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取 立 山(1,307.2m)
平成25年5月26日(日)晴
福井県勝山市
今日も昨日に続いて福井県の山へ登った。
5時15分に家を出た。昨日と同じように国道156号を北上し、6時19分に白鳥西ICから無料の高速道へ入り、越美通洞を抜けた。国道は158号を下っていき、大野市で国道157号へ右折して、片瀬地区の「越前大仏清大寺」方面へ向かう。山頂近くまで林道が通じているので、林道を利用して「楽」をしようとしたが、林道の入口が見つからず、やむなく(?)登山道を登ることにした。
片瀬集会所の前の四辻に大師山登山道の看板があった。それに従って、片瀬集会所を右に見て、直進する。すると、大師山山頂と森林浴コースの分岐があるので左折する。右手上には「仏母寺」、左手下には大仏殿を見て進むと、駐車場のような広い場と小さな谷がある。ここに駐車するのがよいだろう。4台くらいは駐車できそうだ。あるいは、先ほどの片瀬集会所に駐車させてもらうとよい。
さて、ここに駐車して、8時15分に出発し、9時57分に下山してきた。まだ、時刻が早いので、今日はこれから取立山へ行くことにした。
国道157号へ出て、白峰方面へと走る。国道157号沿いの右手に「東山いこいの森」の看板があるのでその林道へ入る。
反対側の左手には駐車場がある。入口は洞門を抜けたすぐなので、通過してしまったらUターンして林道へ入るのがよい。
林道を上がってくると、「東山いのいの森」へ着くのであるが、そこに「取立山登山者は登山者用駐車場に駐車してください。」という立て看板がある。この付近はキャンプ場になっているようだ。
林道を上っていくと、左側に未舗装の駐車場がある。その先に「丸石自転車」という看板のある山荘がある。さらに登ると舗装が切れて、地道になる。しばらくして左手に水場があり、そこから林道が鋭角に分岐している。これを過ぎるとすぐ、舗装が復活する。舗装林道になるとすぐに簡易ゲートがあり、1台あたり500円(大型車は千円)を徴収される。林道管理費用や駐車場整備費用という名目である。これだけの整備状況なら500円支払っても惜しくはないと思う。これを支払うのがいやなら少し手前の未舗装の駐車場に駐車すればよかろう。1kmくらい余分に歩けば済むことだ。下山して13時ころこのゲートを通ったときにはゲートは開放されていたので、この時間帯なら無料で入れるということだ。しかし、駐車場の駐車して、よく整備された登山道を登り、山頂での展望や満足感を得られれば、500円支払う価値は十分にあると思う。どこかの県のようにガイド料と称して高い入山料を徴収するのとは訳が違う。
さて、ゲートからすぐに駐車場に到着する。駐車場はほぼ満杯であったが、まだ、数台の余裕があった。登山道の入口には登山届BOXと登山道の案内板があった。周回コースがあるようだ。
10時37分に出発した。
すぐに分岐があり、「取立山2.2km」、「大滝1.0km」という看板がある。取立山直登コースか、大滝コースかの決断を迫られる。時刻が時刻だけに取立山直登コースをとった。最初は林道のような幅広い登山道が続く。
10時46分に「取立山山頂1.6km」という標柱のところに着く。幅広い林道はここまででここから登山道になるが、相変わらず幅広い道である。11時12分に「取立山山頂まで○○km」の標柱がある場所に着いた。標柱の下のほうは隠れていて、距離表示の部分が見えないのだ。しかし、ここからは幅広の登山道ではなく、一般的な山道になる。それでもよく整備されているので問題はない。11時19分にコブを越える。ここからは、緩やかな登りの尾根道で展望もよいのであるが、なかなか山頂に着かなかった。
やっと、11時35分に三等三角点(1307.2m)のある場所に着いた。展望はすばらしい。目の前に雪がまだらの白山がそびえている。ここが山頂かと思ったが、それにしては登山者が10人ほどと人数が少ない。それで、11時37分にここを出発し、周回コースをとろうと、白山の見えるほうへ進んでいくと、11時38分に大勢の登山者が休憩している取立山頂に出たのであった。100人くらいはいると思われる。なんといっても白山の迫力がすごい。登山者が多すぎるので、11時41分に出発して、水芭蕉群生地へと向かった。取立山からはいったん下る。
11時44分に下ったが、ここに取立平(水芭蕉群生地)600mの標柱があった。
11時51分に避難小屋の前を通過した。
そして、11時52分に水芭蕉群生地に着いた。こんな山頂近くによくぞ群生しているものだ。
11時55分に出発して坂を登ると、そこがこつぶり山(1264m)山頂であった。ちょうど12時00分に到着した。三角点はない。「大滝2km」、「取立山0.9km、水芭蕉0.1km」という道標があった。ここにも多くの登山者が休憩中であった。ここにも100人くらいか。人気の高さがうかがえる。12時04分に下山した。下山道が見下ろせた。
12時20分に「取立山2.0km」「水芭蕉1.2km」の道標のある場所を通過した。そして、12時25分に沢を渡った。12時36分に大滝に出た。大滝の付近は足場が悪く鎖やロープがある。要注意である。滝つぼのそばまで行けるがそこまでは降りなかった。
大滝からは殆ど平坦なトラバース道で、12時52分に駐車場に戻った。2時間30分ほどの行程であった。
今日は、これで帰ろう。往路を帰り、すべて一般道で16時30分に帰宅した。