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風越山(1,699m)

平成24年10月27日(土)晴れ
 
長野県上松町
 

風 越 山(1,699m)

 

平成24年10月27日(土)晴れ

長野県上松町

 

今回は、ワンゲルの例会として風越山を計画したのであった。前回下見に来たのは6月の新緑の時期であったが、今日は秋深く紅葉の始まった時期である。

5時35分に自宅を出発し、5時45分にN氏宅、6時10分にK氏宅と、メンバーを拾い集めて、東海環状道の美濃加茂ICに隣接する道の駅「日本昭和村」で6時30分に集合した。ここで、F氏と合流し、定刻前にみんなが集合できた。参加メンバーにより、ある程度は予想できることではあるが、やはりみんなが定刻どおりに集合すると気持ちがよい。美濃加茂ICから高速に上がり、土岐JCTで中央高速道に乗り換えて、恵那峡SAでトイレ休憩した。恵那峡SAは、いつものように混雑していた。それで、休憩は簡単に済ませて、先へ進むことにして、7時30分に中津川ICで高速を出た。ここからは国道19号を北上し、上松町の「寝覚め床」の無料駐車場に8時23分に到着した。

 

 

ここでの集合時刻は8時30分で会ったので、ここでも定刻前に到着できた。ところが、今度は相手(K氏)がなかなか到着しない。連絡してみると、私の計画が悪く、計画より20分も早く出たのであるが、道中に時間がかかり過ぎて、予定通りには着かないというのである。全く恐縮することしかり。岐阜方面からの時間は経験から読めるが、飛騨方面からの道中かかる時間は経験の少なさから正確に読めなかったのであった。そんなこんなでトラブルがあったが、定刻より20分遅れで、8時53分に全員集合となった。車1台に乗り換えて、登山口の林道へ向かった。

 

 

9時10分に登山口の駐車広場に着いた。先客が1台駐車してあった。すぐに準備をして、9時15分に登山口を出発した。木製の階段を上がると、9時16分にAコースとBコースの分岐点に出た。

 

 

ここには新しい風越山登山道の道標がある。Bコースは下山に使うことにして、登りはAコースを選んだ。汗をかきながら急な坂を登って行くと、9時34分に「風越山山頂まで1km」という道標があった。この道標は相当古ぼけてこのAコースがずっと前からあったことをうかがわせる。9時42分に「風越山山頂まで820m」の道標を通過し、9時54分に「風越山山頂まで700m」の道標に着いたので、10時05分まで小休止した。

さらに、カヤの草原の急な坂を登る。

 

 

 

10時21分に「カヤトの境」に出た。ここからは展望が広がる。展望を楽しみつつ、カヤの草原を登って行くと、Bコースと合流してから、10時36分に「カヤトの丘」に着いた。

 

 

ここでやっと風越山の山頂が見えてくる。10時39分に出発して、坂を緩やかに登って行くと、10時14分に稜線に出る。

 

 

「風越の頭(1640m)」という道票がある。ここからは、いったん緩やかに下って、登り返す。その登り口に「敬神」への分岐があった。

 

 

10時44分に通過したが、敬神地区からの登山道がここで合流するということだ。さらに登って行くと、笹が現れ、10時59分にも「敬神」への分岐があった。

 

 

風越山山頂はすぐそこと書いてある。その看板に偽りはなく、11時00分に風越山山頂(1,699m)に飛び出した。

 

 

 

風越山山頂は多少広くはなっているが、樹林があって展望はなく、登山道の通過点という感じである。この先5分に中央アルプス展望地があると山頂標柱に書いてあるので先へと進む。11時10分にその中央アルプス展望地に着いた。

 

 

 

先客が2名食事中であった。登山道に止めてあった三重ナンバーのパーティであった。四日市から来たという。

 

 

 

 

木曽駒ケ岳、宝剣岳の展望が素晴らしいのであるが、木曽駒ケ岳の山頂はガスがかかり、宝剣岳の山頂がわずかに見えていた。宝剣岳と三の沢岳の間の沢筋の紅葉はきれいであった。山頂付近は白い雪が見えた。絶景を楽しみつつ、我々もここで食事休憩として、めいめいに食事をとった。この展望地は樹林に囲まれているため、日差しが薄く寒くなってきた。11時59分には下山にとりかかった。12時04分に風越山山頂まで戻り、写真を撮って、12時09分にここを出発し、12時10分と、12時19分にそれぞれ「敬神」への分岐を通過し、12時21分に「風越の頭」に着いた。

 

 

12時33分に「カヤトの丘」まで下山し、このすぐ下でBコースの分岐点を見付け、下山はBコースを選択した。

 

 

 

Bコースへ分岐すると、左山でトラバースしていくが、それが右へ曲がって急降下する道に変わる場所に新しい道標があった。これには「風越山登山道→林道」と記してある。

 

 

12時36分にここからカヤの草原を急降下していく。12時40分にも同じような道標を通過し、やがて、雑木林に入って行くが、こちらの雑木林はAコースよりも疎林の感じで、雰囲気がよい。紅葉もきれいである。12時46分に「林道←風越山登山道→頂上 ハッピャクガリ」という道標のある場所に下り立った。御岳山の展望がすばらしい。

 

 

さらに樹林の中を下って行き、12時57分には「林道←風越山登山道→頂上 タツマワシ」という道標のある場所に着いた。ここからも御岳山の展望がよかった。こうした展望のよい場所に道標を設置しているようだ。

 

 

13時09分には「林道←風越山登山道→頂上 オオマキ」という道標に着いた。ここで登山道はいままでの急な直登から右山のトラバース道へと変わる。13時13分にここを出発した。

 

 

 

 

13時18分には「林道←風越山登山道→頂上 牛首展望台」に着き、13時21分にここを出発、13時24分、13時26分、13時28分に「林道←風越山登山道→頂上」という道標をそれぞれ通過した。

 

 

13時28分に通過した道標には「イワビア」とも記してあったが、どういう意味なのであろうか。そんなことを考えながら、13時33分には植林帯に入り、13時37分にAコースとの合流点に出た。いままでの周回コースを振り返り、13時41分にここを出発して、13時41分に林道へ下り立った。ここでも今日の登山を振り返りながら、車に乗り込み、14時05分に「寝覚の床」の無料駐車場に着いて、解散とした。

岐阜組は、15時00分に中津川ICから高速に上がり、16時00分に美濃加茂ICを出て、日本昭和村でF氏を降ろし、K氏、N氏宅を回って、17時30分に帰宅したのであった。その後、反省会という名の飲み会。