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鉢伏山(1,928m)

平成25年8月11日(日)晴
 
長野県岡谷市
 
長野県の山

鉢伏山(1,928m)

 

平成25年8月11日(日)晴れ

長野県岡谷市

 

暑いので涼しい所へ登ろうとしたが、やはり標高は2,000mを越えないとダメか。そう思いつつも、先週に来た「麦草峠」は、2,100mで涼しかったのを思い出した。ビーナスラインのそばに「鉢伏山」があるのを思いだし、早速、行って見ることにしたのだ。以前に「高ボッチ山」(1,665m)へ来たときに、鉢伏山の山頂近くまで車道が通じていることを知っていたが、そこでは入山料(駐車料金)を取られるらしい。他の登山道は、ビーナスラインの「三ツ峰山」からの縦走路と、扉温泉からの登山道があるので、あえて、扉温泉から登ることにした。

それで、6時22分に自宅を出て、6時39分に関ICから高速に上がった。そして、美濃関JCT、土岐JCTを経て、岡谷ICで高速を下りた。そして、国道20号、国葬142号を経て、和田峠へ出る。ここからビーナスラインで扉峠まで行き、ここで県道67号線(松本和田線)へ出る。この県道を下って扉温泉へ着いた。

 

 

 

 

扉温泉の明神館の奥に鉢伏山の登山口がある。明神館の手前に登山口の案内標識がある。その案内板の前に駐車場があったのでそこに駐車したら、明神館の人が来て、「ここは明神館の駐車場だから登山者は少し橋の手前のカーブミラーの所に駐車して。」と言われた。それで言われた通りに路駐した。付近にも路駐の車があった。

さて、10時23分に出発した。明神館の駐車場を通り、その先の明神館の横を通り、車道を登っていくと、10時30分に鉢伏山登山道入口の看板がある場所に来た。その前に駐車広場もあり、数台の車が止めてあった。5台ほどは駐車出来る。1台分の駐車スペースが空いていた。「何だ、ここに駐車出来るではないか。」と思った次第である。

 

 

 

 

「鉢伏山 5.3km」という道標を横目に登山道へ踏み入れると、よく整備されている。10時33分に尾根乗越にでると、そこには「扉温泉←→鉢伏山」の道標があった。ここからは、下りとなる。10時35分と10時36分に同じような「扉温泉←→鉢伏山」の道標を通過して、10時37分に谷沿いの道に下り立った。ここにも「扉温泉←→鉢伏山」の道標がある。あの明神館の駐車場の所から、右手へ進み丸太橋を渡って谷沿いに上がって来るとここに出る筈である。下山はそちらの道を下ろうと思った。

 

さて、ここから谷沿いに登っていくと、10時38分には橋を渡る。橋のたもとには「鉢伏山 約2時間」という看板があった。橋を渡ると谷から離れて登っていき、10時52分には尾根に出た。

 

 

そして、10時56分に「鉢伏山4.1km、扉温泉登山口1.2km」の道標の場所に出た。ここから右山でトラバースしていく道となる。11時00分には谷沿いの登山道になった。あとは、谷沿いにつかず離れずの登山道を登っていく。樹林の中で、そばには谷が流れているのでそんなに暑くはない。

 

 

11時36分に谷が2つに分かれている場所に来た。なんとここには林道が通じていた。かつては、営林署の作業小屋があったと言われる場所であろうか。たしかに小屋があったような跡が見える。また、「鉢伏山2.4km←→扉温泉登山口2.9km」という道標がある。さらに「鉢伏山3.0km」という看板もある。ここまでに1gの水を消費していた。早速、500mlのペットボトルに補給した。そして11時42分にここを出発した。

登山道は、右の谷を渡って、2つの谷の間の尾根を登って行くようだ。ここから急登になるが、ジグザグに道がついているので楽である。11時58分に「至鉢伏山」の看板がある場所を通過し、12時03分に林道の終点に出た。

 

 

 

ここにも林道が通じているのだ。「扉温泉登山口3.6km、鉢伏山1.7km」の道標と、「扉温泉へ1時間30分」の看板、さらに「鉢伏山へ1H10分→、扉温泉へ1H30分←」という看板まである。ここからも急登が続くが、12時18分に急登が終わったと思うと、平らな場所になり、そこには丸太のベンチがあった。さらに登って行くと、12時28分に「鉢伏山、見晴台へ30分」「扉温泉へ」という道標を過ぎた。

ここを過ぎると頭上が明るくなり、12時31分には樹林帯を抜け出した。そして、12時35分に山頂台地の分岐点についた。

 

 

 

左は鉢伏山、右は前鉢伏山である。直進方面には牧場の管理棟のような建物が見える。「前鉢伏山0.7km、至宮入山、高遠山」「鉢伏山0.8km、(二ツ山経由)三峰山9.2km」「扉温泉登山口4.5km」という道標がある。また、「鉢伏山山頂約15分、前鉢伏山へ10分、扉温泉へ約2時間、扉温泉へ約2時間」という看板もある。ここからは草原の遊歩道のような広い緩やかな道を登っていく。

 

 

12時51分に鉢伏山の二等三角点に出た。「鉢伏山頂上1928m」という山名板がある。

 

 

先には展望台と鳥居が見えるので、行って見ることにした。12時54分に出発し、12時56分に展望台に着いた。展望台に上がってみると、すばらしい展望である。展望台の日陰で登山者が昼食を摂っていた。13時02分に下山を開始した。途中の鳥居の所へ行って見ると、小さな祠があり、鉢伏大神というものであった。13時04分に三角点を通過し、13時12分に分岐まで下ってきた。前鉢伏山へも行こうとしたが、帰りの渋滞が心配で少しでも早く下山するため前鉢伏山はカットした。下山を急ぎ、13時16分に樹林帯へ入り、13時17分に「鉢伏山、見晴台へ30分」「扉温泉へ」という看板を通過し、13時21分には丸太のベンチも過ぎた。13時26分に林道の終点へ下り立った。「扉温泉登山口3.6km、鉢伏山1.7km」という道標がある場所だ。さらに13時28分に「至鉢伏山」の看板を通過して、13時35分に作業小屋の跡地らしい場所、谷が2分する場所に下り立った。ここからは谷沿いに下り、13時54分に谷沿いを離れると、13時56分に「鉢伏山4.1km、扉温泉登山口1.2km」の道標の場所を過ぎて、13時59分に尾根から下りた。そして、14時05分に橋を渡った。14時07分には尾根乗越への分岐に来たので、往路をたどらず、そのまま谷沿いに下った。橋を3度渡ると、案の定、明神館の駐車場の所へ出た。少しは近道になった。14時11分に車道へ出て、14時12分に駐車地点に戻った。

 すぐに車をスタートさせ、一路岐阜へと向かったのであった。帰りは県道67号線で松本市へ出る道を選択したが、これが間違いであった。松本市街地へ入る手前で県道63号線(松本塩尻線)へ左折しなければいけなかった。とにかく松本市内は非常に渋滞したのである。そう言えば以前に松本市内を通行したときもたいへんな渋滞であったのを思い出した。特に国道19号は通らない方がよかろう。しかし、入ってしまったらあとの祭りだ。大渋滞を通り抜け、15時20分に塩尻北ICから高速に上がった。高速はたしかに車は多いが、渋滞とまではいかない状態であった。それでも帰宅したのは18時であった。

 往復の高速代は、4,100円、走行距離は500km、使用燃料は33.48g、5,085円であった。平均燃費は、14.93km/gである。