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点名:杉野(444.4m)


平成26年4月20日(日)曇り
 
滋賀県長浜市
 
滋賀県の山

点名:杉野(444.4m)

    平成26年4月20日(日)曇り

    滋賀県長浜市金居原

 

今日は山菜とりを兼ねて、点名探索に出かけた。早朝には町内会の行事があり、遠くへは出かけられない。それで、岐阜・滋賀県境の八草トンネル付近の三角点へ出かけたのである。

出発は、午前9時ちょうど、いつものように岐阜から本巣市、谷汲、横蔵と通過して、揖斐川町で国道303号へ合流する。あとは、国道303号をひた走る。八草トンネルを滋賀県側へ抜けてすぐ左折する。この道は旧道で八草峠へ通じている。しかし、入口にはコンクリートブロックのバリケードがあり、車では進入できない。先客が1台止まっていたので、同じ旧道の反対側に駐車した。10時11分着である。10時15分に出発して、13時20分に駐車地点に戻った。

まだ、時刻が早かったので、もう1つ「点名:杉野」へ行くことにした。ここから国道303号を滋賀県長浜市金居原の方へ下っていく。その金居原の集落の手前に右手へ入る林道がある。この入口に作業小屋があり、その小屋に「横山岳」の看板がついている。この林道入り口のすぐ先に車5台くらい駐車できる駐車スペースがある。

 

(国道303号からの入口、「横山岳」の看板がある)

 

ここに車を駐車してこの林道を歩き始めたが、考えてみればこの林道は何も歩くことはないではないか。バリケードで通子止めになっているわけではないし・・・そんな訳で、引き返して車で進入した。未舗装であるが普通車でも通れないことはない。「他地区のものは山林谷へ入るべからず、山菜など採取するべからず」という物騒な看板がある。「横山岳」の看板があることから、登山はいいのであろう。さて、林道を上がっていくと、右手から谷が流れ込んでおり、その橋を渡ったところに、「横山岳⇒」の看板があった。この橋の手前には10台くらい駐車できそうな広場があった。横山岳への登山者用の駐車場であろう。

さて、さらに林道を上がっていくと、「林道西ノ谷線起点」という標柱のある左分岐を通過し、尾根を乗り越す右への大きなカーブのところで、左へ分岐する作業道があった。

 

(ここで左折する)

 

この尾根を進めば、「点名:杉野」があるのだから、ここから作業道を歩こうと決めた。このカーブのところに駐車した。ところが、雨がポツポツと降り出してきた。しかし、いきなり本降りになることはなかろうと、決行を決めた。

 

(作業道、宮ノ谷線)

 

13時52分に歩き始める。作業道へ入ったところに、「作業道宮ノ谷線」という大きな看板があった。作業道は、荒れており、普通車では通行はミリであろう。作業道は、最初は緩やかな登りで、その後、平坦になり、やがて、13時56分には下りになる。下りになって最初の左カーブのところから林道を離れ、尾根を忠実にたどる。

 

(作業道が左へカーブする)

(尾根道へ進入)

 

この尾根上に「点名:杉野」があるのだから、間違いはなかろう。13時58分に作業道から別れ、尾根へと突入した。尾根上には踏み跡がある。いったん下って、緩やかに登り、ピークらしきところに出たが、三角点はない。さらに先を見ると、赤いテープが見えた。ピークからわずかに下ったところに三角点があったのだ。

 

(三角点付近)

 

(点名:杉野)

 

(山名板)

 

14時04分に三等三角点「点名:杉野」を発見した。植林と雑木の境付近にあった。その後、雨は、降らずにいてくれたので助かった。14時08分に下山した。下山といってもこの場合は登りになるが・・・。14時12分に作業道へ出た。14時13分に作業道の最高地点を通過し、14時17分に駐車地点へ戻った。ちょうど車に戻ったころから、雨が降り出してきた。ラッキーであった。

あとは、国道303号へ出て、八草トンネルを抜けて、15時30分に帰宅した。