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鍋山(81.6m)
点名:時志(56.4m)
高峰山(128.5m)


平成25年12月28日(土)晴
 
愛知県知多半島
 
愛知県の山

鍋山(点名:鍋山)(51.8m)美浜町

点名:時志(56.4m)美浜町

高峰山(128.5m)南知多町

 

   平成25年12月28日(土)晴

                     愛知県美浜町、南知多町

 

 今日は、先日22日の知多半島の山めぐりで登り残した山へ登るため出かけた。実は、22日の翌日(23日)にも登りに出かけたのであるが、どうしても登山口にたどり着けなかったのである。23日は午前中しか時間がなかったので、諦めて帰ってきてしまった。それで、再々度の訪問となったのである。

 5時30分に自宅を出発した。今日は山用の軽自動車であったから高速を使った。6時50分に知多半島道路の阿久比パーキングエリアでトイレ休憩をして、7時10分に美浜ICから流出した。県道274号線を右折して、美浜町総合公園前をとおり、県道273号線へ右折する。そして、知多半島道路をくぐって、坂を下ったところの狭い道へ右折する。

この狭い道が、美浜オレンジラインである。美浜オレンジラインは、ハイキングコースとして、河和口駅から知多奥田駅までの知多半島を横断するように道を整備している。要所

要所には道標とオレンジラインの看板が立てられている。一般道をハイキングコースとしているので、車で通れないことはないが、道幅が狭いので普通車では無理であろう。その美浜オレンジライン沿いにこの鍋山はあるのだ。地形図で見る限りは一般車が十分に通れるように見えるが、実際は道幅が狭くてギリギリである。22日や23日に来たときは、普通車であったため、登山口へたどり着くのをあきらめたのである。

 

 

 県道273号線からの入口には美浜オレンジラインの小さな看板がある。

 

 

 

ここから入って行くと、T字路に突き当たる。

 

 

そこにも美浜オレンジラインの道標がある。道標に従って、ここで右折する。あとは、道なりに進んで行けばよい。

 

 

所々には美浜オレンジラインの看板や道標があるので迷うこともない。

 

 

そして、鍋山への登り口には「海抜81.5m鍋山 一等三角点」という大きな看板がある。

 

 

 

 7時20分に登山口に着いた。何も準備するものはなく、7時21分に出発した。ほんのひと登りで山頂に着く。

 

 

 

 

7時22分に山頂である。折から小雪が舞いだした。東の空からは朝日が昇っているようで、赤く輝いていたが肝心の太陽の部分は雲がかかっていた。さて、7時26分に下山すると、7時27分に駐車地点に戻った。すぐに車をスタートさせ、次に同じオレンジライン上にあるもう1つの三角点を見つけに行った。4等三角点「点名:時志」である。オレンジラインを河和口駅方面へ進んで行く。

 

 

歩くと大変であるが時間短縮のため、車での移動である。美浜オレンジラインは所々に休憩所や簡易トイレ、それに道標がしっかりしているので迷うことはない。

 

 

 

見晴台という看板のすこし先(河和口駅より)に4等三角点「点名:時志」(NO.039662)はあった。

 

 

 

オレンジラインの脇にあるので見付けるのは簡単である。7時46分に発見した。

 

 

 

そして、そのままオレンジラインを河和口まで進んだ。

 

 

 

 

河和口駅の少し南で国道247号に出た。この付近の地名が「時志」であることから三角点の名前も「時志」なのであろう。

 

 

 

 さて、国道247号の知多湾側をそのまま南下して、次の高峰山へと向かった。しかし、高峰山は、伊勢湾側にあるので、どこかで知多半島を横断しなければならない。河和駅前を通過して、河和交差点から県道52号線へ入り、知多半島を横断して内海交差点で伊勢湾側の国道247号へ出た。

 

 

 

左折して南下し、東端地区の熊野神社から左折して、かつての内海フォレストパークを目指す。一色荘と看板もある。

 

 

 

左折するとあとはおおむね一本道で高峰山の尾根へと登って行く。

 

 

途中に「この先、フォレストパークへは行けません。ここでUターンしてください。」という看板がある。そのまま進行すると、鉄製のゲートが現れ、本当に行けなかった。それで、バックして戻り、路肩に駐車した。

 

 

 

 

準備をして、8時28分に出発した。8時31分にゲートを越えて、正面に見える高峰山を目指して、さらに舗装路を進んで行くと、三差路があるので、そこで右折する。

 

 

 

するとすぐに車道(舗装路)は終点となる。

 

 

さらに先へと草の生い茂った山道を登って行く。

 

 

 

 

8時38分に草に埋もれた盛り上がった場所に三角点が埋まっていた。そばに白い標柱もあった。また、「伊勢山高峰」という石柱もあった。内海フォレストパークがあった当時は良かったのであろうが、今は、往時の面影はない。雑草が生い茂り三角点を見つけるのも困難になるのではないか。

 

 

 

8時43分に下山した。8時50分にゲートを通過し、8時51分に駐車地点に戻った。今日は、風が強くて寒いので、帰路に着いた。家族には午前中に帰ると言ってあったので、いまから帰れば一般道でもなんとか午前中に帰宅出来るであろう。

 東海市あたりでは吹雪に見舞われたが、名古屋市に入ると雪は止んできたのでよかった。給油を済ませて、12時05分に帰宅したのであった。いつものように三田洞神仏温泉へ入りに行って、その後ビールを飲みながらうまい昼食となった。