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ツルベ岳(1,032.3m)
平成25年8月15日(木)晴れ
岐阜県本巣市根尾
暑いのでどうしようもないが、かねてから登る用意をしていた、根尾の薄墨桜の近くにあるツルベ岳(1,032.3m)へ行くことにした。
6時45分に家を出て、岐阜から国道256号、国道418号を経由して、根尾の樽見地区へ出る。樽見で国道157号に乗り、薄墨温泉の方面へ北上する。国道157号と徳山へ行く分岐の所には、新しい道が出来ている。薄墨温泉へ行くには便利になったということだ。ここで、旧道へ左折して、大井集落を目指す。しばらくしてさらに左折して、根尾西谷川を渡る。川を渡った所が大井集落である。
橋を渡ると、道は大きく右の方へカーブしているが、そこで、左へと進入する。直進するような感じでもある。その後、いろいろ分岐があるが、道なりに直進していく。要するに山麓へと上がって行くのである。T字路に突き当たると右折する。集落を通り過ぎたあたりの左手(山側)に小さな神社がある。そして、反対側(川側)には、ちょうどいい場所に駐車広場がある。舗装してあるふくらみなので道路敷きと思われる。早速、ここに駐車した。8時19分に到着した。
この神社から50mほど戻ったところ(南東方向へ)にコンクリートの階段がある。道路から山へ上がる階段のようである。
7時57分に出発した。コンクリートの階段から上がると、草が生い茂っていたが、なんとか踏み跡がありそうである。竹藪から杉林に入ると、踏み跡がよけいにはっきりしてくる。そして、右手の尾根に上がった。平らな場所があり、踏み跡もなくなったが、うろうろと探してみると、踏み跡は、さらに左手の方へと上がっているようだった。踏み跡をジグザグにたどってみると、8時06分に何と!!明瞭な道に出た。
山腹を斜めに登っている。早速、この明瞭な道を登った。8時16分に尾根乗り越しの峠のような場所に出た。この明瞭な道はここから下って行くようなので、ここから左の尾根に取りついた。8時20分に左折して尾根を登って行く。といっても最初は平坦な尾根道である。すぐに小高い丘があって、そこに小さな祠があった。
8時22分に祠の前に出た。コンクリート製の祠である。祠を右手に見て、そのまま直進すると、少しだけ下って、すぐに登りになるが緩やかな広い尾根である。迷いそうであるが、右手に沢があり、その沢の向こうに山腹が見えるので、あの山腹に取り付くのであろうと思いながら、なんとかヤセ尾根に出て、大きく右手へ周回するように進んで行くと、案の定、ヤセ尾根の鞍部に出た。
時刻は8時31分である。左右に踏み跡がある。ここで迷うことなく尾根を登って行く。尾根には踏み跡があるようなないような?感じである。8時33分に出発し、尾根をはずさないように慎重に登って行く。左手が雑木林、右手が植林でいぎある。実は下山時に下る尾根を間違える所であったが、これを思い出して間違えずに済んだ。右からの尾根を合わせると、右手の植林はなくなり雑木林のみとなる。8時55分に雑木林に入り、さらに急斜面を登って行くと、9時00分には雑木林の平坦地になった。9時10分にヤセ尾根の鞍部を通過すると、9時18分には右は植林、左は雑木林の尾根を登るようになる。そして、9時19分にピークへ出るが、右手の植林はここでなくなった。さらに登り、9時24分にもピークに出た。ここでは左に植林が出てくる。9時27分に出発し、このピークから右手へ下る。左は植林、右は雑木林である。9時29分に鞍部を通過し、9時31分にピークを越えるというように小さなアップダウンの尾根道である。そして登りにかかると、大岩が現れた。
この大岩の左を通り、急斜面を登って行く。9時40分には左手の植林はなくなった。しかし、さらに急斜面は続く。暑さも半端ではない。体が重い。急斜面のせいか、暑さのせいか。どうにもならず、10時23分から10時30分まで休憩した。体に鞭打って、ゆっくりゆっくりと登って、10時57分に雑木林の平坦地に出た。
足元には石が多くある。そして、鞍部に出ると、そこには沼というか湿地帯のようなものがあった。この鞍部からやや右手へ曲がって尾根を登るが、ここからは笹の藪であった。藪こぎなのでさらにスピードが落ちた。疲れもひどいので我慢しきれず、11時19分から11時30分まで休憩した。ここで、ポケナビを出してみると、なんと、もう標高1,033mではないか。山頂近くには切り開きがあるという情報を得ていたので、その切り開きに出ないのはおかしいと思った。それでも高度計は山頂をさしているのであるからもう頂上に着くはずだという思いもあった。最後の力を振り絞って出発し、笹藪をかき分けると、前方が明るくなった。そこは山頂の切り開きであった。
11時32分に山頂に飛び出した。もう山頂のすぐそばまで来ていたのだ。三角点の周囲が切り開いてあった。切り開きは三角点の周りだけ(2mで×4mくらいか?)である。それとも切り開きは年月の経過でなくなったのか。いま登ってきた方を見ると、尾根に切り開きのような踏み跡のようなものがある。自分は尾根ではなく、尾根やや北寄りを登ってきたのであった。三角点の周囲は切り開いてあるが、さらにその周囲は藪が茂っており、展望はよくない。日差しが暑い。
11時39分に下山を開始した。笹藪を抜け、11時53分に雑木林の平坦地を通過した。12時24分に右手に植林が現れると、12時27分には大岩のところを通過した。すぐにアップダウンの尾根道となり、12時30分にピークを越え、12時33分に鞍部を通過し、12時35分にピークを越えた。このピークで右手の植林はなくなるが、12時39分にピークに出ると、左手に植林が現れた。この植林は12時40分にはなくなり、12時45分にヤセ尾根の鞍部を通過した。12時50分に雑木林の平坦地を通り、12時52分には植林が出てきた。ここで尾根が2分していて、植林の右端を下るべきところを植林の左端を下ってしまった。すぐにおかしいと気付いて、植林内をトラバースして往路に戻った。そして、13時03分に鞍部に下り立った。13時08分に祠の前を通り、13時09分に明瞭な道に出た。13時15分に明瞭な道を離れ、13時20分に駐車地点に戻った。