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越前岳(1,504.2m)
呼子岳(1,310m)
蓬莱山(1,296m)
平成26年3月21日(金・春分の日)晴れ
静岡県富士市
3連休で天気もよいのであるが、中日に用事があり遠出はできない。そのため、日帰りで愛鷹山地の越前岳へ行くことにした。北陸方面は積雪があるだろうと思ってのことである。愛鷹山地は、富士山の南側の山塊であるが、地図には愛鷹山と記載されているが、愛鷹山は山塊の一番南にある山である。越前岳は、愛鷹山地の最高峰である。そんな訳でいろいろややこしいが、越前岳から呼子岳と蓬莱山まで縦走してピストンで戻ってきたのである。実は、この山塊の鋸岳と位牌岳の区間は立入り自粛区域となっている。それで、鋸岳の1つを蓬莱山と名付けて、呼子岳から石割峠を経て蓬莱山までは立入りできるようになっているのだ。したがって、今日も蓬莱山まで往復してきたという訳である。
前置きが長くなったが、2時57分に自宅を出発した。3時24分に一宮木曽川ICから東海北陸自動車道に上がった。3時30分に一宮JCTから名神高速道へ入り、3時43分に小牧JCTを通過し、3時53分に名古屋ICを過ぎ、4時05分に上郷SAに着いた。ここでトイレ休憩をして、4時13分に出発した。4時43分に三ヶ日JCTを、4時57分にいなさJCTを、それぞれ通過して、5時05分から5時18分まで休憩した。この後は、6時05分に新清水JCTを通過し、6時23分に新富士ICから流出した。6時47分に十里木高原の無料駐車場に着いた。
(駐車場のトイレ)
新富士ICから十里木高原駐車場までは、県道88号線、県道24号線、国道469号と経由して行くが、これらの道路には「富士山こどもの国」への案内があるので、この案内に従って走ればよい。国道469号沿いの「富士山こどもの国」のすぐ先に十里木高原の駐車場がある。
(駐車場と登山口)
駐車場は、トイレもあり無料であるのでありがたい。車はまだ半分くらいの入りであった。
(登山口)
さて、早速準備をして、6時54分に出発した。7時04分に展望台に着いた。
(展望台)
とにかく富士山がでかい。越前岳までは背後に富士山を見ながら登っていくことになる。振り向けばいつも富士山が見えていた。展望台には、「駐車場西コース0.7km」「越前岳2.0km」「駐車場東コース0.4km」という道標がある。西コースと東コースの距離の違いが理解できなかった。
(富士山)
さて、ここを7時07分に出発して登ると、7時08分に1つ目の電波塔に着いた。下の駐車場から見えていたものだ。そして、7時17分に2つ目の電波塔に着いた。実はここまでは車道があるようだ。電波塔の保守管理のためのものであろう。もっとも入口にはゲートがあるかも知れない。
さらに登っていくと、7時25分に「馬の背」に着いた。
(馬の背)
(三角点)
ここには三角点(1、098.9m)がある。7時28分にここを出発したが、展望が開けているのはここまでで、この先は雑木林へ突入する。そして、斜度も急になる。さらに残雪が出てきた。残雪でも解け出した部分が凍り付いており、ツルツルで滑ること滑ること、まったく始末に悪い。もちろんアイゼンもワカンも持っていたが、付けるまではしなかった。
8時16分に勢子辻からの登山道と合流した。「勢子辻」「十里木」「越前岳」という道標がある。
(勢子辻への分岐)
ここからは斜度が緩やかになるが、積雪量は多くなった。それでも凍った部分はなくなったのでありがたい。
(越前岳山頂)
(越前岳山頂)
8時23分に越前岳山頂(1504.2m)に飛び出した。先着は1名だけであった。蓬莱山まで往復する予定であったので、8時29分には呼子岳へ向けて下った。呼子岳へはいったん下って、アップダウンで2つのピークを越えてから、登り返すことになる。
(三角点)
(三角点)
8時50分に暗部を通過し、8時54分にコンクリート杭のあるピークを越えた。すぐ先にもコンクリートの杭があった。そして、8時56分にもコンクリートの杭があるピークを越えて、8時58分にもピークに出た。ここには「高場所」「越前岳」「呼子・割石」という分岐の道標があった。地形図にも破線で分岐が示されている場所である。もう呼子岳は近いであろう。9時07分に呼子岳山頂(1,310m)に飛び出した。
(呼子岳山頂)
すぐ下に「呼子岳」「割石峠」「越前岳」という分岐の道標がある。呼子岳山頂からは、越前岳が邪魔をして富士山も完全な姿では見えない。
(呼子岳山頂からの富士山)
9時12分に出発して、下っていくと、残雪が凍り付いて危険な場所があったが、慎重に慎重に下って、9時22分に割石峠に下り立った。ここには「鋸岳」「蓬莱山」「須山」「呼子岳」という道標があった。
(割石峠)
9時24分に出発して、ここから急斜面を登った。9時28分に尾根に出ると、「天狗の畑」「割石峠」という道標があった。
(割石峠の上の尾根)
ここで、休憩して9時35分に出発した。吊り尾根で危険な場所だ。9時41分に蓬莱山山頂に飛び出した。
(蓬莱山のお地蔵さん)
(通行自粛看板)
「ここ(蓬莱山)から位牌岳までは立入り通行をご遠慮ください。」という看板が登山道を通行止めする形で立てられていた。
9時47分にここから引き返した。9時51分に天狗の畑への分岐を通過し、9時53分に割石峠を通り、呼子岳への登りにかかったが、体調が芳しくなく登れない。やむなく10時01分から10時12分まで休憩し、パンを食べたが、うまく飲み込めない。お茶で無理やり流し込んだ。その後、10時19分にようやく呼子岳まで戻ってきた。
あまりゆっくりもしていられないので、出発したが、この後、足は筋肉痛で体が動かず、10時27分から10時37分まで休憩した。さらに、10時38分に「高場所」への分岐を通過し、10時40分にコンクリート杭のあるピークを通過したが、2つのコンクリート杭があるピークでは体が動かず、10時43分から10時45分まで休憩した。休憩していても登山口は近づかないので、疲れた体にムチ打って、立ち上がり、10時48分に暗部を通過して越前岳への登りとなった。しかし、この登りが一番きつかった。数歩歩いては休み、また数歩歩いては休みの繰り返しであった。11時02分から11時06分まで、11時12分から11時14分まで、11時17分から11時19分まで、11時28分から11時30分までと4回休憩して、11時40分にやっと越前岳へ戻ってきた。昼の時間に近かったので、多くの登山者が休憩していた。
最後の休憩をして、11時48分に越前岳から下りに入った。11時52分に勢子辻への分岐を通過した。この先では、凍った積雪に悩まされながら、12時25分に馬の背まで下った。ここまでくればあとは安全だろう。正面に富士山を見ながらのんびり下る。12時30分に2つ目の電波塔を、12時37分に1つめの電波塔を通過し、12時38分に展望台を過ぎると、12時48分に駐車場へ下り立った。
駐車場は満車の状態であった。登山靴の泥をトイレの洗い場で落とし、早速車をスタートさせた。13時05分出発である。13時24分に新富士ICから新東名高速自動車道に上がった。13時54分に静岡SAに着いたので、14時16分まで休憩した。以後は、15時08分にいなさJCTを、15時18分に三ヶ日JCTを通過したが、音羽蒲郡ICから岡崎ICまで4kmの渋滞という電光板表示があり、15時22分から15時b25分まで休憩して、渋滞へ突入した。なんとか渋滞を通り抜け、16時15分に豊田JCTを通過した。ここからは渋滞はなく、スイスイと走れた。16時45分に土岐JCTを通過し、五とう蒔PAで休憩し、16時52分に出発した。17時20分に関ICから流出し、17時50分に帰宅した。
高速代 2,150円+2,300円=4,450円
総走行距離 612.1km
使用燃料 42.67リットル
燃料代 6,315円
平均燃費 14.3km