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ブンゲン(点名:大岩谷)(1259.7m)
点名:品又峠(1045.6m)
平成25年5月18日(土)晴
岐阜県揖斐川町
今日は、ワンゲルの下見のためブンゲンと品又峠へ行くことにした。
午前5時40分に家を出た。県道40号線で谷汲山の前を通り、岩坂トンネルを抜けて、国道303号線へ出る。国道303号を少し走り、久瀬トンネルを抜け、揖斐高原日坂の看板で左折して、また県道40号線へ入る。あとは、一本道で「白龍の湯」を通過し、貝月リゾートの横を通り、さらにここから日坂峠を越える。すると、旧坂内村側へ下ると、揖斐高原坂内ゲレンデの道が左へ分岐しているので、左折する。そして、坂内ゲレンデのホテルの前を通り、さらに奥へと登って行くと、貝月山への登山口がある。ここはキャンプ場になっているが、今は鉄扉で閉鎖されている。
ここに駐車広場があるので、予定ではここに駐車して歩くことにしていたが、なんと今日は品又峠へ通じる、新穂〜品又林道が開いているではないか。これ幸いとそのまま林道へ車を乗り入れた。ここから登山口まで約2kmあるのだ。一応、舗装はされているが、路肩崩壊や落石があるので、慎重に車を進める。4WDでなくても十分走れる。
そんな訳で、登山口には6時40分に到着した。ちょうど1時間の道のりであった。早速準備をして、6時46分に出発した。峠への登り口にはテープの目印があった。6時49分に峠の鞍部に出た。
第6リフトの乗り場である。ここから右手へ登って行くと、第5リフトの降り場が見える。
その右手が品又峠展望台への登り口である。6時53分に第5リフトの降り場に出て、品又峠への登り口に取りついた。
6時55分に品又峠展望台に着いた。登山口から10分もかからない。4等三角点「点名:品又峠」は展望台の奥約2mにある。展望台に登れば奥伊吹スキー場と周囲360度の展望がある。
7時05分に下山した。7時07分に第5リフトの降り場に下り立ち、7時08分に第6リフトの乗り場、先ほど上がってきた鞍部に戻った。ここから今度はブンゲンに向かって登っていく。
左手にリフトを見ながら登って行くが、スキー場の中なので歩きやすいが急な斜面である。7時20分に第6リフトの降り場の右下を通過する。7時23分に第7リフトの乗り場の横を通ると、斜面は緩やかになる。
そして、第7リフトの下をくぐって、山道へ入る。
ここもスキー場の一部と思われるが、灌木が茂っている。7時38分に第7リフトの降り場付近へ到達した。
7時40分にここから左手の笹藪へ突っ込む。「ブンゲン」という案内板が地面に落ちていたので木に付けておいた。この笹藪は濃いが距離は少しなので我慢して藪をかき分けると、すぐ切り開きに出た。ところがここで、間違えてしまった。第7リフトの付近からガスが出てきて、霧雨も降りだした。ガスで周囲が見えないこともあってか、西へ向かうところをそのまま南へ行ってしまったのだ。切り開きがあり、テープもあったので安心して進んでいたが、下る一方なのでおかしいと気付いた。それで、7時59分にUターンして、8時11分に笹藪を出たところまで戻り、地図を確認したが、それでも正しい道がわからず、また、間違えた道をピークまで登り、そこから強引に西へと下って見た。ピンクのテープがあったからだ。沢へ下り立ち、やっと「これでもない。」と間違いに気づく。8時24分にUターンして、8時35分に笹藪を出た所へ戻った。そこで、うろうろしてやっと正しい道を見つけた。なんのことはない。笹藪を出た所で右へ曲がらなければならなかったのだ。それを反対の左へ曲がっていたのだからおかしい訳だ。いやーそれにしても下見に来てよかった。本番でこんな失態では目も当てられない。二度目にUターンして戻るときには、ガスも晴れ、雨も上がって山の尾根が見えてきたことが一番大きかった。一時はこのまま撤退も頭をかすめた。
さて、正しい道がわかり、左は切り開き、右は笹藪の境を登って行くと、8時40分にピークに出る。ここから下る。さらに登って、8時41分にコブを越える。ここから下って登り返す。8時47分にピークに達する。ここから少し下って、いよいよ藪に入る。右の方へ周回して、右手の尾根に取り付かねばならない。笹の藪がひどいが、向こうの尾根に上がるまでだと我慢して笹をかき分ける。
8時59分にピークに出た。ここから対岸に第7リフトが見える。ここからは踏み跡がある。9時04分にピークを通る。ここで、少しルートミスをした。ピークから下るときは気を付けないといけない。
すぐに正規の県境尾根に戻り、踏み跡をたどって、9時11分に切り開きの場所に出た。スキー場の切り開きである。ここから対岸に第7リフトが見える。そちらへ下るテープと踏み跡がある。しかし、これは第7リフトへ登り返すことはなかろう。
さて、ここからは、スキー場の中を歩くので、全く快適に歩ける。9時15分にコブを越えて、9時18分に第11リフトの降り場に出た。
奥伊吹スキー場の駐車場から登って来るとここに出るわけだ。
ここからは、スキー場の中ではないが、県境尾根には広い切り開きがある。いままで歩いてきた道とは大違いだ。岐阜県と滋賀県の違いなのか。あるいは、奥伊吹スキー場が切り開いてくれたのだろうか。いずれにしてもありがたいことだ。ここから下って行く。
9時22分にコブを越え、さらに、9時26分、9時33分、9時34分とコブを越えていく。県境尾根は小さなアップダウンとなっているのだ。
そして、9時38分にブンゲンに到着。三角点の点名は大岩谷である。「滋賀県境縦走」という山名板があった。たしか、大垣山岳会も岐阜県境縦走をしていたと思ったが、積雪期しかできないであろうな。
このブンゲンも以前来たときは、県境尾根に切り開きがあったが、今日同じルートを歩いてみて、スキー場からは立派な切り開きがあるが、品又峠からスキー場まではとんでもない藪と化していた。
さて、9時46分には下山した。9時49分、9時50分、9時56分、9時59分とコブを乗り越し、10時03分に第11リフトの降り場まで戻った。10時05分にコブを越えて、10時08分に切り開きの端に着いた。10時10分にここから踏み跡だけの県境尾根に入る。10時13分にピークを越え、10時14分にピークへ出た。ここから見える対岸の尾根を通り、同じく左の方に見える第7リフトへ向かうのである。しかし、踏み跡がきわめて薄く、一部は激藪もある。心して下りにかかる。10時39分に切り開きのあるピークに出た。10時40分と10時42分にコブを越えると、10時46分に第7リフトの切り開きに出た。ここから右手へ下り、10時50分に第7リフトの下に出た。ここからはスキー場の中で、10時53分に第7リフトの乗り場を通過し、10時54分に第6リフトの降り場の横を通り、11時01分に第6リフトの乗り場に下り立った。そして、すぐ下に見える林道に向かって下り、11時03分に駐車地点に下り立った。
帰路には「白龍の湯」に入って、13時00分に帰宅した。