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点名:上平寺(586.3m)

平成25年3月24日(日)曇り
 
滋賀県米原市
 
滋賀県の山

点名:上平寺(586.3m)

 

平成25年3月24日(日)曇り

滋賀県米原市藤川

 

昨日は、時間切れで登れなかった稲村ヶ岳(646.6m)(点名:女牛房)へも登ろうとした。

早朝に起きられず、出発は8時22分になってしまった。今日は昨日の帰りに通った道を使った。岐阜市からは、本巣縦貫道(国道157号)をとおり、谷汲山の門前をとおり、横蔵寺の手前を通り、国道303号へ出る。そして、八草トンネルを抜けて、杉野地区で県道284号線へ右折する。この県同意284号線は、余呉で国道365号に合流する。国道365号(北国街道)を北上し、しばらくして右へ分岐して、柳ヶ瀬トンネルを抜ける。そして、刀根集落を過ぎたところ(気比神社のところ)で右折すると、杉箸集落へつくのである。

杉箸集落を通り抜け、さらに池河内湿原の方へ進んでいくと、左へ分岐する林道がある。付近には目印はないが、杉箸集落を過ぎた最初の分岐と思えばよい。未舗装の林道であるが、車が通行できなくはない。

落石や倒木があるので、それらをどけながら進んだ。先日の失敗があるからだ。落石を乗り越える際にボディ底部を打ち、4WDの切り替えモーターを損傷してしまったのである。手抜きをせずに、落石も避けるのがよかろう。

しかし、なんと残雪が現れた。4WDといえどもタイヤを夏タイヤに交換してしまっていてはどうにもならない。1箇所はなんとかクリアしたが、次の箇所は無理だった。やむを得ないので、手前の路肩に駐車して歩くことにした。10時28分に出発し、11時49分に駐車地点に戻った。

さて、次は、米原市の「点名:上平寺」(586.3m)へ行くことにした。県道140号線へ出て、帰路は、麻生口から国道8号線に乗り、木之本町で国道365号に分岐する。そして、「坂浅東部広域農道」に入る。

この広域農道が国道365号へ出る手前に取り付き点がある。ちょうど地形図の「藤川」の文字のあたりか。北側に土盛りした場所がある。また、その隣の農地には獣よけの囲いがある。それらを目印にするしかなかろう。いづれにしても登山道はないので、地形図を頼りに登るしかないのだ。

 

 

 

 

広域農道の路肩(空き地)に駐車して、13時14分に出発した。広域農道を西へ歩き、13時17分に上記の農地の囲いと土盛り地の間から入山した。登山道や踏み跡は全くない。取り付きの最初は階段状になっている。かつては段々畑(あるいは棚田か)になっていたと思われる。

この段をよじ登ると、13時28分、なんと林道に出た。その向こうには谷がある。ということは、地形図にある谷沿いに林道が付けられているということだ。最初からこの林道を上がってくればよいだろう。さて、林道を登ると、13時32分に左手に作業小屋があった。

ここから林道を離れ急斜面に挑む。適当に登りやすい場所を拾いながら登っていく。

 

13時43分に造林用のコンクリート杭があるところに出た。やがて、右山でトラバースしながら登っていく。これは道のようにも見えるがそうでないようにも見える。地形図にある南西へ延びる尾根に出たようだ。ここからは、広い尾根を北東に登っていく。

 

 

14時01分に掘割の道のような場所に出た。疎林であり、足元には笹があったりする。三角点はこの斜面にあるはずだと、探しながら登っていくが、14時20分に平坦地に出てしまった。ということは、三角点は過ぎたということだ。

 

それでも引き返すタイミングを失してしまい、そのまま登っていった。

14時45分にも平坦地に出た。ここには倒木があった。この付近からは、持参した地形図から出てしまったので、先がどうなっているのかわからなかったが、先方に道路が見えた。あれは、「伊吹山ドライブウエー」であろうと、こうなったら、あそこまで行ってみようと決めた。

目標がわかると俄然元気が出て、14時57分に「ドライブウエー」に出た。まだ開通していないので、車はなくのんびりした。15時00分に下山を開始、帰路にも三角点を探しながら下山しよう。山頂ならいざ知らず、斜面の途中にある三角点というのは発見が難しい。15時05分に倒木のある平坦な場所をとおり、15時14分にも平坦地を過ぎた。

三角点があるとすればこの辺りだが・・・と下ってくると、あった!!「点名:上平寺」の三角点だ。15時15分に難解の三角点を発見した。

 

 

よかった。よかった。これで大満足だ。疎林の背の低い笹が生えている斜面にあったのだ。白い標柱はないので余計に見つけにくい。しかし、そばの木には色あせたテープがあったので、誰か来た人がいるということだ。

さて、あとは気分よく下ることができる。15時20分に下りを開始すると、15時23分に掘割の道のような場所に出た。3分で下ってきたのだから、登りなら7〜8分であろうか。15時30分にコンクリートの杭の場所を過ぎて、15時33分に作業小屋の場所へ下り立った。ここからは、林道を下った。決行この林道が長かったので、ガマンできずに途中で右に見えてきた広域農道へ下って、15時39分に広域農道に出た。広域農道を西へ歩いて、15時41分に車へ戻った。

今日はこれまでとして、帰路についた。17時00分までには帰宅せねばならないのであった。なんとか、間に合った。16時55分に帰宅した。