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加入道山(1418.4m)

平成25年11月4日(月)晴れ
 
山梨県道志村
 
山梨県の山

加入道山(1,418。4m)

大室山(1,587.6m)

 

     平成25年11月4日(日)雨

                       山梨県道志村

 

 11月の3連休は、山中湖畔でダイヤモンド富士を見る計画であった。そのついでに加入道山と大室山へも登る予定であった。

 2日(土)の夕方に山中湖畔へ来たが、時間が遅すぎてダイヤモンド富士を見ることが出来ず、道の駅「どうし」で車中泊して、3日(日)に菰釣山と畦ヶ丸山に登って、夕方に山中湖畔まで戻って、ダイヤモンド富士を鑑賞し、また、道の駅「どうし」へ来て、車中泊した。

 そして、本日4日(月)に加入道山と大室山へ登ったのであった。前夜から雨が降り出し、山登りをすべきか中止して戻るべきか、車の中で迷っていた。雨は小雨で降ったり止んだりという状況であった。6時に起床して、朝食を摂り、一応、後々のために登山口だけでも見ておこうと、「道志の湯」の先にある登山口へ向かった。

 道の駅「どうし」から、国道413号を東進する。途中で県道24号線(都留道志線)が左へ分岐している。この先に「道志の湯」の看板があるので、それに沿って右折すると、やがて「道志の湯」がある。ここを通り過ぎると、分岐がありそのブロック擁壁に「←加入道山、白石峠」という看板がある。

 

 

これに従って左折すると、すぐに駐車場と登山口が見えてくる。駐車場は登山口の手前の両側にあり、両方とも舗装されている。

 

 

 

雨は止んでいたので、登ることにした。いつ降り出してもおかしくない空模様なので、雨具に身を包んで、6時31分に出発した。

 

 

登山口には「加入道山山頂 約2時間、大室山山頂 約3時間」という看板がある。しばらくして沢を木橋で渡り、登っていく。

 

 

6時38分には「加入道山経由白石峠」という看板のある場所に出る。さらに登っていくと、鹿・猪除けのフェンスがあり、それを通過するための櫓のような建造物がある。

 

 

6時41分にこれを通渇した。そして、6時44分には「道志・森未来植樹祭」という大きな看板と標柱がある場所に出た。さらに6時48分にはまた、鹿・猪除けのフェンスと櫓のような建造物のところを通過する。そして、ここから左山のトラバース道となる。植林の中を登っていき、7時05分に沢筋に出るが、ここに東屋が1棟あった。

 

 

沢筋なので、水も補給できる。登山道はここから沢を離れ尾根に取り付いている。7時14分に尾根上に出た。ここからは尾根を登っていく。7時27分にベンチのある休憩適地に出た。ここまで、雨は時々小雨が降ったりしていたが、雨は上がったようである。ここから先しばらくは尾根上を登っていくが、やがて、また、左山のトラバース道になる。そして、8時14分には平らな平地に出た。周囲には岩が多くある。ここからしばらく左山のトラバース道になるが、崩れて危険な場所もあった。

 

 

8時19分に神奈川県と山梨県の県境尾根に出た。加入道山と畦ヶ丸山とを結ぶ稜線である。「←加入道山0.3km、大室山2.7km ↓道志村(和出村) 白石峠0.3km→」という道標がある。左へ曲がって木製の階段を登っていくと、8時31分に加入道山山頂に飛び出した。

 

 

登山口からきっかり2時間かかった。「白石峠0.6km← 加入道山 →大室山2.4km」という道標がある。また、「大室山山頂、約1時間強 (加入道山山頂) 道志の湯、約1時間40分」という道標もある。近くに加入道避難小屋があった。

 

 

 雨は止んだり、小雨が降ったりしてきた。8時35分にここを出発して、大室山へと向かった。緩やかに下って行き、鞍部付近に「この先300m 加入道避難小屋あり」という看板があった。8時41分にこの看板を通過すると、今度は木製の階段の登りになる。これを登り切ると、8時49分に「前大室」というピークに出た。

 

 

「白石峠1.1km← 前大室 →大室山1.9km、犬越路3.9km」という道標がある。ここまでに水1gを消費した。今日は2g背負っていたので不足の心配はないと思う。ここからも緩やかに下っていくが、8時54分に足下にある「大室山←→加入道山」の看板を通過すると、急な下りとなり、8時59分に鞍部に下り立つ。

 

 

両側は切り立ち危ない場所である。「大室山1.4km← 破風口 →白石峠1.6km」という道標がある。破風口という場所のようだ。ここからは急な登りになる。あまりの急坂に、9時09分から9時12分まで休憩した。木製の梯子や階段が整備されているが、これらの銘板には「平成18年度 神奈川県自然環境保全センター 自然公園か課」と書かれていた。ここは東海自然歩道ではないと思うが、神奈川県が整備しているのだ。ありがたいことである。どこかの県とは大違いではないか。神奈川県は金があるのであろうか。さて、休憩後、急坂を登っていくと、9時34分にピーク(1,543m)を越えた。付近には鹿除けのフェンスがある。9時36分には木道が現れた。そして、9時38分に木道を終えると、登りになり、9時43分にベンチのある広場の分岐点に出た。

 

 

道標によると、「大室山0.3km 白石峠2.6km 犬越路2.5km」となっているので、まだ、大室山山頂ではないようだ。気を取り直して大室山へと向かう。

 

 

緩やかに登っていくと、9時48分に大室山山頂(1,587.6m)広場に着いた。3等三角点がある。また、「←久保バス停 約3時間 大室山山頂 加入道山山頂 約1時間20分→」という道標があった。周囲はガスっており真っ白である。ガスがなくても展望がよいとは思えなかった。

 

 

 登ってくる間もガスで何も見えなかったが、大室山山頂まで登れたことで満足して、9時53分に往路を下山に取りかかった。9時56分に犬越路方面への分岐を過ぎて、9時59分から10時01分まで木道を通り、10時04分にピークを越えた。ここから急な下りとなり、10時18分には「破風口」という鞍部を通過した。ここから急な登りになり、10時26分に「大室山←→加入道山」という足下の看板を通過すると、10時32分に前大室山頂に出た。この手前で3人ハーティとすれ違った。こんな天気でも登ってくる人がいるものだ。ここから下ると鞍部に下り立つが、10時36分に「この先300m 加入道避難小屋あり」という看板を通過して登りに転じ、10時42分に加入道山山頂まで戻ってきた。大室山から50分かかった。休憩することなく、下山を急ぎ、10時48分に尾根から分かれて、トラバース道に入り、10時51分に岩のある平坦地を通過した。11時09分にはベンチのある休憩適地を通り、11時15分には尾根からトラバースして、11時18分に東屋のある場所に下り立った。ここまでくれば安心だろう。11時28分に「鹿・猪除け」を通過し、11時30分に「道志・森未来植樹祭」の看板を通過した。そして、11時31分にも「鹿・猪除け」を通過して、11時32分に「加入道山経由白石峠」という看板を通過した。そして、11時35分に登山口へ下りてきた。加入道山から50分であった。

 さて、雨具は着けていたが、雨に降られたので、下着からすべて着替えてから車に乗り込み、帰路についた。

 帰路は、13時04分に御殿場ICから東名高速に上がり、13時37分に新清水ICを、13時42分に新清水JCTを、13時47分に新静岡ICを、13時55分に新静岡SAをそれぞれ通過して、14時13分に掛川PAに着いた。ここでトイレ休憩をして、14時34分に出発した。以後、15時00分に浜松いなさJCTを、15時08分に三ヶ日JCTを通過したが、ここから渋滞があった。15時24分に豊川ICを通過し、15時29分に音羽蒲郡ICを、15時39分に岡崎ICをそれぞれ通過して、15時50分に豊田JCTから伊勢湾岸道へ入り、さらに東海環状道に移って、16時18分に土岐JCTを通過した。16時44分に美濃関JCTを通過して、16時49分に関ICで流出した。給油を済ませ、帰宅したのは17時15分であった。なんとか明るい内に帰宅することができた。

 

3日間の走行データ

 高速代 5,100円

 燃料代 8,715円

 走行距離 817.7km

 使用燃料 58.2g

 平均燃費 14.0km/g