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富 士 見 山(1640m)
平成25年1月12日(土)晴れ
山梨県身延町
新年早々だから富士山の見える山へ登ろうとしていた。富士山は日本人の心だ。ダイヤモンド富士も見たいと思ったが、山によって見える時期が限られる。富士見山の場合は2月8日〜12日と11月1日〜3日のようである。しかし、ダイヤモンド富士を見ようとすると、深夜の出発か前泊を要求される。しかし、前日は新年懇親会のため深夜発も前泊もできない。そのため今回はダイヤモンド富士をあきらめて、冠雪したきれいな富士山を眺めるために富士見山へ登ることにした。
そんなことで、新年会を早めに切り上げて帰宅し、3時20分に起床して3時52分に出発した。4時15分に関市でK氏と合流し、K氏の車に同乗して4時25分に山梨県身延町へ向かった。美濃加茂ICから高速に上がり、5時10分に恵那峡SAで休憩し、さらに6時10分に駒ケ岳SAで休憩し、7時10分に双葉JCTから中部横断自動車道に入り、終点の増穂ICまで走る。中部横断自動車道は対面通行であるから、注意して走行する。さて、そこからは、国道52号(いわゆる身延道)を南下する。そして、西島トンネルを抜けて、手打沢橋も通過すると、コンビニがあったので7時48分にここでトイレ休憩と食糧調達した。そして、すぐ先の寺沢川の手前で右折して、寺沢川の左岸側を上って行く。身延町の役場まで行くと行きすぎである。
寺沢川沿いに登って行くと、正面に富士見山が見える。道なりに登って行くと、「青少年自然の里」と「句碑の里」の看板があるが、「句碑の里」の看板に従って登っていくとよい。「青少年自然の里」経由でも「句碑の里」経由でもどちらでも登山口に着けるが、句碑の里経由の方がよいだろう。「句碑の里」へ着くと、道路の両側にたくさんの句碑が並んでいる。その数がものすごい。よくぞこれだけ設置したものだと思う。
さらに登って行くと、分岐には富士見山登山道の看板があるので、迷うことなく進める。そうして、山麓を右山で進む道になり、緑色の「富士観橋」を通過すると、登山口のY字路に出る。Y字、路交差点の左下に駐車場がある。10台くらいは駐車できそうだ。Y字路交差点を右へ上がるとすぐに登山口がある。登山口の前はバス停になっている。8時07分に駐車場に到着した。ちょうど、他の2人連れ登山者も到着したところであった。
我々は、早速準備をして8時12分、2人組より先に出発した。8時14分に登山口に着く。登山口にはバス停がある。また、富士見山登山道という大きな看板もある。また、展望台まで2時間30分、山頂まで3時間30分という看板もある。
さて、ここから、登山道に入る。登山道に入ると、標高標示があり、「標高700m/1640m」となっている。つまり、ここの標高が700mで、山頂の標高が1640mであるということだ。このあと、標高50mごとに同じような看板があるので、非常に助かる。そんなことで、このあとすぐに「山頂まで3.5km」の看板の看板を通過し、8時20分には「標高750m」地点を通過する。そして、8時32分に作業小屋のある場所に出た。営林署の作業小屋であろうと思われる。近くにはトイレもあった。
さらに先へと歩を進めると、8時34分に「標高850m」地点を過ぎ、8時38分に「山頂まで3.おkm、あと2時間」という看板の地点を通過する。そしてすぐの8時39分に「標高900m」地点を通り、8時45分に「標高950m」地点を通過した。相変わらず植林の中のジグザグの登山道である。そして、8時51分に2つ目の作業小屋に出た。さらにすぐ上の8時52分には、「標高1000m」地点の標識と「山頂まで2.5km」の標示があった、この後、8時55分に「1050m」地点、9時00分に「1100m」地点を通過して、9時08分に尾根に出ると、植林は自然林に変わり、背後に富士山が見えてくる。なんとすばらしい!!感動ものだ!!。すぐ先に標「1150m」の標示がある。富士山の感動を味わったあと、あと500mの標高差をクリアすべく、9時11分に先へと歩を進めた。
9時12分に「山頂まで2.0km、あと2時間10分」の標示看板を過ぎて、鎖やロープのある「危険個所」を2か所通過する。そして、9時20分に「標高1200m」を過ぎ、9時28分に「標高1250m」地点を過ぎると、9時31分に「山頂まで1.5km」地点を通過した。さらに9時35分に「標高1300m」地点、9時41分に「標高1350m」地点、9時46分に「標高1400m」地点、9時47分に「山頂まで1.0km」地点を、9時54分に「山頂まで0.75km」「標高1450m」地点を、10時02分に「標高1500m」地点を、10時05分には「山頂まで0.5km、あと20分」の標識を、それぞれ通過する。しかし、この付近から登山道に積雪が現れ、滑ること滑ること、苦労、苦労で一歩一歩慎重に登って行く。10時07分に「標高1550m」地点を過ぎて、10時14分、やっとの思いで「標高1600m」「富士見山山頂←→平須下山道」という看板がある稜線上に出た。
あとは、急登はない。平坦地か多少のアップダウンだ。10時17分に「堂平峰んty、御殿山」「富士見山山頂」「山頂まで0.25km」の看板のある分岐に出た。
左手前方にはピークが見える。あれが展望台に違いない。そう思って稜線上を進んで行くと、いったん下ってから登り返し、10時25分、やっと展望台に飛び出した。その名のとおり素晴らしい富士山の展望台だ。反対側には南アルプスの展望も素晴らしい。
しかし、まだここは山頂ではないのだ。山頂までは30分の標示がある。10時34分にここを出発して、山頂の三角点を目指した。10時43分に1つめのピークを越え、10時49分に2つ目のピークを越えて、10時52分にやっと富士見山の山頂(1,639.5m)に出たのであった。
山頂は平坦であるが、樹林のため展望は良くない。富士山も樹林の間から辛うじて見えるだけなのである。南アルプスも同じである。
写真だけ撮って、展望台まで戻ることにした。11時01分に下山を開始し、11時10分に2つ目のピークを乗り越し、11時13分に1つめのピークを乗り越して、11時19分に展望台まで戻った。ここで、昼食とした。K氏に「キムチ鍋」を用意していただいたのだ。自家製のキムチでとてもおいしい。山では最高のごちそうであった。おかげで大変長居をしすぎた。
下山してからも長い帰路時間が待っている。早く下山せねばならない。積雪の下山道を下るのは容易ではない。私はアイゼンを持っていなかったが、K氏はアイゼンを持っていたので安心ではあるが・・・。そんな不安を抱えながら、12時16分に下山を開始した。慎重に慎重に下る。12時22分に「御殿山」との分岐を右折して、12時23分に「平須下山道」への分岐で右折する。ここからは、積雪の急坂を下る。より慎重さが要求される。あとは、一本道の往路を下るのみである。12時26分に「標高1550m」地点を、12時28分に「標高1500m」地点を、12時34分に「標高1450m」と「山頂まで0.75km」地点を、12時37分に「山頂まで1.0km」地点を、12時43分に「標高1300m」地点を、12時45分に「山頂まで1.5km」地点を、12時46分に「標高1250m」地点をそれぞれ通過し、さらに、12時51分に「標高1200m」地点を通過したあと鎖とロープのある「危険個所」を2か所通過した。そして、12時58分に「標高1150m」地点に到達した。ここから植林帯に入るため、富士山の展望は出来なくなる。富士見山での富士山の展望も見納めとなるのだ。あとは、植林帯を黙々と下るしかない。13時03分に「標高1100m」地点を、13時06分に「標高1050m」地点を、13時07分に「山頂まで2.5km」地点を、13時08分に「標高100m」地点をそれぞれ通過し、13時09分に2つ目の作業小屋に下り立った。さらにどんどん下って、13時12分に「標高950m」地点を、13時14分に「標高900m」地点を、13時15分に「山頂まで3.0km、あと2時間」の標示の地点を通過したのであった。そして、13時17分に「標高850m」地点を過ぎると、13時18分には1つめの作業小屋に着いたのであった。そして、13時20分に「標高800m」地点を通り、13時25分に「標高750m」地点を通過して、13時27分に登山口(標高700m地点)に下り立ち、13時28分に駐車場に戻ったのであった。
すぐに車をスタートさせ、帰路についた。途中、コンビニでトイレ休憩し、駒ケ岳SAで休憩して、関市には17時00分に着いた。あとは、給油と洗車を済ませて、18時00分に帰宅したのであった。