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三国山(1,325m)
楢木山(1,353m)
大洞山(1,383.5m)
明神山(1,291.0m)
高指山(1,174.1m)

平成25年10月19日(土)雨
 
山梨県山中湖村
 
山梨県の山

三国山(1,325m)

楢木山(ならきやま)(1,353m)

大洞山(1,383.5m)

明神山(1,291.0m)

高指山(たかさすやま)(1,174.1m)

 

     平成25年10月19日(土)雨

                       山梨県山中湖村

 

 今日も山中湖のハイキングコースを歩くことにした。あわよくばダイヤモンド富士を、見ようとしていたが、残念ながら天気がイマイチでダイヤモンド富士は見られそうにない。それなら、山中湖付近はやめて近くの山にしようかとも考えたが、予定通り、山中湖へ行こうと決めた。

 前日の金曜日は、仕事から帰り登山の準備をしてから、食事と入浴を済ませて早々と寝込んだ。深夜0時に出発するつもりである。そして、前回のように新東名を使うことにしていた。

 起床は23時55分であった。すでに雨が降っていた。天気予報で雨の予想はしていたが、それでも雨となると出発時の意欲が違う。しかし、雨は西から来るので、東の方は午後から降り出すだろうと想定していた。急いで出発の準備をしたが、出発は0時28分になってしまった。計画どおり、東海北陸自動車道の一宮木曽川ICへ向かった。0時57分に一宮木曽川ICから高速に上がった。1時02分に一宮JCTを過ぎ、1時14分に小牧JCTを過ぎて、1時19分に守山PAに立ち寄った。このころから雨が上がった。予想どおりである。その後、渋滞もなく順調で、2時12分に三ヶ日JCTを、2時20分に浜松いなさJCTを、2時28分に浜松SAを通過して、2時38分に遠州森町PAに着いた。ここで2時47分までトイレ休憩した。そして3時34分から3時44分まで清水SAで休憩したが、睡魔が襲ってきたので、さらに4時04分から4時26分まで駿河湾沼津SAで仮眠した。そして、4時40分に御殿場JCTを過ぎて、4時44分に御殿場ICから流出し、県道147号線(山中湖小山線)で三国峠へ向かう予定が、間違えて県道150号線へ左折してしまった。それで、修正しようと富士スピードウエイの看板で右折した。すると、富士霊園のT字路にぶつかった。ここで、右折するべきところ、左折してしまったのいで、県道151号線へ出てしまい、結局、国道138号に合流してしまった。そのため、遠回りをして、籠坂峠を越えて、山中湖畔へ出ることになった。山中湖畔を走り、改めて県道730号線で三国峠へ向かった。降雨は亡かったが、ものすごいガスで見通しが悪い。それでもカーブの続く坂道を上がって、パノラマ台と思われる駐車場に着いた。すでに数台の車が駐車していた。しかし、簡単に見る限り「三国峠」への登山道入口が見あたらない。それで、このまま三国峠まで車で上がることにした。そして、5時49分に三国峠に着いた。三国峠は文字通り静岡県と山梨県と神奈川県の県境である。峠付近には未舗装の駐車場があった。乗用車なら10台くらいは駐車出来そうである。これならここに駐車しておけばパノラマ台に駐車するより時間短縮出来ると考えた。まだ1台も駐車車両はなかったので、一番隅に駐車した。

 

 

 

 

外はようやく明るくなって来たので、朝食を摂り準備をして、6児08分に出発した。登山口には、「三国山ハイキングコース 大人25分、パノラマ台ハイキングコース 大人20分」という道標がある。ハイキングコースというだけあって、登山道はよく整備されている。いきなりの急坂であるが、なんとか登り切って尾根に出ると、そこが三国山の山頂であった。6時25分に到着した。

 

 

山頂は明神峠への分岐点にもなっている。「三国山 1320.2m、三国山ハイキングコース、明神峠 大人50分、大洞山 大人55分」という道標と、「←2.3km 明神峠、3.9km 湯船山、→あざみ平 4.0km、立山 4.8km、↓三国峠 0.5km」という道標がある。また、御料局の三角点もある。ガスで展望はないので、6時30分に出発して、大洞山を目指した。ゆるやかに下っていき、登り返して6時35分にピークを越える。6時38分に「ヅナ峠」という場所に着いた。ここには、「←三国山 0.6km、明神峠 2.9km、アザミ平 3.4km、立山 4.2km、↑4.4km 富士スピードウエイ、4.9km 富士霊園」という道標があった。しかし、富士スピードウエイの方面は、道が不明瞭で「通行止」の立て看板があった。今は殆ど使われて居ないようであった。さて、ここを出発して、さらに先へと進むと、6時47分には平坦地に出て、「ハイキングコース」の看板のある場所を通過した。そして殆ど平坦な道を進むと、6時50分に「楢木山頂上 1353m」という杭がある場所に出た。

 

 

そばには木で作ったベンチがあった。相変わらずガスが濃い。6時53分にここを出発して、先を急いだ。

ここから明らかな下りになる。6時55分にベンチのある場所を通過して、さらに下っていく。6時57分に手づくりのかわいい看板がある場所をとおり、さらに下っていく。7時01分に鞍部と思われる場所に下り立つと、「←籠坂峠 大洞山、三国山ハイキングコース、三国山→」という道標があった。

 

 

 

ここから登りに転じ、坂を登っていくが、7時04分には坂の途中に手作りのかわいい看板があった。そして、7時08分にはピークに出た。ここには、「鳥獣保護区 山梨県」という赤い看板があった。しばらくは平らで、その後、緩やかな登りとなる。7時12分に「ハイキングコース」の看板がある平らな場所にでて、また、緩い登りになる。もう大洞山に着いてもよさそうだが、と思ったら、7時19分に大洞山山頂(1383.5m)に出たのであった。

 

 

 

 

「大洞山(角取山(つのとりやま))」という標柱があった。この付近で鹿の角でもとれたのか。また、「大洞山標高1383.5m ←籠坂峠 大人70分、三国山ハイキングコース、三国山 大人55分→」という道標と三等三角点もあった。ガスが晴れないので展望はないが、樹林帯なのでガスがなくても展望はよくないと思う。

 今日は雨が降り出すという天気予報なので、先を急がねばならない。7時25分には下山した。往路を引き返し、7時29分には「ハイキングコース」の看板があるピークを越え、7時32分には「鳥獣保護区」の看板があるピークに来た。ここで、雨がぱらついてきたので、雨具を着けた。7時37分に「手作り」看板を通過して、7時38分に鞍部の道標のあることころを過ぎた。今度は登りになって、7時41分に「手作り」看板を通り、7時44分にはベンチのある場所を過ぎて、7時47分に「楢木山」まで戻ってきた。7時50分に平坦地にある「ハイキングコース」の看板を過ぎると、7時57分に「ヅナ峠」に来た。「富士スピードウエイ」への分岐がある場所である。車の爆音が聞こえてきた。先を急いで、7時59分にピークを越えて、8時05分に「三国山山頂」まで戻ってきた。ガスが晴れてきたので、写真を撮った。8時10分に山頂尾根からの下山を開始し、一気に駆け下りて、8時18分に三国峠に下り立った。

 

 

 

 そして、休憩する間もなく、8時19分に出発して、今度は明神山、高指山方面へと登って行った。雨がひどくならないことを祈った。明神山側の登山口には「←三国山 明神山→」の道標があった。三国峠から明神山へは尾根を直登している。左手には富士山が見える筈だと思いながらも、ガスが出てきて真っ白であった。ただ黙々と登り、8時36分に明神山山頂広場に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

「三国峠 20分」という道標があり、「明神山頂 1291m、↓パノラマ台、三国山 大人35分→」という道標と、「高指山 1174m これより2時間」という看板があった。また、神社もあるが、明神神社であろう。しかし、ガスで真っ白であった。

 そんな中、8時43分に高指山を目指して、緩やかに下っていった。そして、少し登り返すと、8時54分にピークに出る。しばらく平らな道があり、その後、下りとなる。こんなに下っていいのか?と思う暗いどんどん下る。9時06分に鞍部と思われる平らな場所に下り立った。

9時07分に「ハイキングコース」の看板がある場所に出た。ハイキングコースは正面のピークは通らず、左へ曲がって右山でそのピークを通過していくようだ。さらに下っていく。9時12分に吊り尾根を通ると、すぐの9時13分に切通峠に出た。

 

 

 

四つ辻になっている。ここには、「左は平野 40分、右は浅瀬入口 4時間、手前は三国山 1時間30分、鉄砲木の頭 55分、直進は菰釣山 3時間40分、高指山 30分」という道標がある。9時16分に出発した。緩やかに登っていく。9時21分にピークに出るが、平らになっており、その先で下っていく。9時24分には下りの途中に看板があり、「←切通峠、東海自然歩道、高指山→」と書いてある。また、鉄塔巡視路の案内板もあった。

 

 

 

さらに下ると、9時26分に鞍部に下り立った。また、「←菰釣山、高指山 ↓平野 三国山、切通峠→」という道標もあった。

 

 

 

さらに9時34分にも平野集落への分岐があった。ここには大きな看板があった。道標によると、「東海自然歩道 ←高指山0.4km、菰釣山7.9km、↓平野、→切通峠0.9km、三国山」となっている。ここからは登りとなり、左手を見ると、富士山が綺麗に見えてきた。ススキをかき分けて、登って行くと、9時45分に高指山山頂広場に出た。

 

 

 

 

 

 

 

初冠雪で真っ白な富士山がすごい迫力で迫っている。感動ものだ。この景色が見られただけでここまで来たかいがあったというものだ。ガスが晴れてくれてよかった。山頂の道標は、「←明神山2時間、切通峠35分 ↓平野バス停 山伏峠方面、富士岬平20分→」となっている。また、「高指山標高1174.1m 東海自然歩道 菰釣山7.5k、東海自然歩道 切通峠1.3km」という道標もある。また、三等三角点も鎮座していた。

 富士山の景色を堪能した後、9時58分に往路を引き返した。10時03分に平野への分岐を通過し、10時05分には鞍部の平野への分岐を過ぎた。ここから登りに転じ、10時07分に東海自然歩道の道標を通過し、10時10分にピークに出た。そして、切通峠を10時15分に通過した。10時16分に吊り尾根を通り、10時22分には左山でピークを通過し、右へ曲がって、10時23分に鞍部の平らの場所に着いた。ここで、雨具を脱ぎ、10時26分に再出発した。さらに10時46分にピークを越えて、10時59分に明神山山頂まで戻ってきた。今度は、ここからも真っ白な富士山が綺麗に見えた。11時03分にここから下山し、11時13分三国峠へ下り立った。

 今日は、曇りであるし、時間が早いので、ダイヤモンド富士は諦めて、このまま帰路についた。帰りは、三国峠から小山町へ下って、富士スピードウエイの前を取って、国道246号へ出た。今朝ほど間違えて左折した交差点のすぐ先(東寄り)であった。

 11時57分に御殿場ICから東名に上がり、新東名を通って、12時34分に新清水JCTを通過した。12時51分から12時57分まで静岡SAで休憩し、13時35分から13時45分まで浜松SAでも休憩した。その後は、13時53分に浜松いなさJCTを、14時01分に三ヶ日JCTを、14時33分に豊田JCTを、15時02分に土岐JCTを、それぞれ通過して、15時03分に「五とう薪PA」に立ち寄り、15時33分に関ICから流出した。帰宅したのは、15時58分であった。なんとか」明るい内に帰宅出来てよかった。

 

 

 

 (データ)

 総走行距離は、718.4km

 使用燃料は、49.61リットル

 ガソリン代は、7,591円

 平均燃費は、14.5km/リットル

 高速代は、2,450円+2,550円=5,000円