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三十三間山(842.3m)
平成26年4月5日(土)雨のち曇り
福井県若狭町倉見
今日は、あまりよい天気が期待できない。ピンポイント天気予報を確認して、三十三間山へ行くことにした。以前にも計画して、他の山に変更した経緯がある。あるいは、今日も他の山へ変更しなければならなくなるかも知れない。
予定通り6時30分に自宅付近を出発した。いつものように国道303号の八草トンネルを経由するコースである。旧谷汲村の揖斐川町坂内の川上付近では、昨夜の降雪が残っていた。路肩に雪が残っていた。そんな中、国道303号を走ったのであるが、予定通り8時00分に長浜市木ノ本町に入ると、なんと、雨が降り出した。北陸地方は天気がよくない予報ではあったが、もう、木ノ本町で雨なのか?とがっかりしたが、このまま進むしかない。とにかく登山口までは行こうと思っていた。しかし、高島市に入ると天気はますます悪化し、本降りの雨になり、さらに雪混じりでみぞれではないか!こんな状況で三十三間山へ登れるのか?ととにかく不安が広がった。そして、今津町付近に来ると雨も上がってきた。さらに南西の方向は晴れているようだ。まったく、峠を1つ越すごとに天気が急変する。そんな感じの道行きであった。国道303号の水坂峠を越えると、いままで曇りであったのにまた雨が降り出して来た。このさきどうなるのかと、ますます不安になったが、「登山口までは行ってみよう!」と自分自身に言い聞かせ、車を走らせた。そんなこんなで、8時40分ころには道の駅「熊川宿」に着いた。ここで、トイレ休憩をして国道303号を下って行くと、国道27号のT字路に合流するので、右折して国道27号を敦賀方面へ向かう。そして、倉見峠への登りとなるが、この倉見峠は異常気象時には通行止めになるらしく、ゲートが設置してある。その峠を過ぎて下りになると、三十三間山登山口という大きな看板がある。ここで右折して、国道27号から離れいよいよ登山口に向かう。しかし、天気は雨が降り続いていた。9時00分に「三十三間山登山口」の駐車場に着いた。大きな看板があるので間違いはない。
(駐車場のトイレ)
(駐車場、正面が登山道)
さて、雨が降っていたので、トイレ棟の下で準備をして、9時19分に出発した。
(登山道の案内図)
まずは案内に従って林道を上って行く。
(獣除けゲート)
9時22分には獣除けのフェンスがあり、扉を開けて侵入し、またゲートを閉めておく。
(ここで右折する)
9時32分には右折する林道があり、そこには「三十三間山登山道 山頂まで3km」の看板がある。ここで、右折して林道を上がって行く。左には沢があり、沢の左岸沿いに登って行く感じである。
(最後の水場)
そうすると9時46分に「最後の水場」という看板のある場所に着いた。ここには「山頂まで2.4km」の標示がある。
(渡渉して、尾根に取付く)
ここを9時50分に出発し、左の沢を渡り、いよいよ左手の尾根へと取り付く。ジグザグに登り、9時55分に尾根に出た。小休止して、9時58分に出発して、ここからは尾根筋を登っていく。
(夫婦松)
10時18分に「夫婦松 山頂まで1.5km」という看板がある休憩適地に出た。三方五胡の方面の展望が少々開けていた。この付近では雨は上がっていたが、木枝から雨粒が落ちてくるので、雨具は着けたまま10時22分に出発した。植林の中なので展望はきかない。
(山頂まで1kmの看板)
10時37分に「山頂まで1km」の看板を通過した。
(風神)
そして、10時50分に「風神 山頂まで700m」の看板を通過すると、すぐに県境の尾根に出た。
(県境尾根)
10時52分であった。右へ行くとロクロ山、左へ行くと三十三間山である。ここからは、灌木で足元には草が茂っている。また、正面には武奈ヶ嶽や三重ヶ嶽が見えていた。いつかは歩いてみたいと思っている高島トレイルである。さて、ここから左へ曲がって県境尾根を少し登ると、大草原が広がっていた。その先に目指す三十三間山が見えてきた。
(三十三間山)
草原にも残雪があったが、草原から急斜面の登りにかかると、灌木の下には残雪が多い箇所もあった。それでもアイゼンを付けるまでではなかった。
(三十三間山山頂)
(山頂の標柱)
(三等三角点「点名:三十三間」)
そして、11時09分に三十三間山(842.3m)の山頂に出た。山頂からは展望がないので、山頂直下の草原まで下ることにして、11時19分に山頂を後にした。11時23分に草原まで下ってきた。北には日本海や三方五胡、南には高島トレイルや琵琶湖が見えていた。パンを1つ食べた。弁当は車においてきた。雨のため腰を下ろして弁当を食べるまでもなかろうと思ったからだ。さて、11時31分にはここを出発して、下りにかかる。11時35分に県境尾根から右へ曲がって下りにさしかかる。11時36分に「風神」を通過し、11時41分に「山頂まで1km」地点を過ぎる。11時49分には「夫婦松」まで下り、ここで小休止して、11時52分に下りを開始し、12時01分に尾根から外れて谷筋へ下る地点に着いた。そして、12時06分に「最後の水場」に下り立った。ここからは林道を下るのみである。12時14分に「山頂まで3km」地点の林道分岐に出て、12時16分にここをスタートし、12時24分に獣除けのゲートに着いた。ゲートをすり抜けて後始末をし、12時26分にここを発ち、12時28分に駐車場に戻った。
弁当は道の駅で食べることにし、12時46分に駐車場を出発した。12時55分に道の駅「若狭熊川宿」に着いた。ここで、弁当を食べ、13時06分に出発した。13時56分に木之本町から国道303号へ入り、15時26分に帰宅した。