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金勝アルプス
金勝寺山
(610m)
竜王山(604.7m)
白石の峰(570m)
天狗岩(509m)
鶏冠山(490.9m)

平成25年1月20日(日)晴れ
 
滋賀県栗東市
 
滋賀県の山

金 勝 ア ル プ ス

金勝寺山(610m)

    竜王山(604.7m)

    白石峰(570m)

    天狗岩(509m)

鶏冠山(490.9m)

 

平成25年1月19日(土)晴れ

滋賀県栗東市

 

今日は、早朝から出発しようと思っていたが、寒さに負けて起きられず、結局、8時18分に出発することになった。昨日三上山へ登って、今日はどうしても金勝山へ登りたかったからだ。岐阜関ヶ原線で西進し、池田温泉の横の梅谷片山トンネルを8時58分に通過した。そして、9時17分に関ヶ原ICから名神高に上がった。途中、関ヶ原から彦根、八日市付近では降雨があった。これで大丈夫かと思ったが、栗東まじかになると雨もやんできた。10時00分に栗東ICで高速を下り、県道55号線で、設楽方面へ向かう。そして、県道12号線に突き当たると、右折して県道12号線に乗り換えて、あとは道なりに進む。設楽への標識に従って進めばよい。道の駅「こんぜの里」の案内もある。10時14分に道の駅「こんぜの里」に着いた。

 

 

 

こんぜの里のすぐ先に「金勝寺」への入口がある。この看板に従って、県道12号線から右折して林道へ入る。

 

 

 

あとは、林道を案内に従って登って行くと、金勝寺の駐車場に着く。林道は積雪があり、注意して慎重に通行する。

 

 

地図には金勝山(567m)という表記があるが、金勝山という山はなく、竜王山(604.7m)、鶏冠山(490.9m)、金勝寺山(610m)などを総称して金勝アルプスと呼ばれているらしい。

 

 

早速、準備をして、10時34分に出発した。金勝寺への拝観は有料(500円)のようなのでパスして、駐車場からそのまま林道を奥へと歩いて行く。車でも通行可能なのであるが、現在は路肩崩壊のため通行止めになっていた。林道は登りになっていて、その林道の最高点付近に金勝寺山への取り付きがありそうだと思ったが、明確な取り付き点がなかったので、金勝寺山は帰りに探すことにして、そのまま林道を進んだ。

そうすると、10時51分に林道の交差点に出た。「馬頭観音堂 金勝ハイキングコース入口 駐車場約200m」「金勝寺約1km 道の駅こんぜりっとう約2km」という道標があった。そのまま林道を進むと、10時55分にハイキングコース入口の駐車場に着いた。

 

 

 

そこには「馬頭観音」の看板もあったので、まずは馬頭観音へ向かった。緩やかな坂を登ると、10時57分に馬頭観音に着いた。建物があるだけなので、すぐに引き返し、10時58分にハイキングコース入口へ入った。

 

 

 

 

すぐにピークに出て、下りとなる。痩せ尾根を通り、擬木の階段を登ると、「K16」というコールポイントがあった。ここからまた痩せ尾根をとおり、擬木の階段を登ると、11時07分に金勝寺八大竜王本殿に出た。

 

 

11時10分にここを出発し、左手の高みへ登ると、そこが竜王山(604.7m)であった。11時11分に到着である。樹林が邪魔をして展望はあまりよくない。11時14分にここを出発した。いったん下ってから、擬木の階段を上がると、11時21分にピークに出た。ここはコールポイント「K15」でもある。そして、尾根伝いに進んで、11時25分に「茶沸観音」を通過し、11時27分に白石峰の四つ辻に出た。

 

 

 

 

ここは多くの登山者が交錯するにぎやかな場所のようだ。案内看板も賑やかである。ここには「北峰縦走線終点3500m90分」「耳岩400m15分」「天狗岩700m30分」「鶏冠山2900m90分」「落ヶ滝〜上桐生駐車場4300m90分」「北峰縦走線起点1200m25分」「竜王山500m20分」「茶沸観音100m5分」「金勝寺2300m75分」という道標がある。先は長いので、11時30分にここを出発した。11時34分にコールポイント「K12」を通過し、11時37分に「耳岩」の分岐に出た。

 

 

 

ここはコールポイント「K11」でもある。耳岩の上は展望台になっているようだが、積雪があり危険なので登るのはパスした。11時39分に天狗岩に向けて出発した。

 

 

11時45分に天狗岩の看板のある場所に出た。コールポイントは「K10」であり、「落ヶ滝 鶏冠山へ」の道標もある。天狗岩の直下である。登山者の多くは、ここにザックをデポして天狗岩に登っている。私も天狗岩に登ってみることにした。

 

 

11時50分に天狗岩の岩上に立った。岩上は案外広くて2組が昼食中であった。それだけ広いということだ。多くの登山者は思い思いの岩の上で休憩している。大きな岩が林立しているのである。どれが天狗岩なのか分からない。あるいは、これらを総称して天狗岩と呼んでいるのであろう。展望はすららしいことは言うまでもない。これから向かう鶏冠山も目の前に見える。

さて、11時53分には、天狗岩から下山した。11時55分には天狗岩の直下へ下り立った。そして、鶏冠山へと急いだ。そしたら、大集団が鶏冠山方面から登ってきて長く待たされることとなった。それにもくじけず、12時04分にコールポイント「K9」を、12時10分にコールポイント「K8」を、12時13分にはコールポイント「K7」を、それぞれ通過し、12時18分に鶏冠山の登りに変わる鞍部に下り立った。

 

 

ここは、コールポイント「K6」であり、「落ヶ滝キャンプ場 桐生バス停」へ下る分岐でもある。いま歩いてきた方は、「天狗岩 耳岩方面」となっている。12時20分にここから出発し、鶏冠山への登りに取りかかった。12時31分にコールポイント「K5」を通り、12時36分にようやく鶏冠山山頂に着いた。

 

 

よくここまで歩いて来たものだ。ここで、単独行の山ヤさんに山情報をお伺いし、名刺交換をした。山頂は、展望はあまりよくない。

また往路を戻らなければならないので、12時43分に下山した。あとは、ひたすら戻るだけだったが、なかなか足がついてこない。12時47分にコールポイント「K5」を、12時52分にコールポイント「K6」を、12時59分にコールポイント「K7」を通過したが、途中、まだ、天狗岩の随分手前なのに、上述の単独行に追い越されてしまった。そして、13時03分にコールポイント「K8」を、13時12分にコールポイント「K9」を、それぞれ通過し、13時19分に天狗岩の直下に着いた。コールポイント「K10」である。追い抜いて行った例の単独行が、ベンチで待っていてくれた。コーヒーをごちそうになった。しかし、ゆっくりもしていられないので、13時24分には単独行と分かれ、ここを出発した。あとは、13時32分に耳岩を、13時37分にコールポイント「K12」を、それぞれ通過し、13時40分に白石峰の四つ辻に出た。ここを13時42分に出発し、13時43分に「茶沸観音」を過ぎ、13時47分にピークを越え、13時51分にコールポイント「K15」のピークを越え、13時54分に「竜王山」へ来た。さらに13時58分にコールポイント「K16」を通過して、14時03分に金勝山ハイキングコースの入口に出た。往路では1台もなかったのに、駐車場には5台〜6台の車が駐車してあった。さすがに人気の山なのであろう。

さて、ここからは車道を歩いて金勝寺まで戻らねばならないが、帰路では金勝寺山を探さねばならない。14時07分に金勝寺林道の分岐を通過して、今は路肩崩壊のため通行止めになっている林道を歩いて戻る。そして、ここぞと思われる林道の最高点付近から14時16分に薮へ突入した。積雪のため踏み跡は見つからないが、なんとなく踏み跡があるようにも見えた。山勘で最高点を目指して笹の薮の中を登っていく。すると、14時20分、金勝寺山の山頂に出た。

 

 

ここに間違いないと確信し、写真を撮ろうとしたら、なんと枯れ木に「金勝寺山」の山名板が取り付けてあった。それも3枚も。

 

 

それで、満足して写真を撮り、気分よく下山することができた。14時25分に下山し、14時27分に林道へ出た。そして、林道を歩いて14時37分に金勝寺前の駐車場へ戻った。

飯道山へも登る予定であったが、積雪道で疲れてしまったので、このまま帰宅することにした。15時10分に栗東ICから名神高速に上がり、15時53分に関ヶ原ICで下りた。あとは、一般道で16時58分に帰宅したのであった。明るいうちに戻れてよかった。