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カナ山(点名大洞)(985.8m)

平成25年4月13日土)曇り
 
滋賀県長浜市木ノ本町
 
滋賀県の山

カナ山(点名:大洞)(985.8m)

               平成25年4月13日(土)快晴

               滋賀県長浜市浅井町

 

今日は、かねてから気になっていた夜叉ヶ妹池とカナ山(点名:大洞)へ登るべく、Kさんと二人で出かけたのであった。

前日に飲み会があり、たらふく飲んでしまったので、どうなることやらと思ったが、予定時刻に起きることができた。

7時00分に出発し、いつものように岐阜関ヶ原線で池田温泉の前をとおり垂井町へ出る。そして、関ヶ原から国道365号線へ、さらに広域農道を通って、県道264号線へ右折し、高山キャンプ場を目指した。

 

01 高山キャンプ場@.jpg

 

02 鳥越林道入口A.jpg

 

高山キャンプ場から鳥越林道が始まる。鳥越林道をどんどん登って行き、登山口らしき橋を見付け、その手前の路肩が広くなっているので駐車した。2〜3台は駐車できそう。

 

03 登山口駐車地点B.jpg

04 登山口C.jpg

8時52分に出発した。橋を渡ってすぐに右手へ入る。沢の右岸を登って行くのだ。8時56分に堰堤に出た。この堰堤のすぐ上で沢を渡るのであるが、渡渉をせずそのまま左岸沿いに登ってしまった。登りには気がつかなかったが堰堤の上部で谷が2つに分かれていたのだ。2つの谷の真ん中の尾根を登るべきであったのだ。それを間違えたため、思っていたより1つ北の尾根を登ってしまった。左の谷の左岸沿いに登って行ったが、そのうち左岸沿いには登れなくなったので、左の尾根に取りついた。尾根に上がり、9時49分にはブッシュを抜けて植林に入った。そして、10時08分にその植林を抜けると背後の展望が開け、琵琶湖が見えた。さらに雑木林の尾根を登り、10時16分に標高900mくらいに達し、ここでも琵琶湖の展望が開けた。そして、10時27分に主稜線に出た。このピークは、主稜線上のカナ山の北にある1000m峰であった。しかし、それに気付いていないため、その1000m峰からさらに北へと主稜線を進んでしまった。稜線上は藪がひどいが、アップダウンを越えて、11時20分に1,057m峰まで来てしまった。ここまで来てようやく夜叉ヶ妹池もないし、どうもおかしいと気付いた。それで、このピークでおにぎりを食べて休憩し、11時44分には引き返すことにした。12時07分に1,006m峰を通過し、12時21分に最初に登ってきた1,000m峰まで戻ってきた。ここから主稜線をさらに南へ下ったところに三角点があるはずだと思い、藪の稜線を南へ下った。しかし、三角点を見つけることができず、随分と下ってきたので、ようやく諦めて12時48分には引き返すことにした。それでも諦めきれず、藪を登りながら三角点を探した。すると、黄色のテープが二重に巻かれている木があった。高度計をみるとまさに985mという三角点の高度を示していた。それで「この近くに三角点がある!!」と確信し、付近を重点的に探した。高い木に「カナ山」と書いたプレートが付けてあるというネット情報も得ていたので、付近の高い木を注意して見ると、「あった!!」4mくらいの高さに枝分れしたところにプレートがあった。プレートは、金属製であるが、そんなに大きなものではなく、5cm×10cmくらいの大きさであった。さて、この木の南側5mくらい離れた場所に三角点があった。

06 三角点D.jpg

見つかってよかった。13時04分に発見した。これで、満足して下山することができる。13時10分に下山した。といってもここからは1,9000m峰までは登りになる。13時18分に1,000m峰まで来た。ここからは左折して、往路をたどるのだ。13時31分に琵琶湖の展望地を過ぎ、13時45分には植林地を抜けて藪に入り、13時57分には谷身に下り立った。そして、14時03分にえん堤を越えると、14時05分に駐車地点に戻った。

そして、帰りにも道の駅「いぶきの里」でトイレ休憩をして、途中で給油も済ませ、14時02分に帰宅したのであった。