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石割山(1,413m)
平尾山(1,318m)
大平山(1,296m)
飯盛山(1,178m)
長池山

平成25年10月13日(日)晴れ
 
山梨県道志村
 
山梨県の山

石割山(1,413m)

平尾山(1,318m)

大平山(1,296m)

飯盛山

長池山

 

     平成25年10月13日(日)晴れ

                       山梨県山中湖村

 

 昨日は、山梨県の山梨百名山、日本2百名山でもある御正体山へ登ったが、そのまま日帰りで帰ってきた。性懲りもなく今日は、山中湖村のハイキングコースの縦走へと出かけていったのである。

 ネットで調べると、すぐにヒットする。他県はこうした「山」を観光資源として捉えている。モデルコースを設定して、観光客を呼び込んでいる。駐車場やトイレ、道標とかを整備している。どこかの県は、高い山がたくさんあって「木の国、山の国」といいながら、登山道の整備を全くしていない。整備したらしたで、高い入山料や案内料を取る。登山者は金を落とさないと考えているのか、民有地内では整備できないと考えているのか、凡人にはわからない。

 さて、それはさておき、昨日の失敗を繰り返さないように、今日は早朝3時25分に出発した。そして、中央高速ではなく、新東名を使うことにした。東海北陸自動車道の木曽川ICへ向かった。3時51分に木曽川ICから高速に上がった。3時56分に一宮JCTから名神に乗り、東名に移る。そして、4時34分に上郷SAで休憩した。そして、三ケ日JCTから新東名方面へ移り、いなさJCTを経て、6時08分から6時18分まで静岡SAでトイレ休憩をした。その後、6時31分に新清水JCTを通過して、7時09分に御殿場ICから流出した。御殿場ICは、昨年ダイヤモンド冨士を見ようと、「大野山」や「丹沢湖畔の「千代の沢園地」へ来たので、記憶が新しい。高速代は2,450円であった。

さて、国道138号に入って、セルフスタンドで給油した。地元より安かったので助かった。この車は燃料タンクが小さいのか、燃費が悪いのか、片道で燃料をほぼ使い切ってしまうので、どうしても給油しないと帰れない。高速道路内のスタンドは高いので、一般道で給油するようにしているが、それでも地元より高いのが常であるので、その安さにうれしい驚きであった。それは、よかったのであるが、給油後スタートしたら、まもなく渋滞が始まった。昨日より早い時刻なのにどうして?また、昨日の河口湖や山中湖のように観光地でもないのに?と思ったが、どうしようもない。富士山への登山者かと思ったが、そうでもないようだ。原因は不明であるが、籠坂峠への坂道に差し掛かったころには渋滞が解消したのでよかった。籠坂峠を越えて、山中湖畔へ出たが、ここでは渋滞はなかった。やはり早く出発したのがよかったのである。山中湖畔で国道413号に移って、左に山中湖を見ながら走り、国道413号は、湖畔を離れ、昨日も通った「道志みち」へとなる。

 

 

 

「平野」の交差点を右折すると、まもなく、国道413号脇の赤い鳥居が見えてくる。その赤い鳥居の左側を左折して進入する。

 

 

左折するとすぐに石割神社の石柱がある。また、案内看板もある。石割神社へと左折すると、あとは一本道で登山口へ到着する。

 

 

 

車道は行き止まりのようで、左側に駐車場とトイレがあり、右側には谷を隔てて赤い鳥居が見える。7時50分にこの登山口に着いた。自宅から約4時間20分である。中央道を経由した昨日よりは、30分くらい早いかなと思う程度で大差はなかった。

早速準備をして、8時00分に出発した。

 

 

石割山ハイキングコースの看板に従って、谷を渡る。渡ったところにハイキングコースの案内看板がある。

 

 

赤い鳥居をくぐると、そこから長い長い石段が始まる。なんでも403段あるらしい。いきなり階段はきつい。ゆっくりゆっくり1段1段登るしかない。8時10分に階段が右へ曲がる地点に着いた。階段の終わりかと思ったが、右へ曲がって続いているのであった。休憩用にベンチがあり、「平野 山中湖畔、石割神社 石割山」という道標もあった。右へ曲がった石段をさらに登って行き、8時13分に403段を登り切った。広場になっており、東屋があった。ここからは、緩やかな広い道が続く。石割神社の参道のため歩くやすくなっているのであろう。途中に富士見台があるらしいが、気づかず通過してしまった。8時24分にベンチのある場所を通ったが、あれがそうだったのか。8時25分にはハイキングコースの看板がある場所を通過した。

 

 

さらにすぐ先に御神木の桂の大木がある場所に出た。もう、すぐ先に石割神社が見えていた。8時28分に石割神社に到着した。

 

 

 

多くの登山者が休憩していた。さすがにハイキングコースというだけあって、人気の高いコースなのであろう。人が多かったので、「石の割れ目」は通らず、先を急ぐことにし、8時30分に出発した。

ここからは、いままでとうって変わって、急坂の登山道となる。参道は石割神社までであろうから、当然と言えば当然だ。8時35分には大岩と石のベンチがある場所に出た。急登が一段落する場所である。ここから左山のトラバース道となる。反時計回りに回り込んで行くようだ。8時40分にはそのトラバース道も終わり、再び尾根の急登となる。

 

そして、8時45分に石割山山頂に飛び出した。山頂は広くなっており、多くの登山者が休憩していた。

 

 

 

 

それより、なにより目の前にそびえる富士山が何とも言えず圧巻である。富士山と山中湖、まったく素晴らしい景色である。

さて、8時50分には山頂をスタートして、平尾山への尾根を下った。この下りは、階段もなく滑ること滑ること、ロープをつかんで滑り降りる感じである。

8時57分に鞍部に下り立った。ここからしばらくは、アップダウンの尾根道のようだ。8時59分、9時03分、9時05分にそれぞれコブを越え、下りになると9時08分に鞍部に下り立った。

 

 

ここは三叉路で「平尾山←→石割山 ↓平野」という道標がある。石割山ハイキングコースのモデルコースはここから登山口へ下るコースのようである。今日も大平山からUターンして戻って来た場合は、ここから下ることになる。とりあえず平尾山へ向かった。ほとんど平坦な道を進むと、9時12分に平尾山山頂に出た。

 

 

ここでも正面に富士山がデーンとそびえている。山頂は、展望の素晴らしい広場になっている。

 これから歩く先の方には、大平山へ続く尾根や斜面に建つ別荘地が見えている。9時17分に出発し、ここから木製の階段を下っていく。

 

 

9時23分に鞍部に下り立った。ここには、「大平山←→平尾山 ↑志野村」という道標がある。しかし、志野村方面は薮に覆われ、道があるようには見えなかった。9時26分にここを出発したが、ここからは木製の階段を登ることになる。左手には別荘地の車道が見えている。しかし、有刺鉄線が張ってあり簡単には車道へ出られない。9時33分には開けたピークに出た。ここから下りになる。

 

 

9時36分に鞍部に下り立った。ここには、「大平山←(東海自然歩道)→平尾山」という道標があった。さらに先へ進み、9時46分にも同じような「大平山←(東海自然歩道)→平尾山」という道標があった。

 

 

 

 

 

ここからは木製の階段の登りとなる。

 

 

9時50分に大平山の山頂に飛び出した。ここからの展望も素晴らしい。富士山は相変わらず綺麗に輝いている。

 

 

山頂には三角点と電波施設がある。

 ここからUターンして引き返す計画であったが、計画を変更して、このまま先へ進むことにした。9時58分に出発した。緩やかに下っていく。

 

 

10時08分に「大平山←→山中湖花の都公園」という看板のある鞍部に下り立った。林道もあった。この林道は大平山の電波施設へ行くための車道であろうか。

 

 

ここからまた木製の階段を上がって行き、10時14分に飯盛山の山頂に出た。ここには、「大平山←(飯盛山)→山中湖花の都公園」という道標があった。10時17分に出発して、ここから下っていった。

 

10時20分に鞍部に出た。「大平山←→山中湖花の都公園 ↓ 志野村」という道標があった。

 

 

ここからさらに登り返すと、10時24分に長池山の山頂に出た。ここには「飯盛山←→志野八海」という道標があった。ここからも富士山は綺麗に見えた。さて、ここから下ると、10時27分に三叉路に出た。

 

 

三叉路分岐には、「大平山 60分←→大出山30分、山中湖50分 ↓ 山中湖花の都公園35分」という道標があった。ここからさらに下ると、10時34分に車道へ出た。 

 

 

車道へ出るところには、「大平山↓ 山中湖畔←→花の都公園」という道標があった。付近に登山道などは見あたらないのでやむなく車道を歩いて下った。

 

 

10時54分に山仲湖畔の車道(県道)に出た。

 

 

ここには「大出山登山口」の看板がある。ここを10時57分に出発して、湖畔のサイクリングロードを「平野」へ向かって歩き出した。

 

 

 

 

11時09分に「長池親水公園」に着いた。ここには、無料駐車場やトイレがある。11時13分に出発した。12時01分に平野交差点に着いた。ここで「道志みち」へ左折して、国道413号を登っていくと、まもなく赤い鳥居が見えてきた。12時08分に

赤い鳥居から左へ入り、車道を登っていくと、平尾山への登山口があった。

 

 

 

平尾山へ直接登っていく登山道があるようだ。12時22分に駐車場へ着いた。長い周回コースであった。

 計画の予定時刻より遅れていたので、ダイヤモンド富士を見ることは諦めて、帰路についた。13時49分に御殿場ICから高速に上がった。14時25分に清水PAに着いた。トイレ休憩をして、ここを14時40分に出発した。15時40分にいなさJCTを通過し、15時48分に三ヶ日JCTを通過、以後、16時25分に豊田JCTを、16時54分に土岐JCTを通過し、17時10分に美濃加茂ハイウエーオアシスに立ち寄った。17時12分に出発し、17時25分に美濃関JCTを通過して、17時30分に関ICから流出した。17時50分に帰宅したのであった。

 

 

 (データ)

 総走行距離は、711.7km

 使用燃料は、49.49リットル

 ガソリン代は、7,427円

 平均燃費は、14.4km/リットル

 高速代は、2,450円+2,550円=5,000円