カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅


日計山(411.4m)

平成24年7月8日(日)
 
滋賀県長浜市
 
グループ

点名:横波(よこなみ)(301.3m)

日計山(ひばかりやま)(点名:余村)(411.4m)

 

平成24年7月8日(日)晴れ

滋賀県長浜市木之本町

 

今日は、昨日と打って変わってよ天気となった。こんな日に山へ行かないという手はない。それで、昨日と同じように奥琵琶湖の近くの点名:横波とそれに続く尾根上の日計山へ行くことにした。

夕方から要事があったので、早朝の出発として、5時40分に家を出た。ルートは昨日と同じ、国道303号で八草トンネルを抜ける道順とした。最近はトンネルをはじめ、道路が整備されたが信号がないのがいい。渋滞もなく快調に走れる。そして、木之本町で国道8号に合流し、賎ヶ岳トンネルを抜けて、さらに藤ヶ崎トンネルを抜ける。そして、国道303号を左へ見送り、JR湖西線の下をくぐったら、「横波」という小さな看板により左折する。国道8号から左折して、山の方へ向かうと、集落があり、集落内に横波公民館と日吉神社の石柱がある。丁度、5差路になっており、交差点の左には「地積図根三角点」という看板がある。

 

 

車は、横波公民館に駐車した。7時23分に出発した。日吉神社の石柱のところから山へと向かって登っていく。

 

 

7時26分には獣除けのゲートがある。鍵はかかっていないので開けられたが、徒歩なので開けるまでもなく、ゲートの脇をすり抜けて進入した。

 

 

7時28分に鳥居に着いた。思ったより立派な神社である。7時29分に2つ目の鳥居に着いた。この2つ目の鳥居の左手から支尾根に取り付くのだ。

丁度、沢があり、その沢沿いに山道が続いていたが、それを無視して急な尾根に取り付いた。しかし、この急斜面は半端じゃない。ゆっくりと我慢して登るしかない。

 

 

7時53分に尾根に上がった。左は植林、右は雑木の尾根を登っていく。

 

 

7時58分にピークに上がった。ここで、右へ曲がって平坦な幅広の尾根を進む。

 

 

すると、8時02分三角点を発見した。4等三角点、点名:横波(301.3m)である。まずは、発見できて良かった。

ここで、左へ曲がって、8時05分に出発し、尾根を進むと、8時08分にはピークに出た。

 

ここには造林公社の「NO.105」という杭があった。ここで、右へ曲がる。地形図では先程の三角点からほぼ直進に見えたが、こんな細部までは読み取れない。しかし、ここで右折することで地形図と合致していると思えるのであった。

 

 

さて、8時13分には平らなところへ出た。ここを右手へ進み、左に周回していく。

 

 

8時18分に大木が2本ある平坦なピークに出た。ここには、造林公社の「NO.089」の杭があった。

 

 

右手の方へと進む。すると、掘り割りがあった。こんな者があるということは、先程の平坦な場所といい、昔は山城か砦でもあったのだろうか。そんな雰囲気のする場所である。この掘り割りを越えると、また、城跡のような平坦地があった。そして、この平坦地の端っこに造林公社の「NO.040」の杭があった。このすぐ下にも掘り割りのような溝があった。左は雑木林、右は植林の境界尾根を進んでいく。

 

 

そして、掘り割り状の急坂を上がって、8時48分にピンクのテープが巻かれた大きな木があるピークに出た。ここが山頂か?と思われたが、どうも地形図からすると、山頂のひとつ手前のピークのようだった。造林公社の「NO.090」の杭があった。ここからやや右方向へ緩やかに下っていく。ここで、道を間違えて支尾根を下って粋そうになった。相当下ってから、どうもおかしい!!と気づき、慌てて登り返した。地形図から見てもこんなに下るはずがないのだ。いや、早く気づいて良かった。余計な体力を使わずにすんだ。

それで、その後は注意深く木を付けながら尾根を忠実に進んだ。さらに緩やかに登っていくと、9時14分に平坦な場所に出た。造林公社の「NO.093」の杭があった。ここも山頂ではないようだ。

 

 

さらに尾根を右方向へ進み、やるやかに登っていくと、9時22分にやっと日計山(点名:余村)の三角点(411.4m)があった。三等三角点は大きく存在感がある。周囲は樹林に囲まれ展望はない。

 

 

今日は、夕方から要事があったし、さらにもう1箇所行く山(三角点)があったので、9時28分には、下山した。9時32分に「NO.093」の杭を、9時41分に「NO.090」の杭をそれぞれ通過し、9時51分に「NO.040」の杭の手前から、平坦地に上がらず、右側を迂回して、掘り割りを越し、9時53分に「NO.089」の杭と対麦芽2本ある平坦地に着いた。9時55分には平坦地の端から急な坂を下って、9時58分に「NO.105」の杭があるピークで左に曲がると、すぐに「点名:横波」の四等三角点である。9時59分にここを通過し、10時02分にピークに出た。ここで、左へ下降しなければならないのに、そのまままっすぐに行きすぎてしまった。それで、気づいたのであるが、登りには気づかなかったが、このすぐ下まで林道が開設されていた。どこから登ってくるのかわからないが・・・

まあ、それはともかく、あとは、この尾根から下るのみ。10時04分には主尾根からはずれて、急降下して、10時14分に日吉神社の鳥居のところへ下り立った。10時14分に最初の鳥居も通過し、10時15分にゲートを抜けて、10時18分に駐車地点へ戻った。

さて、次は杉本トンネルの上部の尾根上にある「点名:橋本」、「点名:小谷」、「点名:大見」へ行こうと、車を発車させた。