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砂御前山(1326.0m)

平成25年6月1日(土)曇り
 
石川県白山市
 
石川の山

   鳴 谷 山(1,596.6m)

   砂 御 前 山(1,326.0m)

 

               平成25年6月1日(土)曇り

               石川県白山市

 

今日は予定していたワンゲルの例会が天候不順のため中止になった。それで代わりの山をと考えた結果、石川県白山市の「鳴谷山(1,596.6m)」へ行くことにした。水芭蕉や石楠花で有名な花の山だ。

6時30分に中濃総合庁舎で集合して、美濃ICから東海北陸道に上がった。東海北陸道を北上して白鳥西ICで中部縦貫道へ。油坂通洞を抜けて福井県へ入る。大野市街で国道157号へ右折して、石川県の白山市へ向かう。白山スーパー林道へ向かえばよい。白山市ノ瀬登山口への分岐点(白峰交差点)を通過し、「白峰トンネル」を抜けてすぐに右折して「桑島大橋」を渡る。橋を渡って突き当たりを左折して道なりに進み、「百合谷林道」へ入る。林道の入口には、鳴谷山登山口の看板があります。「大嵐山」との分岐までは舗装されている。左折する大嵐山方面は舗装されているが、右折する鳴谷山方面は未舗装路になる。さすがに人気の山らしく先行車が数台ある。駐車場に空きがあるか心配だったが、最後の駐車スペースに駐車することができた。しかし、路肩にも十分駐車スペースはある。

 

 

 

 

 

登山口の駐車場には8時44分に着いた。他のパーティも出発準備をしていた。我々も早速準備をして、8時58分に出発した。最初は樹林の中の緩やかな道である。9時08分には水芭蕉の群生があったが、花は終わっている感じであった。このすぐ先で沢を渡る。

 

 

するとすぐの9時09分には「嵐谷天然スギ植物群落保護林」という看板のある場所に出た。先行パーチィが休憩していたが、我々が着いたら入れ替わりに出発していった。ここからは、いままでの緩やかな登りと違って、登り坂が少しづつきつくなってくる感じである。9冶26分には沢を渡る。そして、9時35分には尾根のコブのような場所に着いた。先行パーティが休憩していたが、我々は休憩せず追い越した。ここからは、ジグザグの登りとなり、9時39分にコブを越えると、尾根上のアップダウンの道となる。この付近には石楠花が群生しているが花は終わっていた。9時41分と9時43分にアップダウンのコブを越えると、9時44分に鎧壁の前に飛び出した。

 

 

鎧壁は予想以上のスケールに圧倒される。沢の向こうには目指す「鳴谷山」が見える。さて、慎重に鎧壁をトラバースして、9時48分には鎧壁を通過した。

ここで9時57分まで休憩をした。ここを出発するとすぐの9時59分に沢を渡る。この沢の付近にも水芭蕉があったが、10時02分に水芭蕉の大群落に出た。これも圧巻であった。

さて、水芭蕉を見ながら坂を登っていき、10時12分には「砂御前山」への分岐の尾根上に出た。

「砂御前山」へは下山時に立ち寄ることにして、10時19分に「鳴谷山」へ向かって出発した。10時22分にコブを乗り越し、10時26分に「大杉谷林道」への分岐を通過した。

大杉谷林道へは少しで出られるようであるが、大杉谷林道は終点まで車では上がれないようだ。林道の入口にはゲートがあるらしい。

さて、10時32分にコブを越える。登山道はそんなに急坂ではないが、その後、大きく右の方へトラバースして回りこんでいく。距離は長くはないが、雪渓も数箇所あった。また、ぬかるみもあった。山頂付近でも右の方から回りこんでいく。

 

 

だから、まず別山が現れそれから白山が前方に見えてくる。すごい迫力である。

 

 

そして、11時18分に鳴谷山(1,596.6m)の山名板のある山頂広場に着いた。さて、三角点は薮の中らしいが、ここまで来て確認しないわけにはいかない。薮を探すと、入口にはテープの目印があり、切り開きもあるではないか。ラッキーだ。

 

 

11時20分に入り込み、11時23分に三角点にたどり着いた。「山名:鳴谷山、点名:冶久部、3等三角点 1599.6m」という看板があった。11時31分に下山し、11時34分に山頂広場へ戻った。大勢の登山者と一緒に昼食休憩をした。なんと言っても目の前の白山が素晴らしい。

12時21分に下山を開始した。雪渓とかぬかるみを過ぎたコブで、13時04分から13時07分まで休憩した。そして、大杉谷林道への分岐の場所で13時10分から13時20分まで休憩してエネルギー補給をした。この先13時23分にコブを越え、13時26分に「砂御前山」への分岐の尾根に来た。砂御前山への往復を30分と見込んで、13時28分に砂御前山へ向けて出発した。

 

 

13時42分に「砂御前山(1,326.0m)」に着いた。こちらは、2等三角点で「点名:百合谷(1,325.95m)」という表示があった。

14時00分にここからの下山を開始した。いま登ってきた鳴谷山と白山がきれいに見えていたが、白山はガスがかかってきた。途中、14時06分から14時08分まで休憩したが、14時15分に砂御前山の分岐まで戻ってきた。あとは、往路を下るのみである。14時22分に水芭蕉の群生地を通過し、14時24分に沢を渡った。そして、鎧壁の入口のところで、14時27分から14時30分まで休憩し、いよいよ鎧壁に突入した。14時35分にこれを通過して、14時36分にコブを超えた。14時37分と14時39分と14時41分にもコブを越えて、14時44分に尾根から下る場所に着いた。ここで、14時53分まで休憩した。あとは、緩やかな下りである。14時58分に沢を渡り、15時08分に「嵐谷天然スギ植物群落保護林」という看板のところに下り立ち、ここで、15時09分まで休憩した。最後の下りになり、15時10分に沢を渡ると、15時17分に駐車場へ戻ったのであった。

15時30分に出発し、途中の道の駅、九頭竜で休憩し、18時00分に中濃総合庁舎に着いた。ここで解散し、18時30分に帰宅したのであった。