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鷲 ヶ 峰(1797.9m)
点名:鷲ヶ峰(1797.9m)
平成24年9月2日(日)晴れ時々曇り一時雨
長野県下諏訪町
土曜日に所用があり、今週末は1日しか休みがないので、涼しくて日帰りが可能な山を選定してビーナスライン沿いの山(三角点)へ登ることにした。そのうちでも一番の目標はこの鷲ヶ峰(点名:鷲ヶ峰)である。
出発は遅かったが、そんなに時間がかかる山でもないし、行けるだけ行けばよいと思っていた。いつもは関広見ICから高速に上がるが、今日は美濃加茂ICにした。中日本高速の高速道路は同じ料金だと思っていたが、先日ちょっとしたきっかけから中日本高速に問い合わせて、道路によって高速料金が違うことが判明した。中央高速、名神高速、東名高速、東海北陸自動車道などの、いわゆる高速道路と、東海環状道、伊勢湾岸道などの一般高速道路とは料金単価が違うというのである。また、マイレージポイントも50円で1点か、100円で1点か、違っている。つまり、関広見ICであがるより、関ICから上がった方がお得というわけである。今日は、関市に用事があったので、美濃加茂ICから上がったのである。
まあ、こんなことはさておいて、8時00分に美濃加茂ICから高速に上がった。恵那峡SAで8時30分から8時40分までトイレ休憩した。あとは、ノンストップで走り、9時50分に岡谷ICから流出した。始めは諏訪ICから下りて、国道152号でビーナスラインに乗ろうとしていたが、諏訪ICは諏訪湖花火大会の影響で諏訪湖SAが渋滞するという情報であったので、岡谷ICに変更したのであるが、これが裏目に出た。岡谷JCTから長野道へ乗り入れたすぐのトンネルで渋滞しており止まってしまった。なんで?こんな情報はなかったぞ!!と思っていると、動き出して、実はトンネル内での事故の直後で1車線を規制しようとしているところであった。なんとか、すり抜けて岡谷ICから出たのであった。
岡谷ICからは、国道142号で和田峠へ向かうのである。道路もずいぶんとよくなった。標識もしっかりあり、安心して走れる。ただ、新和田トンネル優良道路の看板が多くて、旧道はこれでいいのかと不安であった。新和田トンネル道へ入ってしまうと、ビーナスラインの和田峠へ行けない(遠回りになる)からだ。途中で地図を確認しながら上がっていくと、あった!!ビーナスラインへの標識が。良かった、よかった。ビーナスライン、和田峠の表sきに従って左折すると、道路はとたんに悪くなる。それでも有料道路は避けようとするトラックも左折してくる。1車線しかないくねくねの道を上がってくると、トンネルがある。トンネルは狭いのですれ違いが出来ず、信号で交互通行になっている。このトンネルを抜けると、ビーナスラインの大きな看板があるので、この標識に従って左折する。そうするとビーナスラインに突き当たる。左手行くと霧ヶ峰、右へ行くと美ヶ原である。今日の一番の目的は鷲ヶ峰なので、左折して霧ヶ峰方面へ向かう。

しばらく走ると、八島湿原の駐車場標識があるので、早速その駐車場へ入る。駐車場の整理員がいる。さすがに人気の観光地だからか?この時期ビーナスラインは結構混んでいる。混雑するの駐車は2時間以内でという看板もある。鷲ヶ峰へ往復しても2時間はかからないから、妥当な時間であろうが、多くの観光客は湿原散策であろうから、なおさらであろう。

10時17分に着いたが、トイレや準備にデマ取り、結局、10時25分に出発した。ビーナスラインを歩道トンネルでくぐると、八島湿原の大きな看板がある広場に出る。道標もしっかりとあるので、問題ない。


鷲ヶ峰への道標に従って、登っていく。10時33分に「八島園地0.2km、八島ヶ池0.2km、鷲ヶ峰1.8km」という道標があるコブに出た。ここには鹿よけのフェンスがあり、登山者は自分で開けて中へ入り、また、閉めておくということになっている。目の前にコブが見えるが、あれはまだ鷲ヶ峰ではないようだ。

ザレ場の登山道を登っていくと、10時47分に第1ピークに出た。霧が発生して周囲は何も見えなかった。ここから少し下りがあり、さらに登っていくと、10時53分に第2ピークに着いた。

ここも鷲ヶ峰と間違えそうな感じであるが、鷲ヶ峰はさらにこの先である。霧が晴れていれば鷲ヶ峰が見えるのであるが、霧が立ちこめて何も見えないからなおさらである。このピークには御嶽神社という石仏がある。さて、ここからも少し下ってから登り返すこととなる。10時57分に第3ピークに出た。

ここからは、少しのアップダウンで、11時00分に鷲ヶ峰山頂(1798.3m){地形図には1797.9mとなっている}に飛び出した。立派な山名柱がある。円形の方位盤やベンチもある。「和田峠3.0km、八島湿原2.0km」という案内板もある。八島湿原から和田峠まで縦走するのも良さそうだ。実際、そういうパーティにも出会った。



鷲ヶ峰山頂でおにぎりを食べて休憩したが、霧のため何も見えず、長居は無用と11時10分には下山することにした。この霧の中でも結構登山者がいる。11時13分に第3ピークを、11時16分に第2ピークを、11時20分に第1ピークを、それぞれ通過して、11時29分に鹿よけのフェンスを通り、11時33分に駐車場へ戻ってきた。
さて、今度は三峰山へ行くことにした。