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白駒池・高見石・丸山

平成25年8月4日(日)晴
 
長野県佐久穂町
 
長野県の山

白駒池・高見石・丸山

 

平成25年8月4日(日)晴れ

群馬県佐久穂町

 

十石峠から西へ下って来ると、「乙女の滝」の案内板と駐車場があったので、早速駐車して滝を見に行った。

 

 

 

看板には「乙女の滝300m」となっている。まずは、谷沿いに下り、橋を渡って対岸(右岸側)へ行く。

立派な遊歩道は右岸側に付けられている。道標のしっかりとあり、何の不安もなく、「乙女の滝」に到着できる。

 

 

 

滝はそんなに大きくはないが、2つの滝があり、そばには休憩舎もある。

 

 

なんと、滝から橋を渡って左岸側に出ると、そこから国道まで遊歩道がある。復路はそれを登ると、国道299号へ出たので、国道を歩いて下り、駐車場まで戻った。滝を見るだけなら上流から下った方が断然近い。ただ、上流側の入口には駐車場がないのである。

そんな具合で、「乙女の滝」見物を終え、国道141号を経由して、麦草峠への登りとなる。途中に「日本一の白樺群生地」の看板があったので、国道299号から左折して、昨日通った道とは違う道を上がって行った。キャンプ場や駒出池のある八千穂高原自然公園を経由する道らしい。「駒出池」には立ち寄らなかったが、「白樺群生地」は素晴らしく美しい。この付近も散策路があり、ゆっくりするにはよいところだと思う。

 

八千穂高原は、車中から眺めるだけにして、麦草峠の手前で国道299号へ合流した。

 

 

 

そして、白駒池の有料駐車場をやり過ごし、標高2,100mの麦草峠を越えて、トイレのある公共駐車場に乗り入れた。

 

 

 

 

 

この時間はすでに満車状態で最後の1台というスペースを見つけて駐車した。その後でもどんどん車は入ってきて、少しの空きスペースに駐車し出した。よく登山口の駐車場で見られるように、あとからどんどん駐車して、自分の車が出られなくなると困ると心配した。事実、帰りには2箇所ある入口にも駐車して、かろうじて片方のみ出入りできる状態であり、付近の道路には路駐もしてあった。また、登山者の送迎用のバスも片側1車線をふさいで駐車していた。人気の高さが伺えるのか、有料駐車場には駐車したくないという登山者が多いのか、広い駐車場を作らないのが悪いのか、いろいろ意見があるところであろう。

 

 

 

さて、7時20分に「白駒池」に向け出発した。7時24分に「麦草ヒュッテ」の前に出た。

 

 

 

 

 

ここから草原を少し登ると、丸山方面と白駒池方面との分岐点に出る。とりあえず、白駒池へ行き、その結果で、丸山へも登るのかどうか判断する事にした。7時27分に左へ曲がると、国道299号に沿って山腹をトラバースする遊歩道となる。7時37分に分岐点に出た。「左は国道299号 0.1km、手前は麦草峠 0.8km、直進は白駒池 0.9km」という道標がある。すぐ下には国道299号が見える。

 

 

さらに直進して、7時41分に「白駒の奥庭」という看板を通過し、7時43分に「白駒池0.6km、駐車場0.1km、麦草峠1.1km」という道標がある三叉路に出た。すぐ下には「白駒池の有料駐車場」が見える。ここから右手へ進むと、7時49分に十字路に出た。

 

 

ここには、「左は白駒池キャンプ場、右は高見石・丸山、手前は駐車場・麦草峠、直進は白駒池・高見石」という道標がある。

 

 

 

直進でも左でも白駒池に出られるようだが、直進して行った。すると、7時54分には白駒池の池畔に出たが、「左はキャンプ場・池周遊、手前は国道299号・駐車場、直進は池周遊・にう・高見石」という道標があった。ならば、高見石・丸山へと周遊することにした。

 

 

 

直進すると、7時57分に白駒荘に出た。ボート乗り場や休憩ベンチがある。

 

 

8時02分にここを出発して、池畔を進むと、池周遊の道と高見石への登りとの分岐点に出る。道標は「左は乳(ニュウ)・遊歩道、手前は駐車場、右は高見石小屋・高見石」となっている。ここで、右へ折れて登り坂を進む。8時09分に「形見の森」という看板を通過した。

 

 

さらに岩場の坂道が続き、8時28分に「高見石小屋」に飛び出した。ここまでに水0.5リットルを消費した。この小屋の後に高見石という展望岩があるので、登って見た。

 

 

 

白駒池の全体が見渡せる。そして、はるか向こうには、山々が見える。すばらしい展望である。展望を満喫し、高見石小屋まで下りる。そして、8時40分に小屋を出発して、丸山への登り坂に入った。

8時43分に分岐があり、「右は白駒池・白駒池駐車場、直進は丸山・麦草峠、手前は高見石・中山・白駒池」という道標がある。先程の白駒池の手前の四つ辻で右手へ登ってくると、ここへ通じているのだと悟った。ここは当然直進して登っていく。

 

 

 

そして、8時54分に丸山山頂に飛び出した。樹林の中を登ってきていきなり山頂の明るい所へ出るといった感じであった。山頂の標柱のそばに石柱があったので三角点かと思ったが、三角点という刻みはなく、○に宮の文字があった。

 

 

8時57分に下山したが、すぐの所に三角点があった。8時58分である。ここには、「高見石・白駒池・渋の湯・天狗岩←→麦草峠」という道標があった。9時02分にここを出発して、いよいよ本格的な下りに入った。いったん下って平坦地になると、9時15分に「丸山の森」という看板がある場所に出た。そして、樹林を抜けると、9時28分に往路で左折した分岐点に出た。

 

 

あとは、往路をたどり、9時32分に「麦草ヒュッテ」の前に出た。そして、9時34分に駐車場に戻った。駐車場の様子は、前述のとおりですごい状況であった。

駐車場でガスストーブを出し、昼食を摂った。食後のコーヒーも飲んで、ゆっくりと休憩し、10時22分に駐車場を出た。あとは、ひたすら帰るのみだ。

諏訪ICから中央高速に上がり、適度に休憩しつつ戻った。渋滞もなく順調で、13時30分に帰宅した。

走行距離は650km、ガソリンは44.11リットルで、平均燃費は14.7km/gであった。高速代は往復で4,100円、燃料代は6,677円でした。あとは、キャンプ場が1,000円、食費が1,000円、ビールが4,000円で、総合計は16,777円となりました。