道標に着いた。7時26分に出発し、7時31分に沢筋に下り立った。「後山キャンプ場800m」の道標がある場所だ。7時36分には「後山キャンプ場650m」の道標の場所に着いた。7時38分に出発し、7時43分に「後山キャンプ場400m」の道標に着き、7時46分に出発して、7時52分に林道に下り立った。7時54分に出発し、林道を歩いて、7時56分にキャンプ場の駐車場へと戻った。

キャンプ場の水事棟で雨具を脱ぎ、衣服をすべて着替えた。8時24分に車をスタートさせ、帰路についたのであった。8時54分に道の駅「みなみ波賀」に着いたが、レストラン等は開店前であったため、旅館であつらえた弁当を食べ、9時10分に出発した。朝来ICから播但連絡道路に乗り、10時45分に六人部PAに着いたので、トイレ休憩とコーヒーを飲み、11時15分にここを出発した。12時10分に小浜ICを出て、13時00分に道の駅「あじかまの里」を過ぎ、13時10分に木之本町を通過、岐阜へは14時40分に着いた。2泊3日の山行きが無事に終わったので、いつものとおり、祝杯をあげたのであった。