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部子山(1464.4m)

平成25年5月25日(土)晴れ
 
福井県池田町
 
福井県の山

   部 子 山(1,464.4m)

 

               平成25年5月25日(土)晴

               福井県池田町

 

陽気もよくなり、いよいよ登山シーズン入りか。もう雪も溶けたであろうと、九頭竜スキー場の背後の山、鷲鞍岳へ出かけた。

5時30分に家を出た。まだ、渋滞はないだろうと、一般道で行くことにして国道156号を北上した。6時35分に白鳥西ICから無料の高速道へ入り、越美通洞を抜けた。国道は158号になり、九頭竜湖を左に見ながら下っていく。道の駅「九頭竜」を過ぎるとすぐに九頭竜国民休養地があるので、国道158号から左折して九頭竜川に架かる「角野橋」を渡る。渡るとT字路に突き当たるので、右折する。すると、すぐに左はスキー場になり、九頭竜国民休養地に突き当たる。6時56分に九頭竜国民休養地の駐車場に駐車する。この時期は閑散としており、駐車場には困らない。トイレもある。国民宿舎パークホテル九頭竜もある。

早速、準備をして、7時02分に出発した。そして、9時58分に駐車地点へ下山してきた。

さて、まだ早い時刻であったので、これから部子山へ行くことにして車をスタートさせた。

国道158号から池田町方面への案内により、国道476号へ乗り換えて、足羽川沿いに南下し、「水海」方面の標識により、県道175号線へ左折する。この道は行き止まりである。

 

 

「水海」地区の集落を過ぎると、左手に電話ボックスがある。なんと!この電話ボックスが「部子山」登山者の登山届BOXとなっているのだ。

 

この電話ボックスのすぐ先に部子山林道の入口がある。

 

 

 

入口に大きな林道案内看板があるので、わかるであろう。この林道は部子山管理道であるらしい。約1kmごとにキロポストがあり、「12」から「0」まで各ポイントに看板がある。ここでトリップメーターを「0」にして、登っていったが管理道の終点まで15kmである。前回訪れた時よりも舗装が進んでいた。6ポイントの先、8.2kmで舗装が切れ、8.6kmで舗装が現れ、8.9kmで舗装が切れ、9.8kmで舗装が出て、11.1kmで舗装が切れる。さらに、11.3kmで舗装が現れると、13.2kmで舗装が切れる。そして、13.2kmで舗装が切れると、13.9kmには舗装が現れるが、この先では舗装道路の上に落石が多くあり、難渋した。14.7kmで舗装が切れると、すぐに1ポイントがあり、ここから左手に登山道がついていた。もう終点が近いと、進んでいくと、「水子地蔵尊」があり、ここからも登山道がついていた。

そして、左手に避難小屋があると、すぐ先が管理道の終点であった。

0ポイントの看板があった。先客が1台止まっていた。

 

 

駐車場ではないが、広くなっているので、私もそれに並べて駐車した。

 

右手へ登ると部子山山頂で、左手へ登ると千本杉のようだ。

早速準備をして、12時04分に出発した。きれいな登山道がつけてある。12時07分にコブに出る。

 

ここから目の前に部子山の山頂が見える。山頂の標識が見えるのである。また、対面の沢筋には多くの雪が残っている。途中で、下山してくる5人パーチィとすれ違った。

 

12時11分に分岐看板のあるピークに出ると、もうすぐ先が山頂である。

 

 

 

12時13分に部子山(1464.4m)山頂到着である。素晴らしい展望である。12時21分に下山し、12時27分に駐車場へ下り立った。

 

 

その後、千本杉の案内によって、反対側へ登ってみたが、千本杉はどれなのかわからなかった。ピークに出ると、そこには避難小屋と鳥居があった。

避難小屋はともかく、この鳥居は?、山頂には小社があったがそのための鳥居なのか?また、反射板もあった。ここから登山道が2つあるが、鳥居の方へ下ると、先ほどの1ポイントのところへ出るのであろう。

 

避難小屋のすぐ横を下って見ると、先ほどの「水子地蔵尊」の所へ下り立った。ここから管理道をあるいて駐車地点まで戻った。

駐車地点の避難小屋で昼食を摂った。ラーメンとコーヒーである。目の前の部子山を見ながら至福の時を過ごす。

それにしても、部子山はよい山だ。展望が素晴らしいし頂上近くまで管理道が整備され、そこからの登山道もよく整備されており、楽に山頂の展望を楽しむ事ができる。さらにさらに、避難小屋は2つも用意されているのだ。

県外の山へ来ると、いつも思うことであるが、その登山道の整備状況がいいことである。「となりの芝生はきれいに見える。」と同じ類なのであろうか。どうもそればかりではないように思う。地域や行政の姿勢の違いではないだろうか。