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聖岳(3,013m)撤退
平成24年9月22日(土)晴れ
長野県飯田市
今日は、南アルプスの聖岳へ向かった。聖岳の登山口となる便ヶ島への市道は、飯田市のホームページによると平成25年3月31日まで通行止めのようで、今年の登山は諦めていた。ところが、つい先日、静岡県側から聖岳へ登った山仲間が、聖岳の山頂で便ヶ島から登ってきた登山者と会い、その登山者がいうには、便ヶ島への市道は通行止めであるが、通れなければ自転車で行こうと思って、自転車を積んで行ったが、結局は車が通れたというのである。これを人づてに聞いてそれなら行って見ようと、夕方から自宅を出て、便ヶ島へと向かったのである。
昼間は用事があり、結局、15時50分に出発した。例により16時15分に関ICから高速に上がった。16時20分に長良川SAで休憩し、ここを16時30分に出発した。恵那峡SAを17時15分に通過して、17時45分に飯田ICで高速を下りた。後は、一般道を走り、国道474号(三遠南信自動車道)の「矢筈トンネル」を抜け、国道152号に出て、18時39分に国道152号から便ヶ島への入口に着いた。上島トンネルの手前から右折して、市道へ入る。あとは、道標に従って狭いくねくねの道を上がって行く。下栗の里の道標や、聖岳、光岳の道標もある。しかし、しかし、「北又渡」のダムへ下って行くところに通行止めのゲートがあった。これは、手で取り除けるバリケードである。これをどけて進入する。そうして下って行くと、北又渡のダムのこところへ出るが、ここになんと、なんと!!鉄製のゲートがあった。しかも南京錠がかけられている!!。あー、これではどうしようもない。19時07分であるが、しょうがない。今回もあきらめるしかない。それで、あらかじめ第2候補の山を「奥茶臼山」と決めていたので、とりあえず、「下栗の里」まで戻って車中泊することにした。19時20分に「下栗の里」の駐車場へたどり着き、ここで夕食とした。ビールを買い込むのを忘れていたので、ビールはなしで食事を終え、明日の山行きを夢見てすぐに就寝した。
ところが、寒さで目覚めると、なんと!車の屋根をたたく雨の音が・・・えっ!!そんなはずでは?しかし、まぎれもなく雨は降っていた。それでもすぐに止むだろうと毛布を取り出して寝入った。そして、2時ころ再び目覚めたが、やはり雨は降り続いていた。ラジオで天気予報を聞くと、今日は「雨」という天気予報であった。やむを得ないので、すべてをあきらめて帰宅することにした。3時00分に「下栗の里」の駐車場を出発、3時18分に国道152号に出た。そして、4時00分に飯田ICから中央自動車道に上がった。4時28分に恵那峡SAを通過し、5時15分に関ICから高速を流出した。そして、5時40分に帰宅したのであった。