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糸瀬山(点名:須原)(1,866.6m)
平成25年10月6日(日)晴れ
長野県大桑村
昨日は天気予報が雨のため延期した糸瀬山へ登った。中央アルプスの前衛峰である。南駒ヶ岳や空木岳がよく見えた。北アルプスの方は木が邪魔してあまり見えなかった。
5時10分に自宅を出発し、5時32分に関市で同行者を乗せて、美濃加茂ICから高速に上がった。そして、土岐JCTから中央高速に移り、中津川ICで下りる。あとは、国道19号を北上する。途中の道の駅「賤母」でトイレ休憩をした。7時05分に「糸瀬山登山口」の看板のところで、国道19号から右折して林道へ入る。
すぐに中央西線の下をくぐる。糸瀬山の案内があるので迷うことなく登山口へ到着する。登山口の反対側の路肩に3台くらい駐車できる。また、登山口の少し手前にも広い駐車場がある。7時17分に到着したが、先客が1台駐車してあった。
登山届を記入して、「標高870m 頂上まで180分」という看板のある登山口を7時23分に出発した。林の中をジグザグに登り、7時33分に支尾根に出た。ここで小休止して7時35分に出発した。ここから左山でトラバースしていく。そして、このトラバース道が、尾根道に変わるころ、「糸セ山左」という看板がある。
ここから尾根道になり登っていくと、坂が緩やかになると、7時49分に今度は「糸セ山右」という看板がある。
看板どおりに右の方へ進むと、尾根に出て、7時50分に「松原よこて」という看板がある場所に出た。ここで、右へ曲がる。旧登山道との合流点らしい。ここで、左へ曲がって1090.5mのピークへ登ると、「点名:松原横手」という3等三角点があるらしいので、帰りに立ち寄ることにした。7時52分に出発して、先を急いだ。尾根道を進み、やがて、左山のトラバース道となり、8時00分に尾根道に出ると、「イチョウ谷」という看板があった。
やせ尾根である。小休止して8時02分に出発した。すぐに「胸突き八丁」という看板のある急登になる。
この急登を登り切ると、主尾根に出て平らな尾根になり、8時13分に「丸屋の鳥屋」という看板がある場所に着いた。
ここで小休止して、8時17分に出発した。しばらくは緩やかであるが、8時30分に「まむし坂」という看板が現れると、急登になる。
小休止して8時32分に急登に挑んだ。そして、この急登を登り切ると、8時50分に「山居の鳥屋」という看板のある広場に出た。
ここで、8時55分まで休憩した。そして、9時05分にミズナラの巨木がある場所を通過した。このミズナラは、幹が空洞になっていた。そして、この当たりから笹の背丈が大きくなってくる。しかし、刈り払われているので、難なく登ることができる。岳樺林を抜けて、9時35分に「青ナギ」と呼ばれる大崩壊地に出た。
ここからの中央アルプスの展望は素晴らしい。展望を満喫した後、9時48分に出発した。
すると、9時50分、登山道脇に御料局の三角点があった。また、その先には「しらび平」という看板があった。
この付近からは坂がゆるやかになり、9時55分に「見晴台」という看板のある分岐に出た。
巨岩がゴロゴロしている矢橋の中を右へと進む。
9時57分には山頂の看板があった。巨岩の上に三角点が埋め込まれている。2等三角点、「点名:須原(1,866.6m)」である。木には「糸瀬山頂上」という看板も付けられていた。
「必見、のろし岩」という看板もあり、「←のろし岩」の案内もあるので、11時01分に出発して、奥へと進むと、11時03分に「のろし岩」の前に出た。
ものすごく大きな岩だ。アルミの梯子が付けてある。その先は、タイヤチェーンの梯子が付いている。さらにその先は、1本のチェーンのみである。せっかくなので登って見た。
岩の上部は尖っており、足の置き場もない。その先には、1人が立つのがやっとという広さの平らがあるにはある。そこで立ち上がって写真を撮ってもらったが、恐ろしくて背筋を伸ばして立てなかった。最後は座って写真を撮ってもらった。中央アルプスや北アルプスも展望できた。その後、時間を掛けてゆっくりと下りてきた。若い頃ならなんともない場所であるが、年を取ると危ない。
それは、ともかく、「のろし岩」の前で食事を摂った。10時51分に下山にとりかかった。10時54分に「見晴台」の分岐に来たので、見晴台に行って見た。10時55分に「見晴台」に着いた。しかし、木々が伸びて、北アルプスはよく見えなかった。木曽谷は見えた。10時58分にここから下山した。10時59分に分岐まで戻った。あとは、往路を下るのみ。11時01分には御料局三角点のある「しらび平」を通過し、11時02分には「青ナギ」を通過した。11時22分にはミズナラの巨木を通過し、11時26分に「山居の鳥屋」を、11時34分に「まむし坂」を、それぞれ通過して、11時40分に「丸屋の鳥屋」に着いた。ここで、11時49分まで休憩し、11時53分に「胸突き八丁」の急坂を下って、11時59分には「イチョウ谷」の看板を通過した。そして、12時03分に「松原よこて」に着いた。
ここで、ザックをデポして、三角点を探しに行った。坂を登ると、12時05分に三角点が見つかった。
「点名:松原横手」という3等三角点である。12時09分には引き返し、12時10分に「松原よこて」に下り立った。ここからは、どんどん下って行くのみだ。12時12分に「糸セ山右」という看板を過ぎて、12時15分には「糸セ山左」の看板を過ぎる。ここからは、右山のトラバース道となり、12時21分には支尾根から下る地点に着いた。ここからジグザグに下って、12時26分に林道の駐車地点に下り立った。無事に下山できてよかった。
車をスタートさせ、国道19号へ出て、道の駅「大桑」に立ち寄った。そして、13時31分に中津川ICから高速に上がった。14時03分には土岐JCTを通過して、14時19分に美濃加茂ICから流出した。14時27分に関市へ立ち寄り、同行者を降ろして、14時33分に出発し、15時00分に帰宅した。今日は16時に間に合ったので、すぐに三田洞神仏温泉へ入りに行った。