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点名:妙応寺

平成25年10月28日(日)晴れ
 
岐阜県関ケ原町
 
岐阜県の山

点名:妙応寺(259.8m)

 

     平成25年10月27日(日)晴れ

                       岐阜県関ケ原町

 

 昨日は、台風27号のおかげで振り回された。農業フェスティバルや各地のイベントも影響を受けたようだ。しかし、今日は台風一過のいい天気となった。早速、山へ繰り出したのであるが、昨日、台風27号のため山の計画はとりやめていたので、やな場へ鮎を食べにいった。そこで飲み過ぎて、早朝に起きることができなかった。というより、今日は、遠方へ出かける予定はしていなかった。そんな訳で、遅い朝食を摂り、関ヶ原町の三角点巡りで「点名:妙応寺」を探しに行くことにした。この三角点は、妙応寺のすぐ東の小高い丘の山頂にあるのだ。

 出発は、8時25分であった。主要地方道53号線(岐阜関ヶ原線)を利用して、池田町、垂井町経由で関ヶ原町へ出る。最近、池田温泉のそばに谷山梅谷トンネルが開通したので西の方面へ行くときには、この道を利用している。関ヶ原町で国道21号に移って、峠を越えて関ヶ原町の今須地区へ出る。国道21号の峠の坂を下って今須へ入ったら、県道229号線(牧田関ヶ原線)へ左折して、すぐに右折する。少しだけ国道21号と並行して走り、妙応寺の看板のところで、右折して国道21号とJR東海道線をくぐる。ガードをくぐると正面に妙応寺の門の前に出る。県道229号線(広い道)は左へ曲がっているが、そこで、右折する。集落内の狭い道を、道なりに進むと、すぐに林道のようになり、右手に「護国霊苑」というお墓がある。そのお墓の前に駐車した。

 

 

 「点名:妙応寺」は、この「護国霊苑」の背後の山頂にあると見当を付けた。もちろん登山道などなるはずもなく、地形図を頼りに登りやすそうな谷か尾根を探すしかない。9時44分に出発し、護国霊苑からさらに林道を奥へと歩いていくと、すぐに林道の左脇におおきな木があり、駐車できるような広場がある。

 

 

9時46分にここから右手の沢を登ることにした。そして、さらに右手の尾根へ上がった。丁度、護国霊園の上になる。駐車した車が見える。あとは、尾根を忠実に登っていった。植林の中なので展望は利かない。山頂部は結構広く、これは三角点が見つけにくいと心配した。地形図では山頂部から僅かに東へ下がった所に三角点があるようになっている。

 

 

植林の中に三角点の白い標柱が見え、そばに4等三角点(「点名:妙応寺」259.8m)があった。植林の中ではあるが、下草は生えていないのでよかった。こうしたマイナーな三角点にも訪れる人がいるものだと思った。三角点に隣接して「日本道路公団」のコンクリート杭があったが、何のためでさろうか。名神高速道路は、JR東海道線と国道21号を隔てた南側なのに、日本道路公団の境界杭なのであろうか。

 10時07分に往路を下山した。10時13分に林道に下り立ち、10時14分に駐車地点の「護国霊苑」に戻った。

 さて、これから、どうするか。まだ、時刻は早かったので、滋賀県米原市の三角点「点名:城跡」と「点名:弥高山」を探しに行くことにした。