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青葉山(若狭富士)(693m)

平成25年6月23日(日)晴れ
 
福井県高浜町
 
福井県の山

   青 葉 山  東峰(693m)西峰(692m)

 

               平成25年6月23日(日)晴れ

               福井県高浜町

 

今日は、久しぶりに遠征しようと若狭冨士と呼ばれる青葉山へ行くことにした。しかし、午後から用事があるので午前中に帰らねばならない。

午前2時に起床したが、いろいろ準備に手間取り結局2時40分に出発となった。事前に準備を怠るとこんなものだ。もっとも今日は遠出なのでいつもの登山用の軽自動車ではなくて、普通乗用車であったからなおさらである。

いつものように国道303号を使う。深夜のこととて渋滞もなくスイスイと走れた。八草トンネルを抜けて、3時50分には木之本町に出た。ここから少し国道8号を走り、道の駅「あちかまの里」をすぎてすぐに左折して、国道303号に移る。やがて、この国道303号はマキノ町で国道161号と合流し、しばらく重複して、今津町で国道161号と分かれて、また、国道303号になる。さて、国道303号は、さらに滋賀、福井県境を越えて、熊川宿を過ぎると、まもなく4時40分に国道27号に出た。あとは、国道27号を西進する。舞鶴若狭自動車道は小浜ICまで出来ているが、高速には乗らずそのまま国道27号を走った。「大飯原子力発電所」の案内板を通過すると、海水浴場の看板が多くなってくる。

 

 

さらに走ると、正面に青葉山が若狭冨士と呼ばれる秀麗な姿を見せてくる。「高浜原子力発電所」の案内看板のところで、右折して県道21号線へ入る。すると、すぐに「青葉山青少年旅行村」の看板があるので、そこで左折する。あとは、道なりに上がってくれば、青葉山青少年旅行村に着く。実は行き過ぎてしまって、そのまま走り「青葉山登山口」の看板のところまで来てしまった。この先の峠のような場所でUターンして、青葉山青少年旅行村まで戻ってきた。駐車場には車は1台もなかった。5時30分に到着である。

 

 

 

早速準備をして、5時36分に出発した。青少年旅行村からさらに舗装道路を上がっていく。約200mくらい上がったところに青葉山登山口がある。

 

 

 

 

大きな看板があるし、登山届の箱もある。5時44分に登山口から登山道に踏み込んだ。すぐに右手にきれいな竹林が現れる。5時47分に「青葉神社まで2.45km」という道標がある場所を通過した。植林の中にジグザグに登山道は付けられている。5時53分には「青葉神社まで2.2km」の道標を過ぎた。そして、尾根を乗り越し、ほんの少し下ると、高野地区からの登山道と合流した。

 

 

時刻は6時09分であった。

 

 

この合流点には「青葉神社まで1.9km」という道標があった。ここまで約30分かかっている。さらに登っていくと、6時17分に「青葉神社まで1.4km」の道標を通過し、6時23分に明るい場所に出た。どうもこれが主尾根のようだ。NHKの電波塔がある。さらに6時26分には高浜テレビ放送局の電波塔もあった。

 

 

そして、6時30分に展望台に飛び出したのであった。内浦湾が見えるが今日はガスがかかっており、「きれいに!!」とはいかなかった。

 

 

さらに登っていくと、6時32分に小社のある平らな広場に出た。ベンチもあり休憩にはよいところか。「青葉神社まで1.0km」「高野降り口まで0.9km」「青少年旅行村まで1.7km」という道標があった。さて、ここからは少し平坦な登山道が続き、吊尾根を通過すると、登り坂になる。6時40分に「青葉神社まで0.75km」の道標を通過した。このさきコブを越えて、吊尾根を渡り登り坂というパターンを3回ほど繰り返す。6時45分、6時48分、6時54分と3回つり尾根を渡る。6時54分に「青葉神社めで0.25km」の道標から登り坂になり、6時54分にまたまたつり尾根をわたる。そして、7時04分にやっと青葉神社の広場に出た。「西青葉山頂まで0.65km」「展望台まで1.1km」という道標があり、目の前の石段の上に青葉神社がある。

 

 

また、左手には岩場があり、ここから高浜の町が見えたが、ガスっていた。雲海も立ち込めていた。

 

7時06分に「青葉山東峰山頂693m」という標柱に着いた。青葉神社の横に立っている。

 

 

 

この青葉山は双耳峰なので、西峰へも行って見ようと、7時09分に西峰へ向けて出発した。東峰と西峰との間が鉄梯子あり、鎖場あり、岩屋くぐりあり、やせ尾根ありで、スリル満点の青葉山のハイライトかも知れない。いったん下ると、7時12分に鉄梯子が現れた。これを登るとカニの横ばいだ。ロープがあるので、初心者でも大丈夫だろう。7時17分には梯子を下る。岩場の上を通過するのがためらわれる人には岩場を迂回する道も付けられている。そして、7時27分に2つの大岩の間をくぐる場所を通過した。もう西峰は近いはずだ。

 

 

7時33分、西峰の神社の前に飛び出した。すぐ横には休憩所もあり、ベンチもある。神社の奥の大岩の上に「青葉山西峰山頂692m」という標柱があった。岩場を梯子やロープを使って登り、7時36分に到着した。高所恐怖症の人には辛いかも知れない。

 

 

展望はよいのだが、相変わらずガスは晴れなかった。

 

 

 

7時43分に往路を引き返した。7時48分に岩屋くぐりを通過し、7時55分と8時00分に鉄梯子の場所を通る。そして、8時03分に東峰まで戻ってきた。緊張感がほぐれる。8時11分に「青葉神社まで0.25km」の標柱を過ぎ、8時11分、8時14分、8時16分とつり尾根を通る。8時19分に「青葉神社まで0.75km」の標柱を通過した。8時22分に吊尾根をとおり、8時23分に小社のある広場に出た。下山を急ぎ、8時24分に展望台を過ぎた。下山時に気づいたが、ここには「青葉神社まで1.05km」という道標があった。

8時26分に「高浜テレビ放送局」の電波塔を通過し、8時27分にNHKの電波塔を過ぎた。ここからは主尾根を外れ、ジグザグに下って、8時36分に高野地区への下山道分岐点に出た。「青葉神社まで1.9km」という道標のある場所である。この手前で単独の女性登山者に出会った。以後、2つの登山パーティにも出会った。8時41分に「青葉神社まで2.2km」という道標、8時43分に「青葉神社まで2.45km」という道標を通り過ぎ、8時45分に登山口に下り立った。あとは、舗装車道を歩いて、8時49分に駐車場に戻ってきた。

これなら、12時までに帰宅できるであろう。往路を戻ったが、途中で、休憩し、仮眠しながらちょうど12時00分に帰宅することができた。