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ブンゲン(1,259.7m)

平成25年11月16日(土)快晴
 
岐阜県揖斐川町
 
岐阜県の山

ブンゲン(射能山)(1,259.7m)

 

     平成25年11月16日(土)快晴

                       岐阜県揖斐川町

 

 ワンゲルの6月例会で企画したのであるが、雨天中止となったため、再度計画をして11月第2例会という冠をいただき、満を持しての決行となった。天気は上々、絶好の登山日和となった。

集合地となった揖斐総合庁舎駐車場はJAフェスティバルの開催中で一部の駐車場は塞がれていた。しかし、時刻が早かったので駐車には問題なかった。定刻の6時59分前に全員集合となった。さすがにワンゲルのメンバーは律義です。

参加者全員が1台に乗り換えて、「さかうちふれあいの森」の奥の品又峠へと向かったのであった。国道303号を北上し、旧久瀬村の喫茶「北陽」がある交差点で左折して、県道40号線を西進した。貝月リゾートの前を通り、日坂峠を越えて旧坂内村側へ下って、県道274号線に変わるところで左折して、奥へと進むと、「さかうちふれあいの森」がある。貝月山へ登るにはここが登山口になる。まだ、1台も駐車車両はなかった。ここからさらに荒れた林道を約1.8km上がっていく。すると、品又峠に着く。ここまでは舗装されているが、ここからさらに未舗装の「新穂〜品又峠」林道が延びている。目の前には「奥伊吹スキー場」のリフトが見える。ロータリーになっているので、適当に路駐する。2〜3台は駐車できそうである。

 

 

 

さて、準備をして、7時35分に出発した。スキー場のリフトを目指して、一登りすると、7時37分には第6リフトの下部に出る。しばらくスキー場の中を登って、7時37分に右手の展望台を目指して、尾根へと取り付いた。

 

7時43分に展望台に到着、「奥伊吹展望台」という看板があるが、展望台は相当傷んでおり、さびもあり、登るのを躊躇したが、自己責任で上がる人もいる。また、展望台の奥に四等三角点(品又峠)がある。三角点を確認し、7時48分に下山した。7時49分にスキー場に下り立ち、ここからいよいよ本命の「ブンゲン」へ向かった。

まずは、スキー場の中を歩くが、左手に第6リフトを見ながら登っていく。8時05分に第6リフトの上部に出た。ここで、小休止して、8時10分に出発した。そして、今度は第7リフトが現れる。

 

この第7リフトの下をくぐって、右手に第7リフトを見ながら、スキー場の中を登り、8時21分に第7リフトの上部に出た。ここから谷を隔てた南西の尾根を見て、これから歩くコースを確認した。1226m峰にあるリフトが見える。そこまでの間には薮がある。時計周りに周回して行かねばならない。そのルートを確認した。薮といっても距離は短く、落葉しているので、たいしたことはなかった。8時54分には薮をクリアしてスキー場に出た。ここからは、対岸に第7リフトの上部と、いま歩いてきた尾根が望める。ここまでくれば1226m峰までは、スキー場の中だし、その先は、よい登山道が続いている。木の葉のじゅうたんのスキー場を歩いて、8時59分に1226m峰に出た。奥伊吹スキー場の最高点となるリフトがある。ここからは、スキー場を出て、ブンゲンの登山道を歩くが、ピークを3つほど越えねばならない。9時07分に1つめのピークを越え、2つめのピークで9時09分から9時13分まで小休止、さらに3つめのピークで9時18分から9時23分まで小休止した。ここまで来れば、目の前にブンゲンが見える。いったん下ってひと登りという距離である。9時25分にブンゲン山頂に着いた。

 

 

 

 

早速、思い思いに昼食を摂った。実行委員が用意したのはもつ鍋とビールである。とにかく天気が上々なので、鍋パーティーも盛り上がる。

さて、楽しい時間はあっという間に過ぎ、10時25分には下山を始めた。10時30分に3つめのピークを通過し、10時36分から10時39分まで2つめのピークで休憩し、10時42分から10時45分までは1つめのピークで休憩した。そして、10時48分から10時51分までは1226m峰で休憩した。ここからはスキー場の中を歩き、10時55分にスキー場から出て、薮へ入る場所に来た。

ここから谷を隔てた対岸を見ると、第7リフトの上部と谷の鞍部に立つ第7リフトの支柱が見えた。それで、ここから往路をたどらず鞍部の支柱を目指して下り、リフトに沿って第7リフトの上部へ出ようとした。11時04分に谷へめがけて急降下、11時11分に谷の鞍部に立つ支柱に下り立った。実はこの支柱こそ往路でくぐったリフトの支柱であったのだ。それに気づかず、この支柱から第7リフトの上部を目指して登り始めた。しばらくしてこれが往路で登ったルートだと気づいた。それでUターンして、11時16分に再び鞍部の支柱に下り立ったわけです。あとは往路をたどり、11時24分に第6リフトの上部に着いた。ここで、参加メンバー全員が納得。11時32分に第6リフトの下部に下り立ち、11時33分に登山口に戻ってきた。

その後、12時00分に白龍の湯に着いて、入浴後、12時40分に出発して、13時00分に揖斐総合庁舎に着いた。まだ、JAフェスティバルで混雑する中、解散しました。

蛇足ですが、3人は「反省会」の名のもとに、改めて大宴会を開きました。