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点名:飯浦(306.5m)

平成24年7月7日(土)
 
滋賀県長浜市
 
グループ

点名:飯浦(はんのうら)(306.5m)

大平(おおひ)良山(らさん)(458.1m)

 

平成24年7月7日(土)雨

滋賀県長浜市木之本町

 

今日は、天気は雨であったが、どこか山へ行こうと思い、かねてから行きたいと思っていた点名:飯浦とそれに続く尾根上の大平良山へ行くことにした。雨の山行きも経験することにこしたことはない。山はいつもいい天気ばかりではないのだ。

出発時刻は遅れて、8時00分になってしまった。それで、ルートは国道303号で八草トンネルを抜ける道順とした。最近はトンネルをはじめ、道路が整備されたが信号がないのがいい。渋滞もなく快調に走れる。木之本で国道8号に合流し、賎ヶ岳トンネルを抜けて、さらに藤ヶ崎トンネルを抜ける。

 

 

 

藤ヶ崎トンネルを抜けたらすぐのT字路を左折する。左側には工場があり、この工場の塀の端を左折する。左折するとすぐに「近江湖の辺の道」の道標がある。この道を直進すると、車道は歩道へと変わる。その手前にゲートがあったが開いていた。そのまま車を突っ込んで駐車した。

 

 

 

雨は上がっていたが、雨具を着こんで10時09分に出発した。

 

 

歩道を歩いて行くと、近江湖の辺の道(賎ヶ岳〜塩津浜)という大きな看板と、「塩津浜集落1.5km、賎ヶ岳(展望台)3.0km、地獄越えを経て飯浦へ1.6km」という道標と、「遊歩百選 賎ヶ岳2.2km、塩津娑婆内湖0.2km」という道標もある。10時05分にここから山道へ入った。最初は沢沿いに登って行き、やがて、沢の源頭を過ぎると、ジグザグに登って10時25分に「娑婆内湖0.9km、塩津浜集落2.1km、賎ヶ岳展望台2.5km、余呉湖2.6km」の看板のある場所に達した。さらにジグザグに登って、10時31分に地獄峠に出る。ここには、「娑婆内湖1.1km、奥琵琶湖ドライブイン0.7km、賎ヶ岳2.2km」という道標とベンチと石像があった。

 

 

10時34分に、ここから、右手へ尾根を登って行く。すぐにピークに上がるが、三角点はまだまだ先である。ピークからはなだらかな尾根が続き、最後に少しだけ坂がある。この坂を登り、10時48分に点名:飯浦の三角点(306.5m)に着いた。周囲は樹林であり展望はない。

 

 

 

10時58分には下山にかかる。11時02分には峠に戻った。さて、ここからは、「近江湖の辺の道」で整備された遊歩道のはずだった。が?!奥琵琶湖ドライブインへ下る道と、賤ヶ岳への縦走路となっているのだ。しかし、奥琵琶湖ドライブインはすでに廃業してしまっている。この道を利用する人もほとんどないと思われる。さて、賤ヶ岳への縦走路は?というとすでに薮と化していた。しかし、それをかき分けて入って見ると、樹林の中にはっきりとした道がついていた。近江湖の辺の道として整備されたのであろうが、昨年歩いた「山本山〜賤ヶ岳〜余呉湖」と比べると、こちらは、歩いている人が少ないのであろう。その分廃れてくるのであろうし、手入れもされていないのであろう。しかし、こちらの道もなかなかお薦めであると思う。今日は、雨であるが、天気が良ければ樹林の間から琵琶湖や余呉湖が十分臨めると思う。雨は相変わらず小雨が降っていた。

さて、そんなことを考えながら歩いて来ると、11時09分にピークに出て、ここには、「近江湖の辺の道」という標柱があった。さらに進んで行くと、11時15分には、「飯浦 賤ヶ岳1.8km 余呉湖1.9km」という標柱のある分岐点に来た。ここには、「賤ヶ岳(展望台)1.9km 余呉湖2.0km 奥琵琶湖ドライブイン1.1km 地蔵峠を経て娑婆内湖へ1.5km」という道標もあった。

 

 

ここでは、左折して、賤ヶ岳方面へ進む。平坦な道を進んで行くとすぐの11時19分に鉄塔のある場所に出た。

 

 

 

鉄塔の周囲は伐採されているため、草原になっており、展望が開けている。あいにく、今日は雨であったが、塩津方面は展望出来た。鉄塔は2つあったが、それぞれに「塩津・娑婆内湖」という標柱があった。分岐する道があったので、間違えないように配慮されているのであろう。11時22分に2つ目の鉄塔を過ぎて、坂を登っていき、11時26分に「近江湖の辺の道」という看板を通過し、木製の階段をさらに登っていくと、11時33分にピークに出た。ここから遊歩道(近江湖の辺の道)は右へ下っていくが、大平良山へは左へ下って行くことになる。

遊歩道から分岐すると、薮になるが、踏み跡程度はある。尾根を外れないように下ってさらに登っていくことになる。少し下った11時39分にはヌタ場があった。

 

 

 

あとは、揺るやかな稜線歩きで、12時14分に12時14分に大平良山山頂(458.1m)に着いた。

 

 

 

広い平坦地になっており、一方向は展望があるようだ。今日は、雨も降っているので、早々に退散した。

12時19分に下山を開始し、12時37分にヌタ場を通過し、12時41分に遊歩道(近江湖の辺の道)へ出た。ここから木製階段の下りであり、12時44分に「近江湖の辺の道」という標柱を通過し、12時46分に上の鉄塔に出て、12時47分に下の鉄塔を過ぎ、12時48分に飯浦へ下りる分岐点に達した。まだ雨は降っていたので、先を急ぎ、12時53分に地蔵峠に着いた。ここから下りとなり、12時56分に「娑婆内湖0.9km、塩津浜集落2.1km、賤ヶ岳展望台2.5km、余呉湖2.6km」という道標を通過して、12時05分の「近江湖の辺の道」という大きな看板のある登山口に下り立った。そして、12時06分に車に戻った。雨も激しくなってきたので、これでは次の山へは行けないと、すぐに車をスタートさせ帰路についたのであった。

往路と同じルートで帰り、帰宅は14時00分であった。