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点名:小谷(502.9m)

平成24年7月8日(日)
 
滋賀県長浜市
 
グループ

点名:橋本(344.5m)

点名:小谷(502.9m)

  点名:大見(505.7m)

 

平成24年7月8日(日)晴れ

滋賀県長浜市木之本町

 

今日は、昨日と打って変わってよ天気となった。こんな日に山へ行かないという手はない。それで、昨日と同じように奥琵琶湖の近くの点名:横波とそれに続く尾根上の日計山と時間があれば、杉本トンネルの上部の尾根上にある点名:橋本、点名:小谷、点名:大見へも行くことにした。

夕方から要事があったので、早朝の出発として、5時40分に家を出た。ルートは昨日と同じ、国道303号で八草トンネルを抜ける道順とした。最近はトンネルをはじめ、道路が整備されたが信号がないのがいい。渋滞もなく快調に走れる。そして、木之本町で国道8号に合流し、賎ヶ岳トンネルを抜けて、さらに藤ヶ崎トンネルを抜ける。そして、国道303号を左へ見送り、JR湖西線の下をくぐったら、「横波」という小さな看板により左折する。国道8号から左折して、山の方へ向かうと、集落があり、集落内に横波公民館と日吉神社の石柱がある。丁度、5差路になっており、交差点の左には「地積図根三角点」という看板がある。車を、横波公民館に駐車し、7時23分に出発して10時18分に下山してきた。それで、まだ時間があったので、杉本トンネルの上部の尾根上にある点名:橋本、点名:小谷、点名:大見へも行くことにした。

国道8号へ戻り、さらに木之本町から国道303号で杉本地区まで戻り、県道284号へ左折して、杉本トンネルを目指す。舗装はしてあるが、狭い道なので注意して登っていく。このトンネルは杉本集落から上丹生集落へ続く、峠にあるのであるが、幅員が狭くて軽自動車でもすれ違いはできない。長さは100m以上はあると思うが、途中で出会うとどちらかが出口までバックしなければならない。入口で相手のペッドライトが見えればいいが、相手が入口でヘッドライトを点けずに入ってくると分からない。さらにトンネル内は平坦ではなく、中央が標高が高いのでこちらの入口から向こうの入口が見えないときている。まったくやっかいなトンネルなのだ。信号機でも付けてもらいたいい。しかし、交通量は極めて少ないのだ。

まあ、それはともかく、11時前にはこのトンネルを東から西へ抜けることができた。西側に駐車できる広場があるので、ここに駐車した。登山口を探したが、そんなものあろうはずがない。草も生い茂り、踏み跡や獣道も班別できない。

 

 

意を決して、10時56分に駐車地点から急斜面に取り付いた。これも急斜面であった。木にへばりついて、無理矢理、自分の身体を引き上げるのである。足下は滑るし、まったく難渋する。11時18分に主尾根に上がった。まず、左折して、杉本トンネルの上部にある点名:橋本(344.5m)を目指した。いったん下っていくと、11時21分に鞍部に下り立つと、そこには電柱があった。これを通り過ぎ、緩やかに登ると、11時24分に「点名:橋本(344.5m)」の四等三角点があった。

 

 

展望はない。11時27分に引き返し、11時28分に電柱を通り過ぎ、登り返して、11時31分に上がってきた尾根の所に来た。ここからさらに南へと登って11時42分にピークに出た。ピークの平坦地を左方向へ進み、今度は右手へと少し下る。そして緩やかに登っていく。

 

 

 

 

12時12分ころ、左手に植林が現れると、斜面が急になり、これをゼーゼーハーハーいいながら登り切ると、平坦地になった。

 

 

12時19分に到着である。幅広の尾根で平坦地になっているので、方向がわかりにくいが、左手の方へ進んで行く。なんとなく、足下には踏み跡があるような感じだ。もうそろそろ三角点があるはずだが?と思いながら進むと、ヌタ場があり、そのすぐ先には先人の目印があり、点名:小谷(502.9m)の三角点があった。

 

 

 

時刻は、12時38分であった。修理は樹林に囲まれ、平坦地なので展望はない。まだ、先があるので、12時43分にはここを出発した。いったん緩やかに下っていく。これも幅広の尾根なので、方向を見失いがちになる。しかし、足下の踏み跡はいままでよりも明瞭である。植林の中なので雑草が生えないからであろうか。地形図でみる限り東側(左手)が急斜面なので、左寄りを進んでいった。下る途中の12時40分には、造林公社の「NO.094」の杭があった。そして、12時53分にはいったんピークのような場所に出て、ここには「NO.106」の杭があり、さらにその先下りになることころ、12時58分に「NO.114」の杭があった。そして、右植林、左雑木の境界を下り、13時04分に鞍部を通過して、今度は、登りに転じる。この先に三角点があるはずだ。13時20分に点名:大見(505.7m)の三角点の場所に出た。この三角点は檜の木の根本にあった。三角点のすぐ横から檜が大きくなったというべきか。檜がかわいそうというべきか、三角点がかわいそうというべきか。周囲は樹林で展望はない。

 

 

 

 

13時26分に下山した。13時34分に鞍部を通り、13時」41分に「NO.114」の杭を通過し、13時43分に「NO.106」の杭があるピークを越える。登る途中の13時46分に「NO.094」の杭を通り、13時51分に「点名:小谷」の三角点まで戻ってきた。14時00分に平坦地まで戻り、14時16分にピークへ登り着いた。そして、14時20分に尾根からの下降点に出て、ここから急坂を下って、14時28分に駐車地点に下り立った。