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風越山(m)

平成年月日()
 
長野県飯田市
 
グループ

風 越 山(1,699m)

 

平成24年6月17日(日)曇り

長野県上松町

 

木曽駒の展望がよいというので、木曽の風越山へ行くことにした。予定していた16日はあいにくの雨である。単独なので予定の変更は自由だ。山はあきらめて献血に行った。こうでもしないと献血に行く時間がない。まあ、そんなわけで17日、日曜日に風越山へ向かった。この日も早朝は雨が降っていたので出発が遅れ、8時35分に自宅を出たのであった。早朝なら一般道でも良かったが、これだけ遅くては高速を使うしかない。8時50分に関広見ICから高速に乗った。9時14分に土岐JCTで中央高速に入り、9時30分に恵那峡サービスエリアに着いた。相変わらず混雑している。女子トイレはどこも長蛇の列であった。トイレ休憩の後、9時38分に再スタート、9時43分に中津川ICで下りる。後は国道19号を進む。この路線は信号機も少なく、快調にとばせるが、そのせいか、スピード取り締まり機が多く設置してある。それでも飽きたらず、スピード取り締まりもやっていたが、幸い捕まらずに済んだので助かった。

 

 

「小野の滝」の看板を過ぎると、すぐに「寝覚め床」に出る。この「寝覚め床」の「レストハウス木曽路」の前で右折する。

坂を上がると、ねざめホテルの前に突き当たるので、左折してさらに上がる。

 

 

するとまた突き当たるので左折する。

 

 

すぐに右手に郵便局がある。

 

 

これを通り過ぎ大きな木のある三叉路で右折する。

 

 

そのまま進むと正面に木曽駒が見える。そしてすぐに川筋に出るので、右折して吉野橋を渡る。吉野橋を渡ったところが吉野橋バス停であり、付近の案内図がある。

 

 

 

 

 

それで確認すればいいが、後は道なりに直進すれば、吉野東野林道の入口へ出る。

 

 

 

あとは、この舗装された林道を登っていけば、風越山登山口の看板がある。看板の前にはトイレと駐車場(2〜3台可能)がある。10時50分に到着した。早速準備をして、10時56分に出発した。すぐに風越山山頂まで1.28という立て札があった。山頂まで1時間28分なのか、1.28kmなのか分からない。どちらとも取れる数値である。 

 

 

そして、10時58分に風越山登山道Aコース、風越山登山道Bコースという看板のある分岐点にでた。事前の情報収集ではまったくなかったところだ。Aコースは直登コースで、Bコースは迂回コースのように思えた。それで、Aコースを選択した。距離が短く、時間もかからないだろうと思った。樹林のため展望は利かない。急登なのであるが、その分短時間だと思ってがまんして登るしかない。途中、「風越山山頂まで」という立て札があり、11時24分に「風越山山頂まで820m」、11時36分には「風越山山頂まで700m」という立て札の場所を通過するが、とくかく急登はゆるむ気配がない。休む回数が多くなる。

さらに11時39分に「風越山山頂まで○○○m」という立て札を通過し、11時42分には「風越山山頂まで600m」という立て札を通ると、11時58分には「カヤト境」に出た。ここの看板には「林道へ30分、風越山山頂へ1時間」と書いてある。ここは草原で見晴らしがとてもよい。木曽谷を挟んだ北アルプスが見える。草原にはワラビが群生していたので今晩の酒のつまみにと少々採取した。さらに登ると、12時18分には「風越山山頂まで○○○m」という立て札があり、12時20分に「カヤトの丘」に到着した。

 

 

ここには「風越山山頂へ30分、林道へ45分」という表示がある。ここがカヤトの丘か!!予想に違わずすばらしい展望である。今日はガスがかかっているが、好天ならば真っ白な北アルプスが見えるはずである。眼下に延びる木曽谷は箱庭のように見える。そして、目指す風越山も見えている。もうすぐだ。

 

 

 

そして、12時20分に風越山から延びる稜線に出ると、そこが風越の頭と呼ばれるビークらしい。「標高1640m、林道へ1時間、風越山山頂へ15分」という道標があった。

 

 

ここから少し下っていくが、すぐに登りに転じると、12時31分に「敬神分岐」という道標の場所に出た。「至 敬神1時間、林道へ1時間5分、風越山山頂へ13分」という表示からすると、敬神からの登山道と思われるが、登山道は人が歩いていないようで薮に埋もれてしまっているようだ。

 

 

さらに尾根道を進むと、12時41分にも同じような「敬神分岐」の道標があった。これには「至 敬神1時間、至 林道1時間10分、至 山頂すぐそこ」とおいう表示があった。しかし、この分岐道(敬神への道)は、とても道とは見えなかった。完全に薮と化している。

 

 

さて、すぐそこの表示通り、12時43分に風越山山頂(1,699m)に出た。山頂には氷柱と二等三角点(点名:風越)があるが、樹林に囲まれ展望はない。

 

山頂の標柱に「至 展望5分」という札が付いていたので展望を求めて先へ進んだ。そして、笹薮の尾根道を進み、12時51分、「中央アルプス展望」という立て札のある場所に着いた。ここからは書林の間から木曽駒ヶ岳や宝剣岳が見えるかずだった。しかし、今日はあいにくガスがかかって山頂付近は見えず、宝剣岳から伸びる沢筋が見えるだけであった。やむを得ない。12時55分には下山にかかった。13時01分に風越山山頂を、13時02分に敬神分岐2を、13時07分には敬神分岐1をそれぞれ通過し、13時09分に「風塵の頭」に出た。あとは、下りのみだ。13時15分に「カヤトの丘」に出て、最後の展望を楽しむ。登りのときよりガスが晴れて御嶽山や乗鞍が見えていた。13時16分に「風越山山頂まで○○○m」という立て札を通過し、13時22分に「カヤト境」を過ぎて、ここから樹林に入り、急さかを慎重に下った。「風越山山頂まで600m」の立て札を13時25分に、「風越山山頂まで○○○m」の立て札を13時27分に、「風越山山頂まで700m」の立て札を13時29分に、「風越山山頂まで820m」の立て札を13時32分に通過して、13時46分にやっと風越山登山道ABコース分岐点に下り立った。あとは、近い。13時47分に登山口に出て、13時48分に駐車地点にもどった。

あとは、疲れた身体にむち打って、一般道を帰り、17時45分に帰着したのであった。