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点名:二股(762.0m)

平成25年5月19日(日)曇りのち雨
 
岐阜県中津川市
 
岐阜県の山

   点名:二股(762.0m)

 

               平成25年5月19日(日)晴

               岐阜県中津川市

 

今日の天気は、あまりよくない予報で15時頃から雨が降り出すというものであった。それで、山へ出かけるにしても東の方がよかろうと、中津川市の「点名:剣先」と「点名:二股」を選んだ。

6時20分に家を出た。関ICから東海北陸道に上がった。そして、関美濃JCTで東海環状道へ入ろうとしたら、入口で事故処理中で完全に閉鎖されていた。まだ、事故が発生してまもない様子であった。関ICで入るときには何の情報もなかったのである。しかし、東海環状道への入口が閉鎖されているのでは、どうにもならず、そのまま走行して美濃ICで下りて上り線へ上がり直すしかないだろうと、美濃ICで出ようとすると、料金所の手前で高速の職員が旗を振っているではないか。スピード違反もしてないし、シートベルトはしているし、何が?と思って停止すると、「どちらへ行かれますか。」という。それで、「中津川ICまで。」というと、「東海環状ですね。じゃあここでUターンしてください。」と料金所へ出る前の中央分離帯が開けてある場所を指差した。それで、納得した。岐阜方面から来て、東海環状道へ移ろうとする車は、JCTの閉鎖により、当然美濃ICまで来るわけだから、それらの車に料金所の前でUターンさせて、上り線へ上がらせ、東海環状自動車道へ移らせようとしているのだ。美濃ICで料金所を出ると、美濃ICまでの料金を取られる訳だからそれを回避しているのだ。

まあ、そんなハプニングがあったが、それ以降は順調に走り、中津川ICまで来た。中津川ICからは、国道19号に出て、国道363号に右折する。そして、川上地区へ向かう。恵那山の登山口(前宮ルート)があるところだ。川上地区へ来ると、「恵那神社」の看板があるので、そこで左折して、以後「恵那神社」の看板に従って走ると、その「恵那神社」に到着する。左手に恵那神社があり、正面には保安林管理道「前山線」の起点となっている。この林道へ進入する。ここから約1.1km走ると、「恵那山登山口」と駐車広場がある。この前宮ルートは、登ったことはないが、右手の川を砂防堰堤の上流で渡って対岸から登っていくようだ。対岸にも登山口の大きな看板がある。

さて、この登山口を過ぎてさらに林道を上って行く。起点から約3.5km来ると、分岐があるので左へ進む。さらに起点から約4.2km来たところにも分岐があるので、左へ進む。要するに「分岐は全て左へ」ということだ。起点から約7.5kmのところにゲートがあり、その前に駐車広場がある。ゲートはチェーンがかけられており、普段は閉まっているようであるが、今日はこの先で工事をやっているらしく、チェーンが開いていた。しかし、「点名:剣先」の登山口はこのゲートの手前にあるので、ゲートが閉まっていようが開いていようが、実は関係ないのだ。

ゲートから50mくらい手前のカーブのところに1台ずつ駐車できる広場が2箇所ある。それで、ゲートの前でUターンして、50mほど戻りその広場に駐車した。登山口はその広場のところなのである。

8時30分に到着し、準備をして8時38分に登山口を出発した。そして、9時52分に下山したので、今度は、高峰山の北にある「点名:二股」へ向かった。

いったん中津川市街へ出て、国道257号で苗木方面へ向かう。

 

 

城山大橋を渡り、右手のバローを過ぎた交差点で右折すると、苗木地区のようだ。

 

 

さらに石材店のところで左折する。浅間山(550m)へ登りに来たときと同じだ。正面に浅間山(550m)が見える。

 

 

 

 

 

さて、T字路に突き当たるので、左折する。

 

 

そして、100mほど進んだところで、小さな道へ右折する。右折場所には「不老の泉」という小さな看板がある。ここで、トリップメーターを0にして、出発。

 

 

あとは、「不老の泉」の看板に従って進むと、約2.3kmで、その「不老の泉」に到着する。

 

 

 

そこから更に進み、Y字路を左へ行き、約2.4kmの四辻を左折して、高峰山の南側山腹を上っていく。

 

 

今度は、約3.2kmで四辻があるが、ここは直進する。林道「高峰・下線」という看板のある林道へ進入するのだ。なお、この付近にはワラビガ群生している。

林道「高峰・下線」は、高峰山の登山口である「ちんの峠」へ通じている。

 

 

約5.6kmでその「ちんの峠」に出て、ここから下っていくと、約7.3kmで分岐があるので、左折する。

 

 

この林道は「花の湖」へ通じている林道だ。この林道をしばらく走ると約8.7kmで舗装が切れて地道になる。未舗装になって300mほど走ると、左カーブで右側が広くなっているところがあるので、そこに駐車した。トリップメーターは9kmとなっていた。

11時41分に出発し、さらに林道を先へと歩く。

 

 

すると、100mほど来たところに「落石注意」の看板があった。ここが取り付きやすかったので、11時42分にこの看板から尾根へと取り付いた。登山道はなく、薮であるがそんなに激薮ではない。

 

 

足元には笹が茂っている。そんな植林の中の尾根を登っていくと、11時54分に林道の終点に飛び出した。

 

新設の林道のようであるが、この付近には縦横無尽に林道が出来ている。この終点から正面に見える高みが「点名:二股」のはずだ。林道を歩き、右、左、左と林道の分岐を曲がって、「点名:二股」の直下の林道終点に着く。11時57分にここから斜面に取り付き、登っていく。ピークに出たと思ったら、白い標柱が見えてきた。

 

 

12時00分に三等三角点、「点名:二股(762.0m)」に着いた。植林のため展望はない。

 

12時05分に下山にかかった。12時06分に直下の林道終点に下り立ち、林道を右、右、左と分岐で曲がって、12時09分に林道終点に出る。ここから、斜面を下る。12時14分に林道へ下り立った。林道を歩いて、12時15分に駐車地点へ戻った。

車に乗り込み、往路を戻る。中津川ICから高速に上がった。東海環状道に乗り移ってから雨が降り出した。13時30分に帰宅した。