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点名:兎谷(653.0m)
点名:ソムリ谷(696.9m)
平成25年5月6日(月)快晴
岐阜県本巣市
ゴールデンウイークの真っただ中で、どこへ行っても大渋滞である。それなら「山へ行くしかない。」と、今日も点名を探しに行った。
岐阜県本巣市の点名:兎谷と点名:ソムリ谷である。
午前8時40分に家を出た。国道156号を北へ、そして、山県市岩佐で国道418号へ左折して、尾並坂峠を越えて本巣市へ。
口谷集落にある口谷橋の手前で左折して林道へ入る。左折するとすぐに分岐があるが、そのまま直進すると林道になる。
林道入口には熊出没注意の看板がある。林道を奥へと進む。右手にある谷は尾開谷である。とにかくこの林道をひたすら進む。
ゲートがあり、朽ちた作業小屋もあった。林道は相当荒れており、落石や倒木があり、それらをどかしながら登っていく。三差路があったが、直進はトラバースするばかりのようなので、左折して登って行く林道を進む。こちらは新設されたようで落石が多かった。軽の4WD車でしか通行できないであろう。さて、いよいよ「点名:兎谷」の尾根の先端付近と思われる場所まで来た。
ここで、林道は大きく左へカーブしており、この先林道は下っている。カーブの外側は広くなっているのでここに駐車した。
10時07分に尾根へ取りついた。登山道はもちろんないが、尾根を登って行く。緩やかな登りで、藪はそんなにひどくはない。10時15分に「点名:兎谷」(653.0m)を発見した。
3等三角点だ。樹林の中で展望はない。10時20分には下山した。往路を下って、10時245分に駐車地点に下り立った。
すぐに車をスタートさせ、このまま林道を南へ進む。「点名:ソムリ谷」へ向かった。
次に分岐があるとそれを左へ登る。すぐにまた分岐があるがそこで左へ行くべきところを間違えて右へ進んでしまった。
するとY字路で左からの林道と合流した。それをそのまま直進すると三差路があり、それを左へ進むと林道は尾根を乗り越して左山から右山へと変わる。左手(東側)の展望が開ける。この先で林道は緩やかな下りになり、さらに急坂で下って行くようなので、さすがに間違いと気付いてUターンした。そして、尾根の乗り越しを通過し、Y字路を直進(右)へと進むと、ブロック擁壁のあるT字路に出た。
先ほどの三差路を間違えず左へ進むとこのT字路に出ることになる。「点名:ソムリ谷」はこのT字路の擁壁の上の造成地にあるのだ。
T字路の擁壁の横の林道入口に駐車して、10時56分に出発した。
T字路をそのまま進むと、10時58分にはカーブミラーが2本ある場所に達する。
その先にT字路があるが、そのT字路まで行かず、その手前で右手へ登る。何かの造成地のように3段の平地になっている。
その一番上段(3段目)に三角点がある。
11時01分に三角点の標柱を発見した。4等三角点「点名:ソムリ谷」(696.9m)である。
三角点は枯れた萱をかき分けると現れた。カヤが茂って来ると発見は難しくなる。
11時12分に下山した。下山は登ってきた方と反対側へ下った。三角点の場所からすぐ下に駐車した車が見えているからだ。11時13分に車の場所へ下り立った。ほんのひと下りなのだ。
さて、帰路はあの荒れた林道を戻るのはしんどい。それで、先ほど間違えた林道を下って見ることにした。ただ、心配なのは出口がゲートでふさがっていないかということだ。それならまた戻るしかないが、間違えた林道の方が断然整備状態がよいのだから。そんな訳で未知の林道を下った。ヘリポートのような場所を通り、そのうち舗装された林道になる。鉄塔の横を通るが、この鉄塔の下にはワラビがたくさん生えていたので、少々採取した。あとは、どんどん下ると、こんな場所に?と思われるような奥地に高坂神社があった。さらに下って来ると県道に出たが、心配したとおり出口にはゲートがあり、鎖が掛けられていた。でもよく見ると、鎖には鍵がかけてない。ラッキーでああった。鎖をはずしてゲートを開け無事に脱出した。
そこは国道157号沿いの樽見鉄道の日当駅のそばであった。帰宅したのは12時55分であった。