カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅

真富士山(1,343m)


平成26年1月12日(日)晴
 
静岡県静岡市
 
静岡県の山

第1真富士山(1343m)

   第2真富士山(1401.7m)

 

平成26年1月12日(日)晴れ

静岡市

 

平成26年の幕開けには、富士山を見に行こうと決めた。そういえば、昨年も同じ12日に富士山を見るために富士見山へ登っている。富士山は世界遺産になったが、「登る」より「見る」方がいい。その意味では三保の松原が世界遺産に含まれたのはよかったと思う。

さて、そんな議論はさておき、午前1時45分に起きて、朝食にパンと牛乳をかけこみ、2時00分には出発した。2時30分には予定通り、関で同行者と合流した。同行者の車で美濃加茂ICへ向かった。2時40分に美濃加茂ICから東海環状自動車道に上がった。豊田JCTを経由して、三ケ日JCTから新東名に移った。浜松SAでトイレ休憩をした。新静岡ICで新東名から流出し、県道27号線、県道29号線で安倍川沿いに遡る。そして、道の駅に似た施設、道路休憩施設「真富士の里」に到着した。トイレ休憩を期待したが、工事中で仮設も見つからないため諦めて通過した。この「真富士の里」から約1kmほど先で、「滝見庵」という看板の所で細い道へと右折する。集落の中をしばらく上がると、「ここから林道」という看板があり、舗装された林道が延びている。林道を上がって行くと、1kmごとに標識がある。第1登山口や第2登山口がある。

 

 

それらを通り越して、起点から6kmの標識を過ぎるとまもなく第3登山口がある。

 

そして、第3登山口の30mほど先に駐車広場がある。林道の両側が広くなっているのだ。5時57分に駐車場に着いたが、まだ真っ暗なので、しばらく車中で仮眠した。

 

やがて、明るくなってきたので、準備をして6時47分に出発した。植林の中の登山道である。

 

7時08分に沢沿いに出た。しばらく沢の右岸側を登って、7時11分にこの沢を渡る。ちょうど沢が二股に分かれている場所である。分かれている沢を2つとも渡る。そして、しばらく植林の中を登ると、7時26分に「ヲイ平」という場所に出た。

 

ここは、真富士神社や第1真富士山と真富士峠を経て、第2真富士山へ続く道との分岐点である。どちらを選んでもよいが、我々は左回り(反時計回り)で、第1真富士山から真富士峠を経て、第2真富士山へ至るルートを計画していた。7時30分にここを出発し、真富士神社を目指す。

 

7時56分に苔むした岩がゴツゴツしている道を通過して、8時02分にようやく第1真富士山と真富士神社との間の鞍部に出た。

 

8時04分にここで右折して真富士神社へ向かった。1分もしないうちの8時04分、真富士神社へ着いた。

 

 

富士山の方向のみ切り開かれており、富士山がきれいに見えた。真っ白な富士山を見ることが出来てまずは満足だ。8時08分にここからUターンして、8時09分に分岐を通過して、第1真富士山への登りにかかった。

 

 

 

8時15分に第1真富士山の山頂に飛び出した。富士山は雲に隠れてかろうじて見える程度であった。でも、これだけ眺められれば満足できる範囲であった。

 

 

 

8時28分に第1真富士山を出発し、真富士峠へと下って行く。途中、「清水」への分岐を左にとり、急降下して8時36分に真富士峠に下り立った。ここからも木々の間からきれいな富士山を眺めることができた。

真富士峠から第2真富士山へ向けて厳しい岩場の登りが続く。ロープがあるが慎重に登らなければ危険だ。

 

 

岩場を登ったところから南アルプスが展望できる場所がある。そして、8時57分に岩場を登り切って、頂上台地の一角に出た。しかし、まだまだアップダウンがある。

 

 

 

そして、9時02分にやっと第2真富士山山頂に飛び出した。ここからもなんとか富士山を見ることができてよかった。この後、すぐに雲に隠れてしまった。

9時24分に下山することにした。アップダウンの山頂台地を下り、9時29分に頂上台地からの急降下する岩場に出た。慎重に慎重に岩場を下り、9時43分に真富士峠まで戻ってきた。

 

 

 

ここで、富士山を見納めとして、9時45分にここから右折して、ヲイ平へと下って行く。9時56分にヲイ平に下り立った。こちらの方が直登である分、距離は短い。直接第1真富士山へ行くなら、真富士神社の方を経由するより早いと思う。さて、10時00分にここを出発して、ここからは往路を下った。10時04分に二股に分かれている沢を渡り、10時20分に登山口へと下り立った。今日は夜沿いされた積雪もなく、無事に下山できてよかった。駐車場には5台の車が駐車していた。また、ちょうど今から出発していく登山パーチィもいた。

すぐに車をスタートさせ、帰路には掛川市の「パンの郷」で、「餃子パン」を買って帰ろうと森掛川ICから流出して、掛川へ向かったが、途中に法多山(尊永寺?)への初もうで客の大渋滞に巻き込まれた。おかげで目当ての「餃子パン」は売り切れで買うことができず、「あげ餃子パン」を買って帰った。

帰りは、掛川ICから東名高速道に乗り、三ケ日JCT,豊田JCTを経由して、15時05分に美濃加茂ICから流出し、関市で同行者と分かれ、15時31分に関を出発、16時00分に帰宅した。寄り道しながらも予定より1時間早く帰宅できてよかった。