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吉 野 ヶ 岳(547m)
平成24年12月23日(日・天皇誕生日)
福井市
誰が唱えたか、いや、そんなことはどうでもよいが、「越前5山」の存在を知ってから、早くに完登したいと願っていたが、天侯不順によりその願いが果たされなく、くやしい思いをしてきた。しかし、ようやく好機到来、3連休の中日の午前中の晴れ間を逃さず決行した。
午前5時40分に自宅を発つ。まだ暗闇で底冷えのする朝であった。美濃市へと向かい、6時01分に美濃ICから東海北陸道に上がった。そして、6時31分に白鳥ICから中部縦貫道へ移り、白鳥西ICを通過して、越美通洞を越えると福井県へ入る。路面に積雪はなかったが、気温はー2℃であり、凍結が心配された。国道158号を慎重に運転して7時03分に道の駅「九頭竜」を通過して、7時17分には荒島岳への登山口も通過する。そして、大野市から福井市へと入る。北陸道の福井ICの手前で、県道113号線へと右折する。通り過ぎてしまったら、福井ICを過ぎてから右折してもよい。県道113号線で福井県消防学校と福井県自治研修所を目指すとよい。その消防学校と自治研修所を左手に見て、県道113号線を進んで、「ひづめの滝」を通過して、峠を越えると永平寺町になる。湯谷地区で県道は左へと曲がるが、そのまま直進すると、旧道は湯谷地区の集落内を通る。そこに大仏林道の入口がある。


この大仏林道の入口が分かれば、あとはその大仏林道を登って行けばいいのだ。今日は工事中のため通行止めの看板があったが、そのまま林道へ入って行く。この大仏林道は長いのであるが、吉野ヶ岳の登山口は入口から近いところにある。幸いにして積雪はなく、林道を登って行くと、「蔵王権現登山口」の看板があり、その手前に駐車広場もある。


8時22分に到着した。自宅から3時間弱かかった。
早速準備をして8時28分に出発した。


階段状の整備された登山道だが急登である。それでも、8時43分に赤い鳥居のある「蔵王権現」に着いた。社の向かって左側に「吉野ヶ岳(547m)」の道標がある。それに従って、社の裏手へと登って行くと、8時48分に吉野ヶ岳山頂に飛び出した。



ワラビが多く生えている。展望はそれなりにあるが、樹木があり、展望がよいとは言えない。
今日は午前中に3山登る予定なのであまりゆっくりもしていられない。8時54分に下山した。8時57分に蔵王権現神社を通過し、9時04分に登山口の駐車地点に下り立った。
さて、次は文殊山へ行くことにした。