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鷲鞍岳(1010.5m)

平成25年5月25日(土)晴れ
 
福井県大野市
 
福井県の山

   鷲 鞍 岳(1010.5m)

 

               平成25年5月25日(土)晴

               福井県大野市和泉

 

陽気もよくなり、いよいよ登山シーズン入りか。もう雪も溶けたであろうと、九頭竜スキー場の背後の山、鷲鞍岳へ出かけた。

5時30分に家を出た。まだ、渋滞はないだろうと、一般道で行くことにして国道156号を北上した。6時35分に白鳥西ICから無料の高速道へ入り、越美通洞を抜けた。国道は158号になり、九頭竜湖を左に見ながら下っていく。道の駅「九頭竜」を過ぎるとすぐに九頭竜国民休養地があるので、国道158号から左折して九頭竜川に架かる「角野橋」を渡る。渡るとT字路に突き当たるので、右折する。すると、すぐに左はスキー場になり、九頭竜国民休養地に突き当たる。6時56分に九頭竜国民休養地の駐車場に駐車する。

この時期は閑散としており、駐車場には困らない。トイレもある。国民宿舎パークホテル九頭竜もある。

さて、準備をして、7時02分に出発した。登山口はスキー場を少し登ったところにある。駐車場付近にあればいいのであるが、ここはスキー場がメインの施設なので登山口の案内看板がないのであろう。

 

スキー場に向かって一番右のリフトの方へ進む。「和泉スキークラブハウス」の建物を右に見て、さらに「森とふれあう交流ステーション」を右に見て、その前を通る。一番右のリフトが目の前にあるので、そのリフトに沿ってスキー場内を登ると、右手に白い倉庫のような建物がある。

 

多分、雪上車とかの車庫であろうと思われる。その倉庫の左手奥に看板が見えてくる。そこが登山口なのであるが、草が繁茂してなかなか見つからない。

 

 

その看板は、「奥越高原県立自然公園」となっており、鷲鞍岳遊歩道の地図が描いてある。これによると、登山コースは3つあり、国民宿舎コースと役場前コースと九頭竜ダムコースである。

 

 

7時08分にこの登山コース案内板の前をとおり、沢に架かる橋を渡る。渡るとすぐに左折する。擬木の階段が続いている。7時19分には枯れ沢を渡り、ジグザグに登っていく。

7時30分には倒木が登山道を塞いでいるところに出たが、ここからは背後の展望があった。

さらに7時46分にも倒木が登山道を塞いでいる場所を通過した。

8時01分には右側に植林が現れた。左は雑木林でその境を登っていく。登山道はしっかりしているので迷うことはない。

 

 

8時15分にはなんと!林道に飛び出した。主稜線まで林道が通じているのか。しかし、車では通行できそうもない。林道を横断すると、登山道があるので、それを登ると、8時18分、稜線に出た。

 

 

 

ここには、「鷲鞍岳遊歩道」の看板とベンチがあった。ここで、左へ直角に曲がって、尾根上を東へ進む。

 

 

8時20分には先ほど横断した林道へ下り立った。さらに林道ではなく尾根上の遊歩道を進む。すると、8時23分に再び林道へ出る。しかし、林道はここで終点になっているようで、この先林道の延長方向に遊歩道が続いている。もちろん車は通行できない。

快適な稜線の道を歩いていくと、8時31分に「鷲鞍岳遊歩道」という看板とベンチのある場所に着いた。まだまだ、山頂は先のようだ。

 

8時33分には右への切り開きがあったので、そちらへ入って見ると、九頭竜湖が見えた。南側の展望台になっているのだ。8時35分に尾根の遊歩道へ戻り、先へと進む。8時40分に鞍部を越え、最後の登りになる。

 

そして、8時47分、待望の山頂である。3つの登山コースの合流点である。山頂からの展望はない。山頂付近にはワラビが少々あったので、採取した。

下山は8時58分、役場前コースを下った。下りはじめてすぐの9時00分には右手に反射板が見えたので行って見た。展望もなにもなかった。すぐに遊歩道へ戻り、下って行く。

 

 

9時07分に「鷲鞍岳遊歩道」の看板とベンチがある場所に出た。ベンチは傾いて使用できない状態であった。

どんどん下り、9時16分には左手に植林が現れた。

 

 

さらに9時18分には林道へ出てこれを横断した。

 

 

9時26分にも林道へ出た。少し林道を歩き、すぐに林道から離れて遊歩道を下る。この後、林道とニアミスを繰り返す。

 

 

 

 

 

9時27分、9時28分、9時30分、9時31分、9時32分の5回である。遊歩道は尾根を忠実に下っているが、林道はジグザグのS字型についているので、S字型のヘアピンカーブのところに遊歩道があるという関係である。さて、最後は遊歩道が崩落のため、迂回する道がついている。

 

 

それで、その迂回路をたどり、9時38分に舗装車道へ下り立った。ここには、「鷲鞍岳遊歩道」の看板があった。この車道の道端にはフキ、ゼンマイがあった。

 

舗装車道を国民休養地の方へ向かって西へ歩いてくると、9時43分に林道の入口があった。少々危険な迂回路を避けるためには、遊歩道と林道がニアミスする最後の場所(5回目の場所)で、林道へ出て林道を下ってくればよいと思う。この先にも路傍にフキ、ゼンマイ、ワラビが多く生えていた。9時58分に駐車地点に着いた。

さて、まだ早い時刻であったので、これから部子山へ行くことにして車をスタートさせた。