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点名:口谷(528.4m)
平成2年4月26日(土)晴れ
岐阜県本巣市根尾口谷
今日は、家の用事があり、遠くの山へは行けない。そんな訳で、山菜とりを兼ねて、本巣市の山へ向かった次第である。この時期は根尾の薄墨桜見物の客で混むかもしれないが、国道256号と国道418号を経由するルートをお薦めする。今日はこのルートで本巣市根尾口谷に達する。
地形図しか持っていない。もちろん登山道などない。地形図を見て取り付きやすい場所を見定める。国道418号の島淵橋のたもとに駐車する。そして、この島淵橋を渡ってすぐの右手に取り付く。落石防止のフェンスがあるところから、6時52分に尾根へと取り付く。そして、7時25分に下山した。
続いて、近くの「点名:口谷」へ行くことにした。国道418号を根尾方面へ下って、根尾口谷から、尾開谷へと左折する。
尾開谷林道を上がって行き、正面に砂防ダムが見えるヘアピンカーブを手前の広場に駐車する。
(駐車地点)
ここが最短コースの取り付き点である。もちろん登山道などないので地形図による判断である。
(谷の左岸へ渡る)
7時38分に尾開谷の右岸から左岸へと飛び石伝いに渡渉する。そして、尾開谷の左岸へ流入している谷沿いに上がって行く。
(谷の二股で、右の谷へ)
7時42分には谷が二股になっている場所で右の谷へと登って行く。ものすごい急登である。四つん這いになり、木々につかまって体を持ち上げる。途中の大岩は左から巻いてその上へ達する。さらに悪戦苦労の末、ようやく谷の源流に達したかと思ったら、またまた崖である。今度も左手へと迂回して登って行く。
(林道)
すると、何と、何と、林道があるではないか。8時27分に林道へ出た。林道へ上がる付近にはワラビがたくさんあったので採取した。この林道を右へ登って行くと、8時29分に左へのヘアピンカーブとなる。
(ヘアピンカーブの標識)
(尾根へ直進する)
ここで、林道から離れて、直進する尾根へと突入する。
(三角点が見える)
すると、前方の植林の中に三角点の標柱が見えてきた。
(4等三角点、点名:口谷)
8時30分に4等三角点「点名:口谷」に到着した。周囲は、植林で展望はない。
(三角点、点名:口谷)
8時37分に下山した。8時37分に林道へ出る。あとは、林道を歩いて下った。途中の林道脇にワラビが多く生えていた。収穫しつつ下山する。途中から、以前に点名:兎谷とか、点名:ソムリ谷へ登った時に通った林道に合流する。9時33分に駐車地点に着いた。
今日は家事があるので、そのまま帰宅した。