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諏訪ヶ峰・鶴岡山(732.0m)
三角点名は、【点名:大泉村(732.0m)】
点名:松ノ木(518.6m)
点名:井戸洞(598.2m)
点名:横山(632.0m)
点名:傍示松(628.0m)
平成25年10月5日(土)曇り
恵那市明智町
今日は恵那市明智町の点名を探訪した。当初は木曽谷の糸瀬山(1,866.6m)を予定していたのだが、雨の天気予報のため、延期したのであった。
ところが、朝起きてみると雨は降っていない。なんだ、これなら予定通り糸瀬山へ行けたじゃないか、と後悔した。単独でないことの支障はこうした時に現れる。しかし、いまとなってはどうしようもない。そのため、予定が空いてしまった。どうしたものかと迷った挙句、恵那市明智町の点名を探訪することにした。
8時47分に自宅を出る。恵那市くらいなら一般道でもよかったが、出発が遅かったので高速を使うことにした。9時03分に関ICから高速に上がった。9時30分に土岐JCTを通過して、9時36分に瑞浪ICから下りた。瑞浪市から県道20号線を南下し、国道363号に出た。国道363号を左折して、明智町に入る。
まず、諏訪ヶ峰(点名:大泉村)へ登ろうと、明智町に入ってすぐに左折して、林道へ入った。この林道は舗装されているが、道幅は広くない。ネットでは東の春日神社から登った記録があるが、私は、もっとも近いこの林道の最高点付近から取り付こうとしていた。しかし、登山口は表示があるわけでもないので、すぐには分からずいったん通り過ぎてしまい、Uターンして戻り、登山口と思われる林道の分岐を見つけた。この分岐する林道は、チェーンが掛けられ、草が茂り殆ど使われている形跡がない。登山の対象と見られていないので登山道などあろうはずがない。ましてや登山口の看板もあろうはずがない。自分で地形図を見て判断するしかないのだ。まあ、これがおもしろいのであるが。
林道の最高点付近に駐車して、10時47分に歩き出した。草が繁茂している林道を歩いていく。やがて、林道は下っていくが、この下り初めのところに、赤いテープがあり、踏み跡があった。赤いテープは地積調査のものであろうと思われる。
さて、10時52分に林道から林の中へ入った。地形図では平坦地のようなので、ただ「ピークを目指す。」という訳にはいかなかった。それでも山勘を頼りにすこしでも高いところを目指して右手の方へ進んで行った。そして、11時00分になんとか山頂らしき平坦な場所に出た。丸太が3つほど転がっていた。経験と勘によって「ここが山頂だ。」と思ったが、三角点がない。
それで、平坦地をそのまま進んで、灌木の薮に入って見ると、三角点があった。三角点の周りは1m四方くらい切り開かれていた。灌木の薮で見えなかったのである。薮をかき分けるとすぐに発見出来た。
2等三角点、「点名:大泉村(732.0m)」である。周囲は植林であり、展望はない。とにかく三角点が見つかってよかった。さらに先へ進んで見ると、石の小社が2つあった。この山名は、「
さて、次は、「点名:松ノ木(518.6m)」である。これは、国道363号沿いの吉良見郵便局のすぐ北東にある三角点である。国道363号に戻り、吉良見郵便局から左折して市道を北東へ進む。左手の山塊のピークを過ぎたあたりに鞍部へ取り付く道がある。しかし、駐車場所がないので、さらに奥へ進んで反時計回りに山塊をぐるっと一周した。それで、山塊の北西側から鞍部へ取り付くことにした。
山塊(三角点)の北の集落内の市道に駐車した。駐車地点から西へ戻ると、南側(左手)に目指す山頂が見える。この山塊は墓地になっており、墓石がみえるのですぐに分かる。
11時29分に出発して、鞍部へ向かうと、鞍部に作業小屋があった。11時31分にこの作業小屋の裏から墓地のピークへと登っていく。
11時34分には分岐があるが、直進する。すぐに下る分岐があるが、ここも直進するとすぐの11時35分に墓地のある広場に出た。この広場の右手に三角点があった。
実は、登ってきたときには気がつかず、そのまま墓石群の中に入ってしまった。墓石群の中を進んで行くと、やがて、道は下りになり、登ってきたのと反対側へ下って行った。それで、11時38分には引き返して11時40分には墓石群のあるピークまで戻ってきた。墓地の付近を探し回って、11時42分に三角点を発見した。
登ってきた墓地の入口にあったのである。4等三角点、「点名:松ノ木(518.6m)」である。この山塊は墓地になっているので、展望はよい。登ってきたルートもよく見える。三角点が発見でき満足して、11時46分には、下山した。11時47分に鞍部の作業小屋をとおり、左へ曲がって集落内を下り、11時51分に駐車地点へ戻った。
さて、次に向かったのは、「点名:井戸洞(598.2m)」である。いったん国道363号へ出て、次の信号交差点から左折した。左折して坂を登っていくが、左手に保育園か幼稚園があった。そして、「大舟」方面への案内板のある交差点で左折する。この市道が大きく右へカーブして、峠へさしかかる付近の左手に舗装された駐車場がある。
反対側(右手)には、獣捕獲用の檻がある。早速、駐車広場に乗り入れて駐車した。
12時08分に出発した。獣捕獲用の向かって左側から入山した。すぐに沢があり、沢沿い(右岸側)に山道がある。この山道と沢を乗り越えて、正面の斜面に取り付いた。すぐの12時14分にピークに達した。ここで、尾根を左方向へ進みさらに登っていく。
12時20分に三角点が見えてきた。4等三角点、「点名:井戸洞(598.2m)」である。周囲は植林であり、展望はない。12時33分には下山にかかった。下山は登ってきたのと反対側に山道があったのでそれをたどった。左山で下っていき、「点名:井戸洞」の北の沢を隔てた尾根を下ってきた。すると、沢へ下り立ち、これを右岸側へ渡ると、往路に横切った山道へ出て、12時34分に車道へ出た。目の前に駐車地点があった。
駐車地点付近には横断側溝がある。この横断側溝のすぐ先で、入山すればよかったのである。まあ、たいした標高の山ではないので、往路の踏み跡をたどってもよいが、山道をたどることも出来るということだ。今日は、この駐車地点でお湯を沸かして昼食を摂った。
食事を終えて、今度は「点名:横山(632.0m)」へ登ることにした。「点名:井戸洞」の駐車地点からそのまま坂を登って峠を越え、国道363号へ出た。国道363号を北進し、峠への坂道の始まるころ、左へ分岐する林道があるので、左折して林道へ入る。林道はS字カーブを描いて高度を稼いで行く。
そして、左カーブの所の右手に「たばこ たき火に 気をつけましょう 消防団 消防署」という看板がある。この看板から入山するので、付近の路肩に駐車した。地形図では破線が林道を横切っている。13時28分に出発した。林道から鞍部へ上がる。破線は沢筋を下っているので、それには従わず、右手の尾根を進んで行く。13時30分にピークを越え、鞍部へ下り、さらに13時31分にもピークを越える。緩やかな尾根を進むと、13時33分に三角点が見えてきた。
4等三角点、「点名:横山(632.0m)」である。樹林に囲まれて展望はない。13時40分には下山した。13時41分にピークを過ぎ、13時42分にもピークを過ぎて、13時43分に駐車地点に下り立った。
さて、次は、今日最後の三角点巡りで、「点名:傍示松(628.0m)」へ登ることにした。国道363号へ出て、南下すると、左側(東側)に明智鉄道の野志駅がある。野志駅の南で左折して明智鉄道を渡り、明智鉄道の線路の東側を明智鉄道に沿って北上する。民家があるが、道なりに進むと、行き止まり(終点)に到着する。駐車広場もないので、そのまま車を止めた。
準備をして、13時53分に出発した。車道の終点からそのまま奥へと延びる山道を進む。右側は田んぼの跡の用だ。踏み跡程度の道が田んぼ跡と山の斜面との境に付けられている。14時00分には田んぼ跡の末端(一番奥)に着いたようなので、ここで、田んぼ跡を渡って、右手の尾根に取り付いた。踏み跡はないが、薮でもないので、登りやすい。14時07分にピークに出た。ここから左方向へ緩やかな尾根を登っていく。14時13分にもピークに出たので、いったん少し下るようになる。
そして、登り返すと、14時19分に「諏訪ヶ峰」で見たような、石の小社があった。
さらに先へ進むと、14時23分に三角点が見えてきた。3等三角点、「点名:傍示松(628.0m)」である。植林の中で展望はない。14時27分には往路を下山した。14時29分に小社を通過し、14時32分にピークを越える。14時36分にもピークを越えて、ここから下りになり、14時40分に田んぼの跡に下り立った。後は踏み跡をたどり、14時42分に駐車地点へ戻った。今日はこれまでとして、帰路についた。瑞浪ICから高速に上がって、関ICで下りる。途中で給油と洗車をして、16時30分に帰宅した。三田洞神仏温泉は、10月からは16時で終了なので、行けなかった。