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平成25年9月8日(日)雨時々曇り
山梨県韮崎市
今日は山梨県と静岡県の県境にある、八鉱嶺(1,917.9m)へ登るつもりであった。しかし、同行者がお疲れのためキャンセルすると言ってきた。それなら単独で行くつもりであったが、同行者は八鉱嶺へ行くときは連れて行ってほしいというので、八鉱嶺は次の機会にして、甘利山に変更した。
天気がよくないこともあり、登山道がよく整備され、簡単に登れる山がよいだろうという判断であった。
そんなこんなで、出発は、4時44分になった。関ICへは、5時01分に入り、土岐JCTを5時32分に通過した。5時54分に恵那峡SAに着いたが、下車することもなく、5時58分に出発した。雨は時折激しく降ったりして、降り続いており止む気配はなかった。7時39分に八ヶ岳PAに入りトイレ休憩した。そして、韮崎ICで高速を下り、国道20号に出て、釜無川の左岸沿いに下って、国道52号へと右折する。船山橋を渡ってすぐに右折する。これが、県道613号線で甘利山まで道なりにまっすぐである。迷うことはないが、この道はジグザグでなかなか遠い。駐車場に着いたのは8時40分で結局八ヶ岳PAから1時間を要している。駐車場は広く、トイレや水道がある。また、近くにカフェ(
雨は止んでいたが、駐車場付近はガスが出ていた。念のため雨具を着けて8時50分に出発した。「山頂」の道標により、緩やかに登っていくと、8時53分に東屋への分岐に着いた。
左側に東屋があったが、立ち寄りはパスした。山頂方面へ向かって登る。8時57分に「甘利山・千頭星山←→駐車場・東屋」という看板がある場所に着いた。湯歩道のようによく整備された登山道である。登山口の駐車場までの道路といい、駐車場やトイレの整備といい、この登山道の整備といい、山梨県の力の入れようがすごい。山梨百名山として指定し、それらを整備したのであろう。「森林○○事業」と書いてあるので、整備した部署は森林整備関係の部署のようだ。登山口までの林道も「登山者には通らせない。」という、どこかの県とは大違いだ。森林の所有者の違いなのであろうか。
さて、9時00分に「
富士山の展望が素晴らしいらしいが、今日はガスっており何も見えない。
あまりに簡単に登れたてしまったし、雨も上がっていることだし、千頭星山まで行くことにして、9時04分には出発した。ここからはいったん下りになる。9時12分に鞍部に下り立つが、この手前に「甘利山529m←→千頭星山・御所山」という看板が木に付けてあった。この付近で雨具の上着を脱いだ。鞍部から坂を登ると、9時29分に奥甘利山への分岐があった。
「奥甘利山(右)・甘利山(手前)・千頭星山(左)」という道標がある。分岐を右にとり、奥甘利山の山頂へ向かい、9時31分に奥甘利山(1,843.4m)の山頂に出た。
雨は止み、日差しも出てきたが、相変わらずガスのため展望はできなかった。9時33分にここを下山し、9時34分に分岐まで戻った。さらに千頭星山を目指す。ここからまた下りとなり、9時9時36分に鞍部を通過し、9時37分には登りに転ずるが、ここに「千頭星山←→奥甘利山」という看板が木に付けてあった。右山でトラバースしながら登っていき、9時51分には尾根乗越に出た。ここから尾根を登るのかと思いきやまた右山のトラバースになる。9時59分にコブを越えて、10時00分に鞍部に下り立つ。この付近で雨具のズボンも脱いだ。ここには、「千頭星山」という看板が木に付けてあった。さらに坂を登ると、10時09分に青木鉱泉への分岐に出た。
ここには、右は「御所山 青木鉱泉」、手前は「甘利山」、左は「鳳凰山 千頭星山」という道標がある。この尾根は、千頭星山を経て、鳳凰三山まで続いているのだ。さて、さらに坂を登ると、10時13分に尾根に出た。
目指す千頭星山は目の前にあり、きれいな笹原が広がっている。左手は展望が良さそうであるが、今日は残念ながらガスっている。平坦な笹原を歩き、いよいよ最後の登りにかかると、10時31分に「甘利山方面」と「千頭星山」という看板が木に付けてある場所を通る。
そして、10時32分に千頭星山(2,139m)山頂に飛び出した。二等三角点もある。しかし、残念ながら山頂は樹林に囲まれ展望は望めない。
10時37分に下山にかかった。10時38分に「甘利山方面」の看板を通過し、10時48分に主尾根からの下り口を通過、10時50分に青木鉱泉への分岐に出た。どんどん下って、10時54分に「千頭星山」という看板のある鞍部を通り、10時55分にはコブを乗り越えて、10時59分に尾根乗越を過ぎて、左山のトラバースを下る。11時06分に「千頭星山←→奥甘利山」の看板と鞍部を通過し、登りに転じて11時10分に奥甘利山への分岐に出た。ここから下りになり、11時14分に「甘利山529m←→千頭星山・御所山」の看板を通過し、11時21分には甘利山への登りになる。11時28分に甘利山へ出たが、ここからは、往路ではなく、「汁垂」を経由する道を下ることにした。
笹原の中の斜面をどんどん下ると正面になにかも囲いが見えた。
ガスのため何かは見えないが、その囲いから右に曲がって囲いに沿って進むと、舗装された車道に出た。
車道を登っていくと、11時40分には第2駐車場があった。この当たりから雨が降り出したが、もう近いからと構わず歩き、甘利山グリーンロッジへの分岐を過ぎて、11時43分に駐車場へ戻ってきた。
雨が降り出したこともあって、すぐに車に乗り込みスタートした。途中で寄り道したので、帰宅は16時30分であった。その後、いつものように三田洞神仏温泉へ入浴に行った。
高速料金は、往復で4,550円(関IC〜韮崎IC、韮崎IC〜美濃加茂IC)
総走行距離は、583.7Km
使用燃料は、40.89g、燃料代は、6,407円
平均燃費は、14.3km/gとなった。