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点名:今市(520.3m)
平成25年6月8日(土)晴れ
滋賀県長浜市
今日は、三角点探索の山行きとなった。滋賀県の余呉湖北東方面の山だ。この付近は柴田勝家と羽柴秀吉が戦った、あの賤ヶ岳合戦の史跡が多くある。興味のあるお方には堪えられない地域であろう。
6時46分に自宅を出た。いつものように国道303号、県道284号線を経由して余呉町で国道365号(北国街道)へ出る。国道365号を北上すると、小谷バス停の手前に小谷地区への看板がある。
この看板の従って右折すると、北陸自動車道をくぐって小谷地区へ入る。集落内をゆっくりと北上すると、「林道摺墨・小谷線」という林道の看板がある。
この林道へ右折すると、すぐに八幡神社があるが、その八幡神社の前を通って舗装された林道を上っていく。水道施設を通過し、林道入口から約1.2km上がってくると、三叉路がある。
右手に付近の案内図を描いた看板がある。この三叉路を直進すると、すぐに左へ分岐する未舗装の林道がある。
これは地形図にない林道である。未舗装の林道を上がってくると、林道入口から約2.6kmの付近で取り付き点を見つけたが、そのまま林道を進んでくると、約2.9kmで林道の終点に達した。林道終点は「点名:今市」から新谷山へ続く、北尾根の鞍部になるようだ。ワラビが多く生えている。
ここから左手の尾根に取り付いてもよいのであるが、ここで、Uターンして約300mほど下ったところから取り付くことにした。
取り付き点付近の路肩に駐車した。早速準備をして8時45分に出発した。林道を少し上って大きく右へカーブしているところの左の沢状のところから取り付いた。
登山道や踏み跡はないが、植林の中をほんの一登りすると平坦地に出た。
さて、こんな広い平坦地では三角点が見つかるのか?と不安がよぎったが、キョロキョロすると木に巻かれたビニールがあり、そこへ行くと4等三角点があった。「点名:今市(520.3m)」である。8時52分に発見したのである。植林で展望はないので、8時59分に下山した。9時02分には林道へ下り立った。林道からの展望は素晴らしい。9時02分に駐車した車に戻った。ワラビがたくさん生えていた。
ここまで車で上がってこれたので、早く下山してくることができた。さて、これから行市山周辺の三角点を探しに行くことにした。行市山は賤ヶ岳合戦のとき、柴田勝家の本陣が置かれた砦跡であり、すでに登っているが、その付近の三角点を見ていなかったからだ。